短命核種の考慮:初期の甲状腺被曝は何倍程度まで可能性を見積もればよいか?
@iPatrioticmom I131の半減期は約8日、I132の半減期は約2.3時間なので、前者は後者の約80倍なので、同じBq数でも、放射性原子核の個数では、前者は後者の約80倍です。(同じBq数でも半減期によって、その放射性原子核の個数は異なります。)
2013-08-18 00:00:13@iPatrioticmom γ線はかなり(体全体で平均すると60~70%ぐらい)透過していくらしいので、甲状腺で吸収されるエネルギーはそのγ線のエネルギー全体の数パーセントのようです。一方、β線はその全部のエネルギーが甲状腺で吸収されると考えているようです。
2013-08-18 00:28:03とんきょさんの考察
@dre_swl 遅レス申し訳ございません。断定的なことは言えませんが、基本的には当該まとめでのお三方の見解を総合して保守的に見積もっても、実際の初期被曝量が1オーダー以上高いとは考えにくいかな、と思われます。
2013-08-20 23:26:50@dre_swl で、仮に実測値から推定した値より高かったとしても、そもそも実測値から推定できる被曝量自体がどのように摂取したかの仮定に依存しますし、それ自体保守的に見積もられていますよね。あわせて、それぞれの核種の摂取量が単純に比例しているわけでもないと考えられるので(続く)、
2013-08-20 23:29:53@dre_swl (承前)I131のみを摂取したと仮定して得られた被曝量に一律に○倍したような形にはならないのではないかと考えられます。あとは、やはり森口さんの異なる核種間で空間線量(外部被曝量)と内部被曝量は単純な比例関係では捉えられない、ということは重要ですね。
2013-08-20 23:35:34tkskodaさんとeden貞夫さんの会話
ただ、粒子状ヨウ素は捕捉して計測してるけど、ガス状ヨウ素は(フィルターの性能の問題で)計測して(できて)無かった研究所もあるとかで、初期ヨウ素被曝の量は何だか謎…と言うか、不確実性が高いような気が。
2013-08-17 00:04:33@CordwainersCat あ、このことですね。調べたときから時間が経ってだんだん忘れてきましたが、「計測(できて)無かった研究所もある」というよりは、ほとんどのところで計測できていなかったという状態なのは確かです。
2013-08-17 00:38:34@CordwainersCat ガス状ヨウ素が、公表されている粒子状ヨウ素よりも量が多いだけではなく、身体に影響を及ぼす係数が粒子状よりも大きいので、131だけでも、公表された値の少なくとも数倍と見ておいて、無料検診などを希望者が受けられるようにした方ががよいと思っています。
2013-08-17 00:42:17sushikuboさんの見解
@MAKIRIN1230 @leaf_parsley WHO試算:甲状腺等価線量の推定1 http://t.co/LnayTc9D
2012-05-26 02:02:07@sushikubo WHO 2012 Annex 6. より 4. Input data http://t.co/Sp1twATbwn
2013-08-30 22:04:15@sushikubo WHO 2012 Annex 3. より Table A3.2 Thyroid inhalation dose coefficients ... Source: ICRP database http://t.co/dUBE88Kc4w
2013-08-30 22:06:34@sushikubo 少なくともWHOの線量評価にはI-131, I-132, Te-132, Cs-134, Cs-136, Cs-137, Ba-140, Ag-110m, Te-129m が含まれている。
2013-08-30 22:08:31@myen 一番推定線量が高いとされるGroup 1 Location 1 でのLARとLBRの比較 https://t.co/k8C2JDcDt5 @sushikubo
2013-08-30 22:47:04@myen 簡易甲状腺スクリーニングだけ、あるいは プルーム中の I-131 だけで線量評価をしているわけではないと思う @sushikubo
2013-08-30 22:49:43御意見を頂きました。
@dre_swl これまだ話終わってないんだけど。今朝の原子数の話も入ってないでしょ。細井委員の資料も入れて。あとあなたの感想は余計だわね。
2013-08-18 13:54:19時間がとれないので1Twだけ。大気中1Bq/m3あたりでみた場合、Te132,I132の空間線量への寄与が(I131との比較において)大きかったという話と、体内動態・半減期を考慮した上でどの核種の甲状腺への影響が大きいかを混同しないことが大切だと思います。 @dre_swl
2013-08-18 15:04:16