放射能の遺伝的影響を理解していなかった私。あぁ~、恥ずかしい
「被ばくによる遺伝的影響」に関する私のおおまかな理解度
『原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響』(放影研) http://t.co/QQQUmDoSCB 「電離放射線が雌雄の生殖細胞のDNAに傷害(突然変異)を引き起こすと、傷害が次の世代(F1)へと受け継がれる。これに対して体細胞に生じた突然変異は次の世代に伝わることはない」
2013-08-15 21:43:55ここで、私の誤解を先に書いておくと、上記ツイート、放影研『原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響』(http://j.mp/1akwD2d) において、一般的に、これまでのところ原爆被爆者の子供に遺伝的影響を生じたという証拠は得られていないことや、生殖細胞の被ばくっていうけど、排卵から受精・着床までの期間で被ばくして死亡(流産)しない程度のDNA損傷をしたらどう区分するのさ?これも胎内被ばくと考えられるのでは?という勝手な解釈で、生殖細胞の被ばくも胎内被ばくも、単なる被ばく影響と捉えてしまった私の頭の中は…、
遺伝的影響ではない(単なる被ばく影響)
→ 「電離放射線が雌雄の生殖細胞のDNAに傷害(突然変異)を引き起こすと、
傷害が次の世代(F1)へと受け継がれる。」
遺伝的影響である(だがまだ確認されていない)
→ 「これに対して体細胞に生じた突然変異は次の世代に伝わることはない。」
( しかし、その後、その体細胞の損傷DNAが生殖細胞まで影響したりするのかも?
と、お馬鹿なことを妄想してしまったのである…orz)
以上の私の誤解を踏まえて、以下やり取りを読んで頂けると何が噛み合っていないのか分かるかと思う。
( いや~、勝手な思い込みは恐ろしい! と言うことで…orz )
発端はこのまとめから… (読まなくてもOK!)
@kazooooya @pinwheel007 ていうかね、そもそも生殖細胞と体細胞の違いとか、体細胞にも遺伝子があるけどそれは遺伝しないとか、そういうことって忘れられてるんだと思うんですよ。今まとめてる本にはそういうことも書いてる
2013-08-17 14:58:18@aokaji63 やや、たしかにそのワッシャーだと、いくらでもねじこめちゃって危険ですね。プレートじゃないほうがかっこいいけど、それではだめですねえ
2013-08-17 16:07:02- ↑ なぜか削除出来ない関係のないツイート
胎内被曝と遺伝的影響とは別であること、遺伝的影響は生殖細胞の遺伝子だけの問題であること、被爆二世に遺伝的影響が見られないことなどは知っておいていただきたいと思います。こうしたいくつもの事実を誤解しておられるかたは少なくないようです
2013-08-17 18:46:45被曝による遺伝的影響は原爆による被爆二世でも確認されていません。それが事実。だから、低線量被曝で遺伝的影響を心配する必要はないし、それを言い募るのは警告ではなく呪いだということを理解して欲しいと思います
2013-08-17 22:31:24遺伝的影響があろうがなかろうが被災地差別は許されません。被爆二世差別と同じことを繰り返してはならないのですよ。いっぽうで、遺伝的影響はないだろうというのも過去の被曝事例からほぼ確実なことです
2013-08-18 00:23:23妊娠中に母体内で放射線被曝したのが胎内被曝で、原爆被爆者のデータなどから、胎内で100mSv程度以上被曝しなければ、先天性異常の率は上がらないと言われている。被曝と関係なく一定の率で先天性異常はあるので、可能性がないのではなく、その率が上がらないということによく注意
2013-08-18 10:24:28放射線の遺伝的影響というのは、生殖細胞の遺伝子が放射線の影響で変異したものが子どもに伝わって、なんらかの影響を与えることで、被爆二世の調査では影響は見られていないので、低線量の被曝で心配する必要はないと考えられる。遺伝子の変異が伝わっても、からだに影響が出るとは限らないことに注意
2013-08-18 10:27:16からだじゅうのすべての細胞に「遺伝子」は含まれるが、それらが変異しても子どもには伝わらない。伝わりうるのは、精子を作る細胞や卵子の中の遺伝子が変異した場合。ただし、不都合な変異がはいった場合には受精卵が育たないし、不都合ではない変異ならからだには特に影響しない
2013-08-18 10:33:32子どもに影響が出なくても孫に、いやひ孫にと、際限なく範囲を広げて、他人の不安が決して消えないように努力する人もいるようですが、それこそがまさに「呪いをかけている」のであり、そういうかたが「自分が差別を生んでいる」ことに気づかないなら想像力が足りないし、さもなくば悪意に満ちている
2013-08-18 16:50:44第1部 私の誤解:生殖細胞被ばくと胎内被ばく DNA傷害と発現
放射線の遺伝的影響というのは、生殖細胞の遺伝子が放射線の影響で変異したものが子どもに伝わって、なんらかの影響を与えることで、被爆二世の調査では影響は見られていないので、低線量の被曝で心配する必要はないと考えられる。遺伝子の変異が伝わっても、からだに影響が出るとは限らないことに注意
2013-08-18 10:27:16@kikumaco 確認!「生殖細胞の遺伝子が放射線の影響で変異したもの」というのは、「生体細胞」の間違いではないでしょうか?「妊娠中に母体内で放射線被曝したのが胎内被曝」だけではなく、受精前の生殖細胞への被ばく影響も胎内被ばくの一部と理解していたのですが、どうなんでしょう?
2013-08-18 17:04:58↑ ×「生体細胞」 → ◯「体細胞」