たうさん流回線障害の切り分け方

OCNのプロバイダ自身(回線の向こうのサーバや各種NW機器)に障害が発生しているっぽいので、手元のルータやWifiルータなどを再起動しても直りませんよー
2013-08-23 23:43:07
DNSサーバーで名前解決なんて! 男ならお気に入りのサイトのIPアドレスぐらい、覚えてますよね! xvideos は 141.0.172.249 だ、 勿論覚えてたよな!!
2013-08-23 23:42:15
DNSの障害なら、ネームサーバの設定を8.8.8.8(Google Public DNS)に変えれば通信できるようになるかもね
2013-08-23 23:49:11というわけでここから解説

【たうさん流回線障害の切り分け方1】 まずはコマンドプロンプトを開き「ipconfig<Enter>」と打ち込んで、「ローカルエリア接続」or「ワイヤレスネットワーク接続」を見ます。 ここが正常なら、どちらかに「IPアドレス」「ネットマスク」「ゲートウェイ」が表示されます
2013-08-23 23:51:37コマンドプロンプトってなんぞや、ってご指摘もお見かけしました。うん、確かに忘れてたw
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の中にあります。
慣れた人なら「ファイル名を指定して実行」から「cmd」って入れちゃった方が早いですね。
それと、この点も忘れていましたが、もしここでちゃんとIPアドレスやゲートウェイが表示されず、「メディアは接続されていません」と表示された場合、そもそもケーブルがすっぽぬけていたりWifi接続が確立していない(圏外とか、認証が通ってないとか)ことになります。
ここでは
「IPアドレス」:自分の部屋番号
「サブネットマスク」:マンションの広さ
「ゲートウェイ」:出入口の住所
とでも思っておいてください(うまい例えが思いつかないw)

【たうさん流回線障害の切り分け方2】 1で正常に表示されない方は多分LANカードか無線LANに問題があります。 ここが問題なければ、次にこのコマンドを売ってみましょう 「ping (ゲートウェイのアドレス)<Enter>」
2013-08-23 23:53:05
【たうさん流回線障害の切り分け方3】 (ゲートウェイ) からの応答: バイト数 =32 時間 <1ms TTL=64 ↑こんな表示が4回されれば、多分ルータやWifiルータは大丈夫です 宛先ホストに到達できません。 こう表示されたら、多分ルータに問題があります。再起動してみよう
2013-08-23 23:55:32
【たうさん流回線障害の切り分け方4】 次もpingコマンドです 「ping 8.8.8.8<Enter>」 8.8.8.8 はGoogleが提供するパブリックDNSサービスのアドレスです。これが同じように通じれば回線は生きています。通らなければルータを再起動します
2013-08-23 23:57:34
【たうさん流回線障害の切り分け方5】 4でルータを再起動してもダメな場合は、回線(フレッツなど)やプロバイダ(OCNなど)に問題がありそうです。障害情報に注視してください
2013-08-23 23:58:57
【たうさん流回線障害の切り分け方6】 5まで正常なのにサイトなどが見られない場合、DNSサーバの障害が考えられます(人によってはプロキシもあり得るけどここでは考慮しないw) もう一度pingを試します 「ping http://t.co/uLlCwWhcLi」
2013-08-24 00:01:27↑ここ、短縮URLになっていますが、「www.google.co.jp」です。
「http://」とかは要りません

【たうさん流回線障害の切り分け方7】 6が通らない場合、まずDNS障害です。この場合も障害情報に注視して頂きますが、お急ぎの場合はDNSサーバの設定を先ほどの「8.8.8.8」に変えてみましょう(方法は割愛します、戻す戻さないは各自の判断で)
2013-08-24 00:03:47
【たうさん流回線障害の切り分け方8】 http://t.co/uLlCwWhcLiでもpingが通る場合は、間違ってプロキシの設定がされている、などが考えられます。メール(Webメール)は使えますか?何が使えて何が使えないのか、色々試しましょう
2013-08-24 00:05:28↑ここも同じく、「www.google.co.jp」です

【たうさん流回線障害の切り分け方・終わりに】 切り分けるコツは「物理的に近いところから試す」です。 もう一つ「下層から上層へ」って考えもあるとより良いけど、これは本当技術寄りになるので割愛しておきますw
2013-08-24 00:07:03「下層から上層へ」を補足すると
- 「物理的な配線」
- 「ipconfigでみた接続状態」
- 「自分のIPアドレスなど」
- 「相手のIPアドレスへping疎通確認(セキュリティ上通さないところもある)」
- 「実際に提供されるサービス」
の順に見ましょうって話です。
【参考】「OSI参照モデル」

なお、各々のネット契約等や、そもそもOSによってこの方法が必ずしも通用しません(これまでのものはWindows7を想定しています)。 が、理屈がわかっていれば応用が効くことも多いので、是非自分向けの方法を覚えておくと良いです(長々と失礼しました終わり!)
2013-08-24 00:09:06
【いい忘れた、これ大事】 さっきのGoogle Public DNSに変えてみるのはいいけど、何かあったらもとの値に戻せるように、控えるなりなんなりしておいてください!
2013-08-24 00:11:53