ガスケ・アプローチに関する超個人的メモ

フランスでは産後の骨盤底筋ケアが普及しているそうです。 ベルナデット・ド・ガスケ医師の著書とDVDを基に、個人的に覚書としてメモっていたことをまとめました。 あくまで個人的なメモなので、興味を持った方がもしいれば詳細は実際の本やDVDを参考にしていただければと思います。
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Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

ガスケアプローチの本とDVD、私も参考にさせてもらおうとしてます。本は確かに難しい(筋肉の名前とか馴染みが無いし(^^;))けど、身体の仕組みを知った上で、妊娠中や産後の身体ダメージを緩和できたらいいなぁ、と。DVDは実際の動きをイメージしやすそうだし、ムリないところからトライ!

2013-08-05 10:23:56
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

ガスケアプローチのDVD、見てみた。まずは導入説明。筋肉の動きとか、本だけでは分かりにくい部分、DVDだとイメージしやすい。正しい姿勢と正しい呼吸!腹圧はかけないように。エクササイズは、ひとまず「正しいあぐら」はやってみたけど、あとは体調など様子を見つつ、かな~。

2013-08-06 00:18:18
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

ガスケ・アプローチの本、読んでます。専門用語がなかなか頭に入らないんだけど、ナナメ読みしつつ、今日は出産の項を予習。全体的な流れや、そもそもの仕組み等も。 /妊娠・出産でもっと輝く女性のからだのケアガイド: ベルナデット・ド・ガスケ著http://t.co/4JxkEeaYLU

2013-08-22 10:18:44
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

緊張状態を避ける、酸素を送る。→改めて、出産にはこの2つが重要だなぁとしみじみ思う。その為の方策はいろいろ。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:24:38
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

特にガスケ・アプローチだからというよりも、出産一般に言えることも多い。ただ、骨盤やペリネの仕組みだったり姿勢の取り方だったり、ガスケ・アプローチとして有効と思われる記載も多くて、その都度、前半の記述に戻る、てな読み方をしております。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:32:51
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

エンドルフィンとアドレナリン。前者が出るようにストレスを避ける(エンドルフィンは自然の鎮痛薬)。同じ受容体に付着するから、なるべくストレスを減少させながらエンドルフィンの産生を促すことを目指す。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:35:18
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

分娩時の環境要因によるストレスも影響が大きい。物音、機械類、スタッフの対応など。出産施設の選択も重要だが、産婦自身が安全だと感じることが平静さを保つ秘訣。ただし母体の快適さだけでなく、胎児を救う為の緊急処置が必要となることもあるので、そこは念頭に置きつつ。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:41:57
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

出産中の環境ストレスの件。思わぬひとことが、産婦には攻撃的で一大事に感じられることも。「メガネはかけたままですか?」という簡単な質問でさえ、という例には笑った…けど笑えないかも、ほんとピリピリしてるもんね、あの時空間は(^_^;) 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:44:09
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

腰にくるお産の場合は、ちょっと特殊とのこと。通常は、腹部や子宮に痛みが集中しているけど、腰部の場合は仙腸関節のくぼみの高さで横長に出現したり片側だけに生じたりする。これは座骨神経痛のような痛みであり、この種のお産にリラックス法は効かない。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:48:07
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

お産とマラソンの例えに関する記述も面白い…「どちらも苦しいけれど満足感が得られるものだ」と評する産婦人科医に同感としつつも、ただしそれは靴の中に釘が入っていないという条件が満たされた場合だけに言えること、と。腰にくるお産は、靴の中の釘、とのこと。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:51:33
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

筋肉の痛み(通常の子宮収縮)ではなく、神経の圧迫による痛み(腰にくるお産)の場合は、胎児回旋や仙骨を圧迫しない姿勢、麻酔による疼痛軽減、等が対策だけど、根本的解決は難しく長引くことが多いみたい。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 10:55:53
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

痛みの意味についての考察等を読むと、どーも「陣痛の痛みは幸福感を得るために必要」みたいな精神論でイヤだな、と思う点も。意外な印象。硬膜外麻酔の普及しているフランスなのに。帝王切開も麻酔も否定してるわけではないけど、そもそもの人体の仕組みを活かす考え方かな。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 11:02:51
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

歌うことは、エンドルフィン産生に有効らしいよ!そんな余裕があれば、ね…(^_^;) 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 11:04:39
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

まぁ、陣痛と陣痛の間の間歇期をいかにリラックスするか、というのはとても重要だし、痛みだけに翻弄されることはない、というのは分かる。何にせよ陣痛は必要なものなわけだし。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 11:06:21
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

鼻孔を開く呼吸で、子宮の収縮を短くする。横隔膜を下げて、酸素供給量を増加させる。運動選手の鼻孔拡張テープと同じような働き。40%増加。 →陣痛と陣痛の合間、すぐに身体を休める。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 11:07:06
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

横隔膜を広げる腹式呼吸とかペリネと連動させる考え方は、まさに妊娠中から使える感じ。呼吸によって子宮収縮を短くできる、てのもスゴイ話だな…そういう風に捉えたことが無かったので。人体として連動してることを考えれば当然なのかもしれないけど。こういうの知りたかった 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 11:11:49
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

四つんばい、ぶら下がり、スクワット、側臥位、片足を上げる、など。 どんな姿勢にせよ、自分が楽だと思える姿勢が、意味のあるもの。 →まさに本能で分かる、的な感じかな~。それがキチンと骨盤の動きと連動していて、読んでいて納得感もアリ。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 11:15:29
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

ふむ。ひとまず出産の項はひととおり。あとは産後の項を事前チェックしておいて、んでもって、そもそもの前半部分を確認、かな~。やはり姿勢や呼吸の意識は、日頃から必要だろうし。 【ガスケ・アプローチ】

2013-08-22 11:38:56
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

昨日に続き、ガスケ・アプローチの本から引用していきます。本日は産後の項。今日も、ガスケアプローチに限らない一般的な記載も多いです。 /妊娠・出産でもっと輝く女性のからだのケアガイド: ベルナデット・ド・ガスケ著http://t.co/4JxkEeaYLU

2013-08-23 13:34:32
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

分娩直後の子宮収縮。初産婦はほとんど無痛性、第2子以降(そして出産回数が増すほど)は陣痛と同じくらいの痛みを伴う。腹部の底を引っ掻き回されるような疼痛様の痛み。初産と経産とでなぜこのような違いがあるのかは不明。 …うあぁ後陣痛、ほんま痛そう(>_<) 【ガスケ・アプローチ:産後】

2013-08-23 13:36:15
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

収縮によって子宮は圧縮され、胎盤に通じていた血管は閉鎖する。さもなくば子宮内に多量の血液が流れ出て、急速に大量出血となる危険性がある。今でも分娩時合併症のひとつ。 …分娩直後の経過観察、重要だよね… 【ガスケ・アプローチ:産後】

2013-08-23 13:37:36
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

子宮収縮には、FITエクササイズ(※)もオススメ。諸臓器を挙上させながら収縮を促し、痔核を陥入させる効果がある。※Fausse Inspiration Thoraciqueうわべだけの胸式呼吸。禁忌もあるので注意(心不全や呼吸不全、高血圧症候群等)。 【ガスケ・アプローチ:産後】

2013-08-23 13:42:03
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

(→続き) FIT(うわべだけの胸式呼吸)。鼻から強く息を吸って、胸に空気を取り込む真似をする。すると、胸部が持ち上がり、横隔膜は挙上し、子宮や膀胱をはじめ、あらゆる臓器が挙上する感じがする。 注:FITは禁忌もあり、疲労も激しいエクササイズとのこと 【ガスケ・アプローチ:産後】

2013-08-23 13:43:01
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

産後直後は重力に注意!10か月間で子宮は徐々に増大し、皮膚は伸び、腹筋は伸展して左右に離開する。空になった子宮は部分的に退縮を始め、筋肉と皮膚は巨大な「容器」。用心ナシで起き上がると、空スペースに向かって内蔵全部を圧し支持組織(靱帯)に大きな負担が。 【ガスケ・アプローチ:産後】

2013-08-23 13:43:54
Az「吹」@組織開発・文化創造 @azuazu1011

垂直姿勢を取ることに関して、生理学と力学によると、分娩直後の12時間が最も危険なとき。その後も(国や文化にもよるけど)、産後6週間は垂直姿勢よりも水平姿勢で過ごす時間を多めに、と。立位で過ごす必要がある場合は骨盤ベルト着用を。 【ガスケ・アプローチ:産後】

2013-08-23 13:46:09