備忘録代わりに、コンベンション等でGMする時に自分が注意していることやメソッドをつらつらと呟く。明日からJGCで遊ばれる方々に何かしらのお役に立てば。
2013-08-29 21:37:57●セッション開始前。 1、事前にまずトイレ等で大き目の鏡で自分を観察する。これは最低限の身だしなみの確認をするのと、もう一つ理由がある。鏡を見ることで自分を客観視する状況を造り、自分の状態を確認すると緊張がほどけて落ち着くのでその為に行う。
2013-08-29 21:42:042、口をめいっぱい開けておく。 GMする際は、とにかく声をきちんと出せるようにしないと何も始まらない。ただ、口は意図的に開けないと普通はある程度以上は空けないで喋るので、あらかじめ大きく開けておいて、口を開けて喋る状態を体に認識させる為に行う。
2013-08-29 21:45:28ついでにいうと、声を大きく出せない原因で案外気付かないものに、「舌が口内を塞いでいる為、思ったより大きな声を出せていない」というのがあるので、口を開ける時に舌を下顎に押し付けるようにして開くとなおいい。
2013-08-29 21:47:413、どの席につくか決める。 普段の場所でセッションをしている際はいいのですが、フリーセッション等、大勢の人がいる場所でセッションを行うと、中々声が通らないことがあります。その為にGMは席に着く時に、あらかじめ対面に壁などがある席を選んで着席するといいです。
2013-08-29 21:51:06これは壁に声がぶつかって、反響して聞こえやすくなる為です。なお、対面に壁などの、声を反射するものがない場所でGMする場合、顔をテーブルの中心に向けて声を出すと、テーブルが声を反射するので少し、声の通りがよくなります。
2013-08-29 21:53:424、シート類はあらかじめ出し、余分なものはしまっておく。 これは完全に個人の流儀です。行っている理由は、後から来た人にテーブルにシート類が並んでいるのを見てもらい、視覚情報で「セッションが始まる」というサインを送り、気持ちをセッションに切り替えやすくする為です。
2013-08-29 21:59:03余分なものをしまうのは、セッションの作業導線を確保するため。これはマテリアルハンドリングという工業や生産業等で作業効率を上げる為に行われる方法です。わかりやすく言うと「余分なものを出したり閉まったりしていると、けっこう時間くっちゃうよね」ということです。
2013-08-29 22:03:385、セッションの前に、面白かったセッションを思い出す。 これは人間が何かを行う際には、緊張している状態よりも嬉しい気持ちでリラックスしている状態のほうが集中力が高まるので、その状態に気持ちを持っていく作業です。
2013-08-29 22:08:31要するに「いいこと、面白かったこと」を考えてリラックスしよう」ということですね。ただ、緊張している中でそういうことを考えるのは気持ちの切り替えがうまくいかない場合があるので少し工夫をします。
2013-08-29 22:11:19気持ちの切り替えがうまくいかないなら、変えやすいようにイメージしやすいものを考えるのです。例えばJGCで遊ぶとした場合、席に座ってから、「以前のJGCでやった面白いセッション」「これからGMするゲームで遊んだ面白いセッション」について考えるのです。
2013-08-29 22:14:56「場所」や「これから遊ぶゲーム」に関連するものを思い浮かべることでイメージを強くするわけです。ちなみに遊ぶシナリオに自信がある場合「これから自分がGMするセッションで皆が楽しんでいる」イメージでも案外いけますw
2013-08-29 22:17:116・(俺自身まだ出来ていないですが)腹から声を出せるようにする。 いわゆる腹式呼吸のこと。普通に一回限りのコンベンションだとそうでもないのですが、JGC等、二泊三日で行ったりするイベントですと、複数回のセッションを連続で行うと、思ったより喉にダメージが来ます。
2013-08-29 22:22:26ですので、連続で遊ぶ環境だと腹式呼吸で喋るのが理想的、だと思っています。ただ自分が出来てないので説得力がありませんねw ただ、腹式をイメージしておくと多少でも喉の負担は減りますので、自分が試している中で有効なものを一つ上げておきます。
2013-08-29 22:25:40「立ち上がって、両腕を下に伸ばし、それぞれの手に重い物を持った状態で声を出してみる」この状態で声を出すと「腹に力を入れて声を出す」状態になります。これは合唱団等で行っている訓練法です。一度行っておけば、あとは「重い物を持つイメージ」で喋ると短期間なら腹式で喋れます(個人感想)
2013-08-29 22:29:44追記:セッション中、PLになにかしてもらってお礼を言う場合、「すみません」よりも「ありがとう」のほうがいい。 これは「すみません」は謝罪の言葉なので、GMがそれをPLに言っていると無意識にPLに「GMに対する負い目」を抱かせている場合があります。
2013-08-29 22:34:41