ツイノベ競作

ツイッターノベル、140字の小説です。 「一人暮らしなのに、朝、目覚めたらコーヒーが用意されていた……」という設定で書いています。参加はご自由にどうぞ。
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たろすけ @sukeping

【連絡】一人暮らしとコーヒーと。で、以前競作された方へ。 少し長めのお話を連載という形で作ってみました。稚拙な文章ですが、興味のある方はどうぞ! http://bit.ly/c960GT

2010-03-18 21:10:14
(T-T) @Kyota_WJ

#twnovel コーヒーの香りで独り寝から覚めた。私にコーヒーを飲む習慣はない。誰かいるのか?枕元にあった手帳を開くと、私の現況の説明と一日の予定が。予定を終え、コーヒーメーカのタイマを設定し、明日の予定を書いた手帳を枕元に。記憶が一日しかもたない私を、この手帳が明日につなぐ。

2010-03-05 21:21:55
rime @prhymethyme

朝、1人暮らしのテーブルにコーヒーがいれてあった。何度も夢にみた光景。心臓がトクンと鳴る。君が戻ってきたの? サイフォンを落ちきっていないから近くにいる。やり直そうって言えるかも。探さなきゃ!「あら、どこ行くの? 自分でいれたコーヒーどうするの、お爺ちゃん!」 #twnovel

2010-02-23 10:00:00
Pingu novel @ckpingu_nvl

一人暮らしなのに、朝、目覚めたらコーヒーが用意されていた。思わず眉をひそめる。私がコーヒーを飲むと眠れなくなるのを、知っての仕業か?誰だ一体!ぐるりと見渡すと、パソコンに「締切は翌朝九時!」の張り紙が。はいはい、わかりましたよ。今夜は徹夜してでも仕上げますから。 #twnovel

2010-02-12 13:45:21
たろすけ @sukeping

一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーが用意されていた。わけがわからないまま口にしてみると、今まで飲んだことがない美味さだ。コク、薫り、苦み、渋さ。どれをとっても俺の好み、朝というシチュエーションにピッタリの味だ。テレビでアイドルが「はい。朝専用!」と。まさかね #twnovel

2010-02-08 17:49:53
たろすけ @sukeping

一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーが用意されていた。あの妖怪の親切のおかげで、少しずつ幸せを感じるようになってきた。だからコーヒーがある日はトーストを一枚余計に焼いてあいつに残しておく。やはり今日もコーヒーに塩を入れてやがる。それはそれでほほ笑ましいのだが。#twnovel

2010-02-07 22:54:09
たろすけ @sukeping

一人暮らしなのに、朝、目が覚めると枕元にブロッコリーが添えられていた。昨晩、たまには野菜も摂らなきゃ。と呟いたのを、あの妖怪が聞いていたのだろう。こういった親切は、役に立たなくても好きだ。#twnovel

2010-02-13 08:32:47
twnovel-layback @layback7

朝目覚めるとサイドテーブルにコーヒーが置かれていた。ぼやけた視界に立ち昇る二本の湯気。一人暮らしの俺に合鍵を渡すような彼女はいない。そんな設定エロゲでも味わったことない。一体誰が? 俺は眼鏡をかける。小さなカップ&ソーサー。JavaUpdateのアイコンだった。 #twnovel

2010-02-07 22:51:28
見習猫シンΨ @minaraineko

『⑪』 一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーの匂いがして準備してあることに気づいた。 指を浸し少し舐める、やっぱりホットコーヒーだ。 一体誰が、そして何の為に。 そもそもなんで、花瓶にコーヒーなんだ。 まさかと私は部屋の花を見ると 朝顔のつたが花瓶に手を伸ばしてるようにみえた。

2010-02-07 14:51:12
見習猫シンΨ @minaraineko

『⑩』 「先輩!! 今日びっくりしましたよ。私一人暮らしでしょ、それなのになんと 朝起きたら、ホットコーヒーと朝ごはんが準備されていたのですよ」 「それはビックリだな。どうしたんだ?」 「どうしたってもちろん食べましたよ。今日の食費浮いちゃいましたー」

2010-02-07 14:36:38
見習猫シンΨ @minaraineko

『⑨』 私は毎朝、起きて準備してある美味しいホットコーヒーを飲むのが習慣になっている。 そして、飲んだ後、夢から覚めるのだ。我ながら不思議で面白い夢だと思う。 一人暮らしが長いので神様が悪戯をしているのかもしれない。 私は、自分で作った不味いコーヒーを飲み干した。

2010-02-07 14:29:51
見習猫シンΨ @minaraineko

『⑧』 一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーが用意されていた。 「あれ、おかしいな。彼女でもきたかな。いや、これるわけがないな」 私は自分で言って笑った。 独房に閉じ込められ、数ヶ月幻覚が多くみえるのだ。 夢の一人暮らしがこれだもんな。私は素っ気無い天井をみて呟いた。

2010-02-07 14:11:21
見習猫シンΨ @minaraineko

『⑦』 一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーが用意されている。 機械が準備してくれているのにそう考えるとなにか空しくなって、 真四角の素気のないタイマー付きコーヒー機器に 机の引き出しから大好きな片思いの人の写真を取ってきて貼った。 余計に虚しくなって会社を休んだ。

2010-02-07 14:04:10
見習猫シンΨ @minaraineko

おまけ『ー』 一人暮らしなのに起きたら、暖かい湯気が立ったお茶が準備されていた。 私はびっくりしたが、喉が乾いていたので一気に飲んだ。 「おぇ。ちくしょう、これ俺のしょんべんか」

2010-02-07 13:48:56
見習猫シンΨ @minaraineko

『⑥』 一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーが用意されている。 いぁ、現実には一人暮らしとは言わないのかもな。 一生懸命、料理をつくっている私の家に住みついたゴキブリ・ネズミ・虫達を微笑ましくみる。 でも、たまには掃除をしたいとは思う今日この頃。

2010-02-07 13:44:27
見習猫シンΨ @minaraineko

『⑤』 一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーが用意されていた。 「ふっ。またお前か。こんな毒コーヒーなんて飲むか」 私はやりを天井に突き刺した。 「何故ばれた。流石伊賀忍シンだ。コーヒーを手につけずに毒を私が盛ったとわかるとは」 「おまえ、馬鹿だろ?」

2010-02-07 13:38:35
見習猫シンΨ @minaraineko

『④』 一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーと朝ご飯が用意されている。 もう、この状況も慣れた。昔は不思議だったが、犯人はわかっている。この私だ。私は夢遊病の気があるのだ。それでも私に好意をよせてくれている女性が準備したと思えば嬉しくもある。私の肩で女性の笑い声がした気がした。

2010-02-07 13:33:36
見習猫シンΨ @minaraineko

『③』 私の家には誰もいない。誰もこない。 そんな私の生活の中で、仕事を終え、目が覚めた後に誰かが作ったホットコーヒーが用意されている。 これが私の唯一の楽しみだ。 私はぐいっと一気にコーヒーを飲み干した。 「よし、今日もがんばろう」 泥棒はそっと他人の家をでた。

2010-02-07 13:23:55
見習猫シンΨ @minaraineko

『②』 一人暮らしなのに起きたらホットコーヒーが用意されていた。私はびっくりしてミルクを探した。 ちょっとまて、冷静なれ。こんなことをしてる場合ではない。これは異常事態だ。 目が覚醒してくると同時に台所で女の鼻歌が聞こえてきた。くそ。また酔っ払って誰かと婚約したか。

2010-02-07 13:14:28
@lovely_uzumaki

#twnovel 目覚めると狭い部屋がコーヒーの甘い香りに包まれていた。『はい、お目覚めの一杯ね』まるで彼女の声までが聞こえてくるような気がしたが、それはやはり錯覚でしかない。別れて約一ヶ月。彼女が時間をセットしたコーヒーメーカーを止めない限り、僕の恋心は終らない、終りたくない。

2010-02-08 20:49:14
@lovely_uzumaki

#twnovel 目覚めると部屋の中はコーヒーの香りに包まれていた。食卓には温かい朝食もセットされている。「また誰か来たな」タメ息がこぼれた。この部屋で僕は独り暮らし。玄関にも窓にも複数の鍵をかけ、セキュリティーシステムも入れているというのに。ファンクラブの奴らには困ったものだ。

2010-02-08 17:44:49
@lovely_uzumaki

一人暮らしなのに朝起きたら、ホットコーヒーが……。  というツイノベのお題でした。気が向いたら、どうぞ使ってください。

2010-02-08 17:48:09