茂木健一郎氏 @kenichiromogi 第1024回【グローバルかどうかは、趣味の問題だけど】連続ツイート

2013.9/4 茂木健一郎氏 @kenichiromogi 【グローバルかどうかは、趣味の問題だけど】連続ツイート …「グローバル人材」がどうのこうのというのは、趣味の問題だということだ。別の言い方をすれば、人生においてオプショナル。英語しゃべれてもしゃべれなくてもどっちでもいいし、グローバルに活躍してもしなくてもどっちでもいい…
コラム 連続ツイート ぐし 茂木健一郎 脳科学
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茂木健一郎 @kenichiromogi
連続ツイート第1024回をお届けします。文章は、その場で即興で書いています。本日は、朝に、ふと思うこと。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(1)最近つくづく思うのは、「グローバル人材」がどうのこうのというのは、趣味の問題だということだ。別の言い方をすれば、人生においてオプショナル。英語しゃべれてもしゃべれなくてもどっちでもいいし、グローバルに活躍してもしなくてもどっちでもいい。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(2)みんなが英語をしゃべれて、グローバルに活躍する、という目標を達成しないと、まるで国が滅びてしまうような言い方は、明らかに間違いだ。別に英語をしゃべらなくて、グローバルに活躍しなくても生きることはできる。っていうか、宮崎駿さんて、グローバル人材なのかい。ナンセンスでしょ。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(3)しかし、もし、ある人が英語をしゃべれて、グローバルにいろいろやりたいというんだったら、それは趣味の問題で、オプショナルだけど、徹底的にやればいい。倍返しどころか、10倍返しでやればいい。しかし、その際に、気をつけなければいけないことがあるように思う。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(4)英語やグローバルがオプショナルだとして、趣味の問題としてそっちを目指すというのなら、日本には、ほとんどと言ってよいほど、「マインドセット」の問題として、自由でフレキシブルな発想が入って来ていないということ。この事実を見据えずにあたふた走っても、実を結ぶとは思えない。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(5)例えば、TOEICみたいな英語検定試験。もう書くのも飽きたけど、こういうテストで何点とったとか、それを昇進の条件にするとか、そういう発想自体が全くグローバルではない。だって、本当にグローバルだったら、家でどっちかの親が英語圏のネイティヴ、みたいなことあるわけでしょう。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(6)TOEICやTOEFLなどのスコアを、何かのための「必須条件」とすること自体が、そもそもグローバルな発想ではないわけで、常に例外処理というか、他の方法で英語力がわかれば、それでよし、とするのが普通なんだけど、そういう発想は、日本にはほとんど入ってきていない。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(7)大学入試にTOEFLを必須とする、ということを、「国」が率先して決め、大学に押しつける、という発想自体がグローバルではないわけで、そんなもん、勝手に各大学が決めて、自由に競争すればいいのに、国がいっせいのせ、で決めてみんなで横並びが正しいアプローチだと思っている。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(8)しつこいようだが、「グローバル人材」なんてものは、趣味の問題で、やりたきゃやればいい、っていうようなものだけれども、もしやるんだったら、表面的な英語力うんぬんというよりも、発想自体がガラパゴス、という国の現状の方が、よほど厳しい制約条件になると思う。
茂木健一郎 @kenichiromogi
ぐし(9)別の言い方をすれば、発想さえ自由で柔軟だったら、英語なんてできなくったって、世界に通用するわけで、ビートたけしさんなんてその好例だと思う。逆に言えば、英語が表面的にぺらぺらしゃべれたって、頭硬かったら単なるドメ男くん、ドメ子さんだよね。そのあたり、よろしく。
茂木健一郎 @kenichiromogi
以上、連続ツイート第1024回「グローバルかどうかは、趣味の問題だけど」でした。

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