@sanakan 僕も不勉強甚だしいので、アレなんですが、傍論の話は95年の外国人地方参政権裁判の判決の是非で揉めた記憶があったような? 僕自身、正直この決定は混乱してます。ちゃんと勉強しなおせという話ではありますがw
2013-09-04 20:34:19@jfjun いやいやこっちが解説してもらいたいくらいですw95年つーと、判例百選5版の5の最判H7.2.28のアレですね。ケースブック憲法にあったかな…
2013-09-04 20:36:53@sanakan 学部生のしかも法学徒じゃなく政治学徒の知識で頭一生懸命ひねりながらなんで、自信ないですw どちらかと言えば、最近違憲判決がポンポン出てることに対して日本の裁判所は立法府の影響が大きく違憲判決をあまり出さないという通説が大きく変わってきてることに対して驚いてますw
2013-09-04 20:44:26@jfjun たしかにそっちの方の影響力の測定は法政治学の範囲ですね…立法府の影響が弱まってるのか、司法サイドが強まってるのか、そのへんのパワーバランスが変わってきてるといえるんでしょうか?
2013-09-04 20:46:02@sanakan 定説ですと、最高裁事務総局が行政司法権を大きく握ってて、その事務総局は今現在も法務省と人事交流などを通じて法務省の影響下にあると言われてます。日本は立法と行政が実質直結しているので、実質的には立法府の影響下にあると言えます。(続く
2013-09-04 20:52:17@sanakan (続き で、近年、特に一票の格差に対する判決を代表とする立法府の意図と離れた判決が出るのは政権交代を経て与党がちょくちょく変わる。つまり自民党による一党支配が絶対的ではなくなったのが大きいと思います(続く
2013-09-04 20:54:30@sanakan (続き 与党がちょくちょく変わるということは、立法府からの報復的措置が取られにくいと考えることが考えられる。つまりお上の顔色伺う必要性が薄れてきたのでは?というのが僕の仮説ですね。立法府という違憲判決に対する拒否権プレイヤーの衰退が政権交代で起ったわけですね
2013-09-04 20:56:20@jfjun なるほど。与党ー法務省ー最高裁事務総局(人事)のつながりのてっぺんにいる与党の力が弱まったので最高裁が言いたいこと言えるようになったと。検察の不祥事(冤罪とか)も多いし、全体的に揺らいでるんでしょうね。一連の違憲判決は様子見の意味もあるのかな。
2013-09-04 20:59:35@sanakan そうですそうです。官僚(法務省)も民主党の政治主導で一気に力が削がれましたし、重しが無くなって本来の裁判所の働きができるようになったのは歓迎できることかなと。
2013-09-04 21:03:14