#進撃プラス まとめ20

なつめ @natsumebass

「無事で良かった」私を摘まんで今にもその口に放ろうとする巨人の項を削ぎ落とした彼の一言が、数日経っても頭から離れない。叶わない恋だと分かっていた。あの人類最強ともいわれる彼が、私のような末端兵士なんて相手にするはずがない。分かっているのに、どうして。「馬鹿だなあ、私」#進撃プラス

いつき @mkj02th

顔が近づいてくるから思わず唇を手で覆った。「…おい、空気読めよ」「だ、だって！」恥ずかしい、と俯けば「今はこれでいいか」なんて少し顔を持ち上げられて、頬にちゅっと。「…反則だよ」 #進撃プラス　ジャンがこんなに格好いいわけがない！

も か @ ぷらす。 @mokachandaaa_p

寝れない。しん、とした真っ暗な部屋は苦手。「だからってなんで俺の部屋に来た」不機嫌そうに扉を閉めた彼を無視してベッドに潜り込む。「誰かが起きてる気配がしないと安心して寝れないの」「……チッ」舌打ちの後すぐに書類を書く音が室内に響く。私はホッとしてすぐに眠りに落ちた。 #進撃プラス

🌻みずちあやめ🌻 @wakawaka_a_ya

突然鳴り響く雷鳴にびくっとする身体。まさか、と思って横を見るとこちらを見ないジャン。「ば、ばかっ…俺が雷なんて怖い訳が…うわぁあっ！」再び雷鳴。いつも私をからかう貴方の意外な一面に「じゃあ私がくっついててあげるね」「は…？！ちょっ…！」返事を待たずに身を寄せた #進撃プラス

なつめ @natsumebass

「へいちょ！」俺の腰に抱きついてきたコイツから、酷く酒の臭いがした。「臭ぇ」「ハンジさんと飲んでたらね、酔っ払っちゃった～」「うるせぇ、見たら分かる」「んー」「チッ……めんどくせえ」床に座り込むコイツを俵担ぎにして、俺の部屋に向かった。#進撃プラス 酔って俺の所に来たお前が悪い。

璃霧 @purasuaka

ベッドの中で震える彼女が何を怖がっているのかなんて一目瞭然。「大丈夫だよ、私がいるだろう？」抱き寄せて背中を撫でてやれば震える呼吸と「雷、こわいですナナバさん、」胸元に寄せられた額、小さな体を腕の中に閉じ込めたら。そうだね。少しでも和らぐように話でもしてあげようか。 #進撃プラス

璃霧 @purasuaka

雷怖くて寝れないなんて部屋行ったら怒るだろうから行かない、強がって一人ベッドの中。外の雷雨は酷くなる一方。「リヴァ、イ、」呟いたら涙出てきた。途端外の雷にも負けないくらい大きな音立ててドアが開く、見れば大好きな貴方。「強がってんじゃねぇ」って言われて、結局叱られた。 #進撃プラス

ぺちる @pechi_04

「じゃ、安静にしてるんだよ？」風邪を引いた私の看病をしてくれているベルトルトが私の頭を撫でて笑む。素直に頷くと何か思いついたように「安静にしてなかったら注射だよ」悪戯っぽく笑う。私は必死に首を横に振る。「ん、良い子だね」ちゅ、と軽く触れる唇。　#進撃プラス　チューしゃ、なんてね？

えれん🫧 @okan1121

泣くエレンを抱きしめるアイツ。 仲間の死を受け入れられないと一人泣いていたエレンを何も言わずに。 慰めるためでも、アイツが俺を好きだと分かってても、胸の奥が、痛い。 嫉妬なんてらしくねぇ。 早く戻ってこい。俺が耐えれん。 #進撃プラス アイツは俺のものなのになんて醜い心。

えれん🫧 @okan1121

隣に座るコイツが寝だした。 俺の横で寝るとかいい度胸だなオイ。 「…ふふ」 寝言か？笑いながら寝てやがる。 「…好きだよー」 っ…！何に好きと言ったんだろう。 コイツの好きなモノの中に #進撃プラス 俺は入ってるだろうかなんて考えて http://t.co/l31taL4vli

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きり @hinokiri

机に向かっていると、酷い雷鳴が聴こえた。暫くして、寝室から起き出した来訪者。「どうした？」「…雷が、怖いの」怯えた声。「なら、ここにいろ」その体を自身の胸元に引き寄せる。「…リヴァイ…」「…お前が落ち着くまで、こうしてやるから」今は、俺の鼓動だけ聴いていればいい。 #進撃プラス

たまもち @flat_09

俺のせいだと涙を流すエレンに安易な言葉はかけられなかった。だからひたすら抱きしめた。罪の意識に押しつぶされそうな彼は今にも消えそうで #進撃プラス 「生きて。班のみんなの思いを背負って生きて」無意識に出た言葉が、彼の耳に届くと少し間が空いてから小さく頷いた

たまもち @flat_09

「兵長…」報告があります、言いかけると口を手で塞がれ「わかっているから、それ以上言うな」そう言って背を向けた。いつもの凛々しい背中は少し震えているの #進撃プラス その背中を見て、ペトラも オルオも エルドも グンタも いくら願ってもみんな帰ってこないんだと痛いくらい感じた

ろく @rokusann4

｢なんだ人の顔ジロジロ見て。気持ちわりぃ｣『兵長も人間なんだなーって思ってたんです』｢俺が化け物って言いてぇのか？｣『違いますよ…兵長にも好きな人がいるって団長から聞いたので』｢相手が誰か聞いたのか？｣『はい』｢おい、ニヤニヤするな。逃げるな。俺に告白くらいさせろ｣#進撃プラス

も か @ ぷらす。 @mokachandaaa_p

壁外調査から帰ってきた彼は大切な仲間を失っていた。彼が選んだ団員で結成された特別な班。そして彼は大切な足も怪我していた。今何を思っているの？「……ｯ」「何故お前が泣く」「リヴァイが泣かないから…ｯ」神様…これ以上彼を苦しめないで。 彼はため息をついて私を引き寄せた。 #進撃プラス

麗魔介 @RemasK_033

声が出ない私は思いを寄せる彼に"好き"が言えない。それが苦しい... 「なぁ、ちょっと良いか？」 コクリと私が頷くと廊下に連れていかれ抱き締められ、耳元で 「好きだ...お前に声がなくてもちゃんと聞こえてるから」 エレン君、そういうのはズルいです #進撃プラス 駄作oyz

mind @never_mindxxx

そっと触れるだけのナナバさん. レンアイ禁止だから. でもいい､ もう運命を憎まない. せめて､気持ちだけは貰って. かすかな望みは捨てる. いつかは､なんて貴方との未来. はなれるよりマシよ. まなざしが わたしを射止め､ るり色に夜が染まっても. #進撃プラス 12行の愛を

璃霧 @purasuaka

「ねえねえオルオさん」彼のジャケットの袖を引く、いつも通り面倒臭そうな顔。「なんだよ、なんか用か？」「ペトラちゃんが好きってほんとなんです？」聞くのちょっと怖かったけど、でも聞いておきたかった。「…はあ？俺が好きなのは、」 #進撃プラス 引かれた腕、耳元で聞こえたのは私の名前。

ソウ @330_mmmm

黒髪のあいつが髪を伸ばし始めたのか、髪を結った姿を見かけるようになった。「髪、伸ばしてるのか？」「うん。好きな人の好みなの。」「…ふーん。」なんだ、好きなやついるのか。俺の物でもないのに少し妬けて、素っ気ない返事をした。 #進撃プラス 嫌われただろうか？でも、もう関係ないことだ。

ソウ @330_mmmm

短かった黒髪を伸ばし始めた。ジャンに振り向いて欲しかったから。「髪、伸ばしてるのか？」「うん。好きな人の好みなの。」「…ふーん。」彼は私に話しかけてきたけど、興味なさそうだった。やっぱり私は彼の好きなあの子にはなれない。 #進撃プラス 少しくらい、私に傾いてくれてもよかったのに。

mind @never_mindxxx

｢…ミケさん､キスして下さい｣ ｢………何を言っ｣ ｢キスキスキスキスキスキス!!!｣ 今日あった嫌な事は忘れたい､貴方の甘い罠に嵌りたいの. ｢分かった分かった…｣ ｢…ん､手加減しないで…?｣ ミケさんの腕をきゅっと握ったら､視界はぐるんと回って. #進撃プラス

璃霧 @purasuaka

蹴飛ばしたら吹っ飛んだ体、前髪掴んで立たせて「もう一度問う。お前の主人は誰だ？」前から質問はこれ一つ。返答は決まって俺が望んでいるものではない。「私の主人は、っ…！」言葉を発する前に床に叩きつけた #進撃プラス お前の口から"リヴァイ"という言葉が出るまで、後何分掛かるだろうか。

れいか @tulipyo

③風が頬を撫でる、少し冷たいのはきっと、涙のせいなのかしら。「オルオ。好きだよ」「…俺は、」「いいよ、言わなくて」 #進撃プラス　「お前、なんか勘違いしてるけどな…俺は！お前が好きなんだ。」掴まれた手がとても熱くて、叶わない恋って思ってる恋を強がったりした私がなんだか恥ずかしいよ

れいか @tulipyo

②「え、あ、それは、その」耳まで真っ赤になるなんて可愛すぎて、こっちが困るよ、馬鹿。「知ってるよ、オルオの気持ち」「あ…お前それって」「だから、返事はいらない、私が好きってこと、死ぬ間際でも思い出してほしいだけ」「お、俺が死ぬわけねーだろ。…いやだから、その・・・」　#進撃プラス

れいか @tulipyo

①オルオがリヴァイ兵長の真似をするのは憧れてるのももちろんだと思うけど、けどね、一番の理由はペトラが兵長を好きだから。だから、きっと、貴方は真似をするのでしょう？「オルオ」「なんだよ」「好き」「ん？俺が好きなのか？まだ俺の嫁を気取るには…」「冗談じゃないよ、本気」　 #進撃プラス