- Eric_Ridel
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まようさ
@mayousa_desuga
歴史を振り返って、ある時代の制度とかを羨ましく思って現代に復活させようとするときは、かならず一度「それで何人の人口をまかなえるの?」と問うてみるのが大事ですな。その人口を達成するために、他人ではなく自分を世界から除去しようという者はいるかね?
2013-09-06 10:31:05
まようさ
@mayousa_desuga
イギリス歴史教科書『The Impact of Empire』の締めくくり "歴史は死に絶えません。過ぎ去ろうともしません。歴史はすべてわたしたちのまわりに存在しているのです。"
2013-09-06 14:14:43
まようさ
@mayousa_desuga
どうしても大英帝国にこだわりたい姿勢が見える。なお最終章は、海外の植民地を失うことで、世界中からコモンウェルス移民やってきたことをテーマとし、人種差別の問題やブラック・ブリティッシュ(黒人系イギリス人コミュニティ)を学習するが、大英帝国があったからこその問題として教えている模様
2013-09-06 14:18:20
まようさ
@mayousa_desuga
ブリテンと比較すると、日本のほうが病理の根は深い感じもするな。イギリス人は、海外植民地を失い、流入する移民によって社会保障の問題を抱えることを「自由と平等」って理屈で合理化することができるけど、日本が世界一だったときってバブル経済手前、高度成長期の終わりだもんね。
2013-09-06 14:21:58
まようさ
@mayousa_desuga
"歴史は死に絶えません。過ぎ去ろうともしません。歴史はすべてわたしたちのまわりに存在しているのです"という文章、日本人が聞いたら、輝かしい過去の栄光との繋がりではなく、WW2を真摯に反省して謝罪しろと責め立てる声に聞こえるかもしれない。
2013-09-06 14:27:40
まようさ
@mayousa_desuga
しかしイギリスの歴史教育だって、自国の歴史を全て誇らしいものとしてるわけではない。植民地からの収奪に触れ、インド独立までのブリテンの暴政を恥ずべきと語り、人種差別の学習で締めくくられる。ただ、それらの歴史を悪と教えるのではなく、肯定/否定どちらの意見も言えるようになれと指導する
2013-09-06 14:35:09