【随時更新中】 孤独な夏期のTVアニメ旧作観直し企画/『少女革命ウテナ』/『OVERMAN キングゲイナー』視聴後メモなど置き場

※当記事は8~9割は自分の為のまとめです。ご了承下さい。 このところ新作を追いかけるばかりのアニメ視聴スタイルが続いていたので、よっしゃと一念発起して、長い間積んでしまっていたアニメを少しづつ観ていこうと決めました。 今回の対象作品は、TVアニメ『少女革命ウテナ』の3クール目、"鳳暁生編""黙示録編"(テレビ東京の1997年初回放映時のみ一部視聴済)、『OVERMAN キングゲイナー』全26話(2005年頃前半1クール相当を視聴済)のニ作品。一日一話をモットーに視聴していく…つもりでしたがペースは乱れて思うままにいかず。至極どうでもいいツイートが随所にはさまる体たらくっぷりを晒しました。 続きを読む
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『少女革命ウテナ』編。*

コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ第24話。七実様に憧れる石蕗美蔓(つわぶき みつる)君のショタ度、侮っていた気がする。CV:矢島晶子さんはヤヴァイ。それはともかくウシ化する七実様。ヒンドゥー社会ではウシは崇拝の対象とされる神聖な生き物だと聞いたことがある。むしろ昇格なのでは?カレーの具にはなりたくないが

2013-07-31 00:40:11
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ25話。すぐ上衣の前をはだける暁生氏や冬芽氏に目を奪われがち。左右の対称性を基調にした人物配置がそれぞれの思惑が絡み合ってない残酷さ(冬芽→莢一のみせかけの友情、アンシー→ウテナにおいて隠している暁生との肉体関係)を引き立てる。学園に乱暴に入り込む暁生カーもまたいい小道具。

2013-07-31 01:24:02
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ26話。薫梢のキャラクター、今のところ非常にとらえどころがない。怪我を顧みず鳥の雛を助ける勇気がありながら、母親からの手紙をゴミ箱に投げ入れ、兄の幹に対しては「幸せを願っている」と告げてウテナとの決闘をけしかける。かといってその決闘に負ければ「意気地なし」呼ばわりだ。

2013-08-01 02:42:13
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ27話。「朝起きてベッドを見たら布団の中に卵が!!」これは捉え方によってはものすごくえっちなシチュエーションなのに、七実様のリアクションと謎の追いかけ方が突き抜けすぎていて、終始笑ってしまってそーゆー気分にならない。樹璃様との主語のない会話。卵生の哺乳類、カモノハシか…

2013-08-03 01:59:01
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ28話。瑠果先輩(CV:佐々木望)、海から来て波の向こうに消えていくデハケをしている。いずれいなくなってしまう人なのだろう…と予感させる儚さがある。枝織さんの心中察しかねるけど、「好きってこと、それが何を意味するかは人それぞれ違いますから」予告のアンシーの言及通りなのかも。

2013-08-05 02:24:27
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ29話。だだっ広い部屋に椅子が三角の頂点の位置に離して置かれている。空席が一度に全て埋まることはなく、それぞれの席をとる、樹璃と枝織と瑠果の心は向き合わずすれ違い続ける。一人の死につれて椅子は一つ消失する。必ず俯瞰。この異様な冷徹さは何なの。予想通り、コンテ:橋本カツヨ回。

2013-08-06 04:21:45
コメ食いねェ! @knkmayumi

>瑠果と樹璃の名前を合わせると、「瑠璃」になり、瑠果の髪の色である。樹璃の2回目の決闘と瑠果の死が示唆される第29話のサブタイトルは「空より淡き瑠璃色の」である。 彼の決闘に当てられた名前は「友情(amitie)」。http://t.co/utXwoq6O33

2013-08-06 04:23:12
コメ食いねェ! @knkmayumi

言葉が似つかわしくないだけで、あれはいわゆる三角関係なんだろうな… >樹璃と枝織と瑠果

2013-08-06 04:29:15
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ30話っ!なんかっ!暁生さん!全体的に気持ち悪すぎるんですけどっ!しかもウテナ様に手を出しつつ若葉ともデートするしっ!理事長母にもツバつけてるしっ!学園内にへーきで車乗りつけてるしっ!でもそんな暁生さんに見蕩れてウテナ様もぼーっとしてばっかりだしっ!もー、暁生さんのカバっ!

2013-08-11 03:06:41
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ31話。「七実回ってドタバタシュールでクスリとくるよね~」とだけ認識していると、ここで手痛いしっぺ返しを喰らう。冬芽お兄様との血縁が無かったと知ってしまってから、アンシーと暁生の近親相姦を目撃する。信じていたものが次々と崩れ落ちていく中で、これから何に依ればいいんだろうか。

2013-08-14 02:38:06
コメ食いねェ! @knkmayumi

『少女革命ウテナ』、全体として「少女が恋に恋していた時の終わり」を描くものであると見受けるけれど、その結果として、テレ東夕方アニメとしてはスレスレの場面が繰り返し現れる結果になった。つまりチャンネルを回していて「あー、なんか面白そうなアニメだー」と観始めた少女に対して…

2013-08-14 02:44:01
コメ食いねェ! @knkmayumi

特に現役JCが偶然『ウテナ』を観てしまったら、そりゃ忘れられん存在になるよね…これはわかる。自分もそうだったから。

2013-08-14 02:47:18
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ32話。兄との繋がりを失ってしまったショックに、同じ立場ではないのに何故だか共感してしまって、いつものようにコメントすることができない…。冬芽「でも、血の繋がらない兄妹だと思われていた方が、ロマンティックですよね?」という台詞の惨たらしさに、布団を噛みながら耐えるしかない。

2013-08-15 23:01:36
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ33話。「例の回」って言われたら大抵コレな回。「ギャー!!アタシのウテナ様が……」という喪失感で物凄く辛いんだけど、でも何度も観てしまう、禁断を犯しているような快感があるからか。アンシーはプラネタリウムを見上げ、ウテナや暁生が見上げている星も、またネオンのような人工の星。

2013-08-17 01:21:49
コメ食いねェ! @knkmayumi

「あのさ。今日は、こんなに遅くまで遊んじゃって。帰ったらすぐに明日のお弁当の用意しなくちゃ。えっと、何がいいかな。鮭が残ってたから、鮭と…それから、アスパラ茹でて…卵焼きは、パーッとやっちゃうとして。いつもはホラ、夕飯の残りでチャチャッてやっちゃうから、アレなんだけど…」

2013-08-17 01:15:16
コメ食いねェ! @knkmayumi

「姫宮と二人分あるし…困ったな。どうしよう。何も思い浮かばないや。鮭とアスパラと、あと卵焼きと…あとどうしよう。どうすればいいかな。ねぇ、何がいいかな?サンドイッチとか、アスパラと鮭をマヨネーズで和えて、ゆで卵を潰して…わからないな。どうしよう…困ったな…他に何かなかったかな」

2013-08-17 01:16:02
コメ食いねェ! @knkmayumi

「思い出せないや。アレも出しっぱなしだし、大丈夫かな。いつもアレに入れて、冷蔵庫にアレしとくんだけど…今日は…。………。あのっ………永遠って、なん、ですか」

2013-08-17 01:16:33
コメ食いねェ! @knkmayumi

「(たとえ実際には無いことに感づいていたとしても)手の中にあると思っていたものが実際には無くて、まるで実体の無い幽霊のように手の中からすり抜けていってしまう」喪失感は、喪失感の中でも虚しさと悲しさがより深いものだと感じているけど、ウテナを観ていてそういう心象に陥る機会は多い。

2013-08-17 01:28:07
コメ食いねェ! @knkmayumi

桐生七実は、いっその事冬芽に出会わない方が普通の幸せを得られたんじゃないだろうか。

2013-08-17 01:34:23
コメ食いねェ! @knkmayumi

34話~最終回で救われてくれることに期待したいなーっ。というか最終的に七実がどうしてたか憶えてないし、放映当時はあまり気にしてなかったのかもしれない。16年ぶりに観直す価値は大いにあった。

2013-08-17 01:36:44
コメ食いねェ! @knkmayumi

「面白さの価値そのものも突き詰めたいと思ってるんだよね」「ウテナってのは無知で馬鹿じゃない。王子様~とか言ってるじゃない、いい歳して。それを馬鹿だと思えてしまう僕たちの感性っていうのかな…その事を馬鹿だと思ってる僕達の感性そのものが、くだらないと思えるように導きたいと…思ってる」

2013-08-16 23:38:26
コメ食いねェ! @knkmayumi

「A君も知っててB君も知っててC君も知ってて、っていう共通言語で面白いっていうことを煮詰めていくと、(中略)パロディになっていくんだよね。模倣になっていくんだよね。で……極力僕は、なんていうのかな、そういう模倣からは避けたいと思ったんだよね」

2013-08-16 23:47:33
コメ食いねェ! @knkmayumi

イクニ監督はかしら星から来た女の子たちと電波で交信して話してるらしいのでやっぱこの人宇宙人でしたわ……

2013-08-16 23:50:22
コメ食いねェ! @knkmayumi

ウテナ34話。たった140文字でこのエピソードを率直に表せると思えないし、たとえそれ以上の文字数をもらったとしても纏まりあるように書けるとも思えない。今の自分からは遠くに見上げる程高くにあるアニメだった。どこからが"夢"でどこからが"現実"で、どこまでが"劇"なのか信じられない。

2013-08-21 01:24:12
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