enzo mari トークセッション
#de01 石橋:今日は彼らの作品は一切スライドに映りません。デザイン界への怒り、社会問題への取り組みなどのお話をいたします。ペッツィーニ→マーリという順でプレゼンしていただきます。
2010-10-03 13:05:13#de01 ペッツィーニ:2010年、パリでの展示について。何をすべきか、という展示会。これはなぜ行われたのかをお話しします。
2010-10-03 13:07:28#de01 ペッツィーニ:私はマーリとあったのは偶然ですが、考えがとても酷似しており、すぐに意気投合しました。そして、これから何をすべきかという話を2,3年間しております。どのようにデザインと取り組むべきか。
2010-10-03 13:09:02#de01 ペッツィーニ:デザインへのアプローチは違うが目的や問題意識は共有している。我々が共有するのは正確さに対するリサーチ。正確さや目的を明確にさせることが美を助長します。
2010-10-03 13:10:37P:一つの共通点は正確さに対する私たちのリサーチです。プロジェクトを行うことについて現在難しくなっている。私たちはプロジェクトはデザイナーが勝手につくるものでなく、デザイナー、企業、消費者が三位一体であるべきだ。ちゃんとした仕事のやり方がいかにむずかしい #de01
2010-10-03 13:11:27#de01 ペッツィーニ:我々はちゃんとした仕事の仕方がいかに難しいかを共有していた。起業家が収益のみに焦点を当て、質が損なわれている。しかし、マーケットで生き残る彼らの大変さはわかっています。その中で、質を上げることは難しい。そこで、この質は社会的な問題だとわかります。
2010-10-03 13:12:29P:それは企業が収益を目的にし、質を落としてしまった。彼らにとって品質をプロダクトしていくのは難しい。それは社会的な問題につながる。パリでの展覧会では政治的なたち位置をとった。 #de01
2010-10-03 13:12:58#de01 ペッツィーニ:世の中には製品でなく、商品が溢れている。これは起業家だけでなく、我々にも責任がある。そして、商品には倫理がかけている。それは収益に目的が向いているからです。
2010-10-03 13:14:39P:商品の世界に、してしまったのを私たち消費者もそうです。商品というのは個人的なプロフィットだけでつくられてる。2つの社会的な階層ができてしまった。つくる側も利益をあげ、そして買うというサークルにはまってしまっている。 マーリは必要性が誘導されているといっている。 #de01
2010-10-03 13:15:33企業が収益化のため、品質を保つことが困難になる →CHE FAREでは政治的なマニフェストを制作 →現在は収益化のために必要性が誘導されている。 また商品は個人的利益で作られている。 #de01
2010-10-03 13:16:20P:先日アメリカにいった時、タクシーでCMで、子供の肥満はジャンクフードでなく、ウィルスだといっていた。そしてワクチンを打とうといっていた。これはデザインとどうつながるかというとわたしたちはどんな状況か把握するか。どうデザインするかでなくて、どう社会変革をおこなうか。 #de01
2010-10-03 13:17:38#de01 ペッツィーニ:変革を行うのは難しい。私も現状を理解するのに時間がかかりますし、間違いもします。しかし、その中で、多くのことを学びました。たくさんの仕事をする中で、自分の社会における立ち位置を確認することが大事。
2010-10-03 13:19:07P:スペシャリストはリアリティをマジかでみる必要があるのではないか。人々のニーズは生活をみ、そこにある深い精神性をみないといけない。 #de01
2010-10-03 13:20:23#de01 ペッツィーニ:マーリの本を読むと、生活にねざすことのよさがわかる。専門家はどこか浮遊しているようだ。/続いて、マーリへ。
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