「シリア撃つべし!」主要な内戦介入賛成論のまとめ
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gryphonjapan
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NHK解説委員室:視点・論点「緊迫するシリア情勢」(2013年09月05日):同志社大学大学院教授 内藤正典 http://t.co/bfnCMfbBU3
2013-09-09 15:59:10
シリアに介入する場合と、しない場合を比較して、しない場合の方が犠牲者が少なくなると根拠はない。介入する場合に犠牲者が少なくなる根拠もない。ここまで、シリア情勢は窮迫している。
2013-09-05 01:46:08
軍事介入が近づくにつれて、さまざまな陰謀論が登場するだろうが、シリアに関しては、陰謀論が成立しない。王道がないため、どれが陰謀であるかを論じても、まったく意味がないからである。
2013-09-05 01:47:07
イスラエルの本音は、アサド政権の維持。しかし、こんなに弱体化したアサド政権が残っても、イスラエルには対してうれしくない。ヒズボラが幅を利かせるなどおぞましいことだし、ヌスラがでてくることも同様におぞましい。
2013-09-05 01:48:17
イスラエルがらみの陰謀論が成り立たない戦争(シリアへの軍事介入)は、中東ではいたって珍しいことである。確かなことは、自国を攻撃された場合には、イスラエルは、その何十倍かの力で反撃するということ。自分から出て行って、何かをしようという文脈が成立しないのである。
2013-09-05 01:50:04
アメリカ陰謀論も、相変わらずあちこちの国で出ているが、今回は無理。アメリカはシリアなんぞに介入したいはずがない。何のメリットもない。イスラエルと同じことで、できることなら(イスラエルにとって)無害な独裁者を残しておきたい。
2013-09-05 01:52:10
しかし、反体制派に加えて、笑って死んでいくジハーディストのヌスラ戦線がアサド政権との戦いに参戦し、シーア派のヒズブッラーはアサド政権側について、格好の戦闘相手のヌスラと戦うことに喜びを見出している状況など、アメリカには、どうしようもなくメリットがないのである。
2013-09-05 01:55:31
ロシアは、たとえていうなら、この混迷が早く去って、元通り、アサド政権が独裁者としての輝きを取り戻してほしいだろうが、それも、無理。なんとか、タルトゥースの基地さえ残ってくれたら、まあ、よしとするか、ということ。
2013-09-05 01:56:47
アサド政権の狙いは、世界の陰謀論愛好家が、化学兵器の使用は反体制派によるものと、という説を流してくれることによって「イラク戦争を見ろ!あの時も、アメリカは大ウソをついて戦争をはじめたじゃないか」というシリア政府の言い分に、勝手に信憑性が出てくるのを待つこと。
2013-09-05 01:59:31
チェチェン戦争では、化学兵器は通常兵器枠だったかも。彼ら「チェチェンは化学兵器なんかに負けない」って笑って盛り上がってた。彼らは使う兵器の種類に「けしからん」という発想ないね。 @shamilsh 第一次チェチェン戦争で化学兵器を使っていた。取材した加藤健二郎氏が被害を受けた
2013-09-05 17:22:37
クローズアップ現代に高橋和夫教授が出てた。優れた学者の間でもシリアに関する見解には相当の開きがある。ハサン中田考先生と内藤正典教授はアルカーイダ系の評価が高いが、高橋教授は大きな懸念材料と非常に否定的。酒井啓子教授は米軍の攻撃について、イラクのケースをあげて反対。
2013-09-05 20:03:24
イラクの専門家・酒井啓子先生がシリアの問題に際してもイラクに拘るのは分かるが、今回はなにが同じかではなく、なにが違うかに注目すべきだ。それと、中東の専門家は米国については詳しいが、ロシアのこととなるとあんまり知らない人が多いみたい。今時紛争でのプレゼンスを正しく評価できていない。
2013-09-05 20:44:18
はあ、古舘の話しを聞いていてやっと分かった。オバマがシリア介入に前のめりになっていると思ってんだ。あらあら、ワシントンの記者も、イスラエルに押されてオバマが軍事介入と。頓珍漢にもほどがある、何にも分かってないんだ。
2013-09-05 22:39:12
オバマが、軍事介入で日本の支持がほしい?そんな訳ないだろ。オバマはシリア介入がなしでも、ありでも構わない。どっちでも、たいしてアメリカにプラスにはならない。イスラエルは、現時点でシリアに大規模介入する姿勢なし。ということはオバマ政権にとっても、あまり積極的になる理由なし。
2013-09-05 22:43:10
今回のシリア内戦については、どこの国も関わりたくないのが本音。ロシアは、単にシリア国内の基地を維持したいだけで、シリアやアサドに、なんのシンパシーもない。アメリカも、イスラエルにとって脅威にならない限り、シリアに関心なし、が本音。日本の記者達、イラク戦争の時の頭でシリアを見るな!
2013-09-05 22:55:19
アメリカのシリアへの介入は、異例と言うべきだが、アメリカの利権よりも道義の面が強い。逆にいうと、道義のために他国に介入するなんてやったことないもんだから、積極的になれず、ひどく右往左往している。古舘氏を始め、状況がイラク戦と違うことを理解していないな、日本の記者達
2013-09-05 23:15:27
もっとも、アメリカの介入が「道義」に見えるのは、スンニ派ムスリムの普通の感覚での「道義」に沿っているという意味。軍事介入は、オバマの穏健ムスリムとの融和路線とは親和性が高い。トルコ政府は、これをかなり強硬に主張しているが、国内向けの支持拡大を狙うもの
2013-09-05 23:23:05
トルコにとっては、シリアへの介入は、本当にパンドラの箱。自国のクルドだけでなくシリアのクルドも面倒見るなんて、変数が多すぎて結果を見通せない。
2013-09-05 23:27:27
さて、ダマスカスの北側、カシオン山で人間の鎖。やっぱりここだな、化学兵器搭載ミサイル撃ったのは。撃たれそうな 場所で、人間の鎖をやるのは後ろ暗い政権の常道
2013-09-06 20:39:48
シリア情勢については、かなり丁寧に背景を説明しないと日本では全く理解されない。TVの説明は総じて、なんで紛争になったか分かっていないし、現在の泥沼状況を説明てきていない。
2013-09-06 20:42:46
シリアへの軍事介入反対の人がいるのは当然だし、間違ってるとも思わない。 しかし、アサド政権がヒトラーのような政権だとしたら、どうする?スターリンのような政権だったら、どうする?ポルポトのような政権だったら、どうする?アサドのような政権だったら、どうする?
2013-09-07 03:52:45
1980年代の初頭にシリアで2年を過ごしたが、相互監視のすさまじさと、一瞬の過ちによって、一瞬で消される恐怖を幾度も味わった。消されるといっても、サスペンス映画のような話じゃない。歩いている自分の後ろを銃弾が壁に突き刺さるピシッという音がついてくる。自分のとこまで来なければセーフ
2013-09-07 03:55:34
街の中心では、建物という建物の上にはスナイパーがいて、何か一瞬の過ちを犯した人物や自動車を、「蜂の巣」にする。
2013-09-07 03:56:46