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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma
2013年論文 Uncomfortable issues in radiation protection posed by low-dose radiobiology http://t.co/fX37H4l3Kd 低線量放射線生物学によって提示される、放射線防護のやっかいな問題
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アブストラクト和訳 http://t.co/fX37H4l3Kd この論文は、低線量放射線生物学の最近の知見の、放射線防護における妥当性についての議論を活気づけることが目的である。低線量の影響がこれまでに確信されているよりも、ずっと複雑であると示唆する問題が提示されている。
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これらは、ゲノム不安定性、バイスタンダー効果、複数ストレス要因への曝露、そして慢性被ばくである。今までに、これらは妥当な問題であると受け入れられてはいるが、これらの効果についての知識を既存の放射線防護体制と統合する明らかな方法は存在しない。
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人間の放射線防護にとって実りのあるアプローチに実際に繋がるかもしれないまた別の問題は、人間以外の生物相を防護するための新しい体制を開発することの必要性である。
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生態系を、効率良く、かつ現実的に防護する方法を開発するために用いられているブレーンストーミングは、放射線誘発性の癌から人間を防護するという狭い視点での現在の人間の防護から、もっと幅広い討論に繋がる。
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有料論文をレンタルしたので全訳紹介はできませんが、大事なポイントだけ紹介。 低線量放射線による影響は、単にDNAへのエネルギー蓄積による影響だけでないということ。バイスタンダー効果(細胞、組織や個体への放射線照射が、シグナル伝達現象を起こし、良い結果と悪い結果両方が、
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放射線照射を受けなかった近隣細胞、遠隔組織や別の個体において検知されること)やゲノム不安定性(放射線照射を生き延び、一見健康であるように見えて変異していない細胞が、不安定で変異しやすい子孫を生み出すこと)などの非目標影響というのは、既存の放射線防護の枠組みに当てはまらない。
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非目標影響は、おそらく、放射線ストレスを含む環境ストレスへの、非常に敏感な反応であり、適応反応や恒常性反応、あるいは、活性酸素種の増加、変異頻度の増加や、生殖細胞やその他の細胞の死というネガティブな反応などに繋がる。
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このような非目標影響を考慮したら、人間の放射線防護の目的が、個々の細胞での発癌の防止から、細胞集団もしくは微細環境での変化の防止または適応へと幅広くならなければいけない。これは、多細胞システムから現れつつある特徴を考慮し、組織体の中での複数の段階の変化を予測できるエンドポイントが
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開発されなければいけないということになる。また、他の物理的や化学的な複数ストレス要因と放射線との相乗効果あるいは拮抗効果があるため、現在の単体物質の規制ではなく、混合ストレス要因による悪影響の可能性を統合するような規制が必要となる。
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ICRPが人間へのリスクの評価にLNTモデルを使い続けるのは正当化されるだろうが、直線性は、線量と効果の物理的な関係の示唆でなく、単に、個体においての低線量反応の物理的バイオマーカーを用いたリスク推計を可能にする研究が進むまでの、安全なモデルにすぎないということを認めるべきだ。
誤記訂正

「非目標影響」は、正確には「非標的影響」でした

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