ワトソンから「情報」まですっ飛ばす人が増えた、というのはそうだと思う。新行動主義の悪戦苦闘とか知らないまま卒論まで行っちゃうもんね。
2013-09-04 11:44:41俺の勉強不足なのかもしれないけど、CBTの基盤にある「認知的変数が行動に影響を与える」っていう仮説の根拠を示す実験データってあまり触れられてないよね。ちょっと探してみると色々出てくるんだけど、この辺には触れずにこの障害にはこの技法!とか具体的な技法の進め方とかばっかり。。
2013-09-06 09:40:40@masanikoutyou その点、オペラントとしての回避学習が古典的恐怖条件づけCSの影響をまともに受けることを示したRescorlaの昔の研究はわかりやすいですな
2013-09-06 09:42:11道具的条件づけにおいて結果事象の予期がどう関わっているか、日本発でもこういう論文があります。第一著者の学位論文は、この問題についての素晴らしいレビューにもなっている。 http://t.co/p5BaTIUlnV
2013-09-06 09:47:10おー、これです。すごくいい論文だと思います QT @pooneil: これですね>>学位論文 http://t.co/ZiczvalVzy
2013-09-06 10:57:51行動とざっくり言ってしまうと、それが何に制御された何なのかがわかりにくくなってしまうので、やはり何かしらの枠組みに合わせて記述するというか、「行動の機構についての仮説」を持ったうえで考えないといかんくね
2013-09-06 09:48:36また無知を曝しそうであれだけど、少なくとも行動療法を紹介した日本の本でRescorlaの名前が出てきたのを見たこと無い。というか消去の文脈効果の話も見たこと無い
2013-09-06 10:19:05日心でのRalphの講演、タイトルが"The Application of Learning Theory: From the Laboratory to the Real World"なので、おそらく臨床的な話題も出てくると思う。復元効果も扱ってるし。
2013-09-06 10:30:39Rescorlaから臨床的な話題へ、ということならこういうものはどうか。制止子の存在が恐怖条件づけを阻害する話。ヒトと動物、両方あります。 http://t.co/ZE0RQ6t3bf http://t.co/ue9rCNiKvJ
2013-09-06 10:46:47要約すると、消去ってのは「USが来ると思ってたのに来ない」ことが大事なので、消去手続き中に「大丈夫、US来ないよー」という制止子が存在すると予測誤差が発生しないので消去しにくくなるよという話。治療現場が「ここは安全ですよ」という状況だと消去しにくくなるんじゃね、と言えなくもない
2013-09-06 10:51:23@kosukesa 昔読んだ岩波文庫のパブロフの本で、犬に学習と消去繰り返させたら刺激与えた時点で即寝(ふて寝でなく自動的に活動止まって睡眠的な)するみたいなの読んだ記憶があるんですが、そういうのって澤さんの分野ではよく知られた現象なんですか?
2013-09-06 10:56:46@kosukesa 読んだ時、今の臨床の知見との絡みってどうなってるんやろなぁと気になっていたのですが、フォローできておらず。今だに気になってます。
2013-09-06 11:09:27@aloha_koh パブロフ学派とかロシア心理学の流れってのがあるんですわ。気質研究とかもあったはず。うーん,とっさに資料が出てこない
2013-09-06 11:22:06@aloha_koh パブロフ以降,アメリカに入ってきて行動主義心理学に合流した部分以外は,はっきり言ってドマイナーだと思いますよ。詳しい人のほうが少数派というか
2013-09-06 11:29:11@kosukesa @aloha_koh http://t.co/IWr8bHcKxu https://t.co/IwLuw0Jicu http://t.co/rvPJOmjdEH らへんが最新か。
2013-09-07 04:53:23@kosukesa @aloha_koh 睡眠関係はhttp://t.co/uvdMtpbUwzのLecture XV.(http://t.co/Vj3FAH6jQx)とLecture XVI.(http://t.co/WpmA6NC2XG)。
2013-09-07 05:08:08@inotti_ele @kosukesa いつもありがとうございます!なるほど睡眠障害系に応用されてるんですね。パブロフのsleep theoryとかあるんですね。知りませんでした。確かにナルコレプシーとか、昨日の話とまさに直結しそうです。
2013-09-07 07:25:10