こえのおしごと!

気になったツイートをまとめたもの。 主に自分用の備忘録。
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兼光ダニエル真 @dankanemitsu

ちなみに大昔、ラジオドラマが全盛のアメリカでは同じスタジオで同時進行で演技を重ねるのが主流でした。ライブでラジオドラマをやっていた理由は至極明快。「磁気テープで収録して編集して再構成する」というのは戦後ドイツの技術が入手するまでアメリカでは出来なかったのです。

2014-02-26 20:55:29
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

とどのつまり、心を動かすのは音質ではなく演技だと思います。テクニカルがどんなに良くても、違和感感じる要素が残ったら全ては水泡に帰す気がします。ライブ感覚が全てとは言わないが、同じ部屋の中で演技する事で生まれる絶妙な駆け引きってなかなか計算しにくいのがなんとも面白い。

2014-02-26 20:53:33
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

日本の声優、声優の演技を導く音響・演出、面白い演技を引き出す脚本、個性的な声優の取り揃え、全てですね。 RT @u160: 一つお訊きしたいのですが兼光さんの仰る「日本の音響現場の強み」という中には「日本の声優」という職業が持つ力量なども含まれるのでしょうか?

2014-02-26 20:50:30
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

同じ演技を引き出せるなら音質が高い方が良いかもしれませんが、観客にとっては良い演技の方が大事かと。 RT @moja_cos: 国産アニメ映画でスカイウォーカー・サウンドとか「箔を付ける」以外に意味があるのかなあ・・・・と。プリプロの為納期も早いし・・・と西新宿に居た時に思った

2014-02-26 20:48:04
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

CDドラマで人を号泣させるようなプロダクションを出来るには日本の物凄い強み。それを英訳して武器にする企画を立案した事があるが、タイミングが悪かったのが伸ばす事が出来なかったのが非常に残念。今では違う事で手が一杯だから今更どうにもならないが、そのノウハウはいつか伝授したいと夢想。

2014-02-26 20:24:13
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

しかし逆に言うと英語さえなんとか武器にできれば日本の音響現場の強みは北米を凌ぐことが容易に可能だ。設備はロスやロンドンの方が豪華でもノウハウでは日本の方が優位だと個人的には思う。

2014-02-26 20:22:06
兼光ダニエル真 @dankanemitsu

断っておくが、日本とアメリカを比べると日本の吹き替え技術と力量はトップクラスだと思う。日本では当然できることをなぜアメリカでは出来ないのかと何度も苦い思いした事がある。個人手ベルでは技術的には北米も決して捨てたものではないが、ともかく日本に比べて不利な条件が沢山並んでいる。

2014-02-26 20:19:41
川崎 逸朗 Itsuro Kawasaki @itsuro_k

まあ、さきほど呟いたこと含めて最初の挨拶声も少しこだわっていただくと、あなたのオーディション素材もより選ぶ側に届くのではないかと思います。

2014-02-19 01:18:16
川崎 逸朗 Itsuro Kawasaki @itsuro_k

逆に地声と違う声質でオーディションして、演技がキチンとなされていると「ああ、この人は演技出来る声のレンジがひろいんだな」と高評価になるわけです。ここの違いは大きいところですね。

2014-02-19 01:14:34
川崎 逸朗 Itsuro Kawasaki @itsuro_k

地声の挨拶から、違う声質でのオーディション原稿読み。ここで気持ちの抑揚が声に乗らなかったり、平板に聞こえてしまうと「この人は作った声をコントロール出来ないんだな」という評価がなされて、マイナス要因になります。まあ結果は分かりますよね。

2014-02-19 01:12:00
川崎 逸朗 Itsuro Kawasaki @itsuro_k

@kamenp ありますよね。結構大事なポイントですよね。

2014-02-19 00:55:11
ウィル・ビー企画 @kamenp

@itsuro_k あ~。他の作品や、現場でも時々、ありますね。あいさつの地声でのキャスト決定。

2014-02-19 00:54:28
川崎 逸朗 Itsuro Kawasaki @itsuro_k

まだ耳慣れない新人声優さんは最初の挨拶の声の出し方から勝負は始まっているということですね。まあ何かヒントになればよろしいかと。

2014-02-19 00:51:05
川崎 逸朗 Itsuro Kawasaki @itsuro_k

声優のオーディション素材聞いていて分かったけど、オレ意外と最初の挨拶の声質でいろいろ判断してる気がする。それがたぶんその人の地声だし、作った声をどうコントロール出来ているのかも、分かるから。

2014-02-19 00:46:41
藤井舞 @mai_fujii

ちょう長文ですが、なんか感じたので書いてみました。この仕事答えなんてないから。頑張ってやってくしかないよね、ってそう思ったので書いてみました

2013-09-09 20:17:26
藤井舞 @mai_fujii

なぜ、そういう風に感じられたと思われるか、じゃあどうすればそうでなくなるかを考え続けて、挑戦しつづけること。そちらの方が大事だと思って私は続けてるかなーと。誰かのせいにせずにちゃんと自分の中で答えをだせるようにしつづけることが大事かな、って個人的にはそう思っています

2013-09-09 20:16:21
藤井舞 @mai_fujii

それは「声」を変えてるってことでもないし、そのままの声でも違和感がない方、言われない方はそこをちゃんと押さえてお芝居なさってるんだろうな、って感じます。といいつつ私もまだまだなので頑張らねばいかんのですが。たぶんこういうのの心理は結構複雑。だから結論なんてすぐ出さずに考え続ける事

2013-09-09 20:14:06
藤井舞 @mai_fujii

私の気持ちは「私」であってキャラクターではないんです。だからすごく大切であると同時に違うものなんだという理解は大事。その子の心がどう動くのか、どういう声で喋るのか、テンポも間も全部違うはず。トータルで見たときにどうなるか?っていうのを考えながら芝居すると安易に下手とはならないはず

2013-09-09 20:11:47
藤井舞 @mai_fujii

あとはボーイッシュであってもはじらう女の子らしさとか、そういうのはあるからそのあたり、大事なところをどういう風に伝えるか、とかなのかなあ。演技が下手という風に見える場合は「なんか見てて不安になる要素」っていうのを感じられてしまうのかも。違和感が大きいとそう見える可能性もあるのかな

2013-09-09 20:07:11
藤井舞 @mai_fujii

そういうのが分かってからは、芝居の仕方やみせ方がとても変わりました。上手だなっていう方はそういうのはちゃんとわかってらっしゃるんだな、と感じることもあるし、仕事先の人にも「安定してきましたね」って言われたのはそういうことなのかな、と

2013-09-09 20:03:50
藤井舞 @mai_fujii

プロとして仕事をする以上は形になったときにどうみえているかの客観性も必要。私も最初はそれがどういうことかわからなくて、自分の中の感情を重視していたけどそれは主観の表現なので、ムラがある。はまったときはいいけど、そうでないときは全くダメだっていうのは「芝居の表現」ではないんだと

2013-09-09 20:01:13
藤井舞 @mai_fujii

だから発想を変えて無理だと思わずに自分の中にあるもの、可能性のあるものを使ってみること、それが役を広げていくこと、幅を広げていくこと。いくらキャラクターの心情を事細かくやろうと思ってもお客さんやディレクションする側に伝わらないとそれは自己満足だけの表現にしかならないのだと

2013-09-09 19:59:00
藤井舞 @mai_fujii

もちろん声の高さや芝居ができる限界の音域もあるので、そういうのは気にするけど、自分のやりやすいところにだけとどまらないで、きっついけど、自分が使える高低の部分も含めて出来るだけ幅を広げていく、というのを意識してやってきたらそこまで違和感なくやれるようになったイメージです

2013-09-09 19:56:46