シンポジウム「making up people:イアン・ハッキングの歴史的存在論」拾遺(2013年9月10日)

■社会学研究互助会 http://socio-logic.jp/gojo/ ■シンポジウム「making up people」(2013年9月7日) http://socio-logic.jp/2013-hacking-sympo/
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2013年9月9日

akihito suzuki @akihito_suzuki

ハッキング・シンポで触れたブルイエの作品『サルペトリエールで講義をするシャルコー』。ヒステリー患者のブランシュ・ヴィットマンの周りに集まるシャルコーと、ババンスキーを初めとする弟子たち。向かいの壁に注目してください。 http://t.co/DQpaTMvXOp

2013-09-09 20:38:08
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akihito suzuki @akihito_suzuki

壁の絵には「ヒステリー弓」の状態になっている女性が描かれています。ヒステリーの大発作なるものが、どこにいたるべきかが暗示されている―というより明示されている―場所で臨床講義が行われている象徴です。 http://t.co/2IKJRzkuCy

2013-09-09 20:40:50
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2013年9月10日

akihito suzuki @akihito_suzuki

精神医学や心理療法上で「暗示」という現象を、社会学では「予言の自己実現」という言葉で表現するということを、先日のハッキング・シンポで学んだ。

2013-09-10 06:48:37
縮限 @contractio

シンポの時の井頭さんの質問に、浦野さんは二重の回答をしたわけだけど、あれを受けての井頭さんのコメントが聞きたかったな。懇親会で聞けばよかった。

2013-09-10 11:40:22
縮限 @contractio

あと、気づいた人は少なかったような気はするけど、前田さんの質問はシンポテーマの核心に関わるもので、あれだけで三時間くらい議論してもよかったくらい。 ただし、やるには資料の準備が必要。

2013-09-10 11:42:28
縮限 @contractio

というかそもそも、「フーコーとエスノメソドロジー」の核心に関わる論点──「ローカル」と「レリヴァンス」──は、おそらくフーコー屋さんの関心は惹かないであろう(嗤

2013-09-10 11:44:31
縮限 @contractio

どんな企画を立ててみても、「本当はこの人が聞きにきてくれれば一番幸せになれるのに」という人は研究会には来てくれない。という法則。

2013-09-10 11:46:12
縮限 @contractio

この辺は、文字に起こしてもうちょっと議論の機会を作りましょう。

2013-09-10 11:49:15
縮限 @contractio

重要な事柄を 誰にも重要だと気づかせないように語る術にかけては、エスノメソドロジストたちの右に出るものは滅多にいない。

2013-09-10 11:59:52
縮限 @contractio

いやいや。 所詮は他人の人生の問題ですから。 “@pgtf: 片思いはつらいですね”

2013-09-10 12:01:00
akihito suzuki @akihito_suzuki

ハッキング・シンポで社会学者が精神病患者、同性愛者、多重人格者の「特徴」という場面があった。医学史の用語に直すと、臨床の場面では「症状」と呼ぶものとかなり重なる。この症状の多様性と、その中から何を選び取るかという話、統合失調症と幻聴の問題でも触れられていたが、とても重要な問題。

2013-09-10 13:44:05
akihito suzuki @akihito_suzuki

たとえば戦争神経症。欧米では、第一次大戦と第二次大戦では症状の現れ方がとても違う。前者では四肢の硬直・麻痺が多く、後者では不眠やより心理的なものになる。日本の太平洋戦争では前者の症状が多く、歩行不可能などが多かったらしい。

2013-09-10 13:46:52
yanoz @yanoz

@akihito_suzuki 特徴とは、Kind の Propertiesに関する哲学的な議論の話 http://t.co/CLqeTfGXxK でしたよね。症状は「かなり重なる」というより、かなり特殊という気がします。シンポでも、議論がかみ合ってない気がしてもやもやしました。

2013-09-10 14:01:19
akihito suzuki @akihito_suzuki

@yanoz ありがとうございます。頂いたリンクを読んでみます。

2013-09-10 14:16:59
yanoz @yanoz

@akihito_suzuki いきなりのリプライで失礼しました。一般論的な辞書項目でやたら長いので関連するところは少ないかもしれませんが。

2013-09-10 14:19:09
縮限 @contractio

@yanoz もう一声。どのパートの議論でしたかね。<Kind の Propertiesに関する哲学的な議論/シンポでも、議論がかみ合ってない気がしてもやもやしました。 @akihito_suzuki

2013-09-10 14:47:56
縮限 @contractio

[Hacking] 訳書では「非常住的」か。これの場合は「ニッチに出現する(それがなくなると消える)」くらいの意味だよね。 / “何が社会的に構成されるのか - ミズラモグラの巣で” http://t.co/YlDTmCUqEQ

2013-09-10 15:34:53
yanoz @yanoz

@akihito_suzuki 件のシンポで「精神医療の従事者は昔から自然種と人間種の相互関係があるくらいわかっていたのだから馬鹿にしてはいけない」という趣旨のことをおっしゃってたと思いますが、ハッキングもそこにいた人も、別に馬鹿にしてる人はいなかったのでは、と思います。

2013-09-10 15:44:00
yanoz @yanoz

@akihito_suzuki ただ、件のご発言も、自然種と「人間種」を区別したり区別できないとしたり、ことさらハッキングが議論した文脈がどのようなものだったか、あのシンポでは十分明らかに共有されていなかったゆえかな、と。(懇親会は出なかったので、補足があったかもですが…)

2013-09-10 15:47:43
yanoz @yanoz

@akihito_suzuki そんなことが気になり「特徴」の細かな解釈をめぐる話も、文脈相互の係わり合いの上で目に付いたという次第です。何をもってグループ分けするか、文脈によって仕方は異なれど、特徴を見出すという図式においては共通する、というお話であるなら、理解できます。

2013-09-10 15:51:05
縮限 @contractio

記憶によれば、「kind か property か」というのは 出口さんの質問(というか教育的指導)に被せて厨先生が出したもので、あそこの場面の中では「噛み合ってない」ことはなかったと思うのだが。 他にも出たっけ? #gojo07

2013-09-10 16:37:35
縮限 @contractio

なるほど。 そっちでしたか。

2013-09-10 17:31:46
akihito suzuki @akihito_suzuki

精神疾患における natural kind と human kind の話。私が強調したかったのは、前者の細菌などに原因を持つものでも、それが患者において現れる姿は、社会や環境によって媒介されて大きく変わることを、20世紀はじめの精神医学者たちは強く意識したということでした。

2013-09-10 19:09:51
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コメント

yanoz @yanoz 2013年10月7日
その後『記憶を書きかえる』を読んでたら、ハッキング自身「流行」(と訳されてる)について言及して議論してました(邦訳292頁~)。それはただの「人まね」ではない、と。その流れで「意味論的伝染」という言葉を出してくるのが気になる(同316頁)。
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縮限 @contractio 2013年10月7日
10月7日のツイートを掲載しました。
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