ネットの3Dデータと3Dプリントサービスを使ったGoProマウント出力

Thingiverseの3DデータとDMMの3Dプリントサービスを利用して、GoProマウントを出力してみました。
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ロボ @cybercyclist

CCライセンスの3DデータポータルサイトThingiverseにGoPro用パーツが色々登録されているのを発見。3Dプリントサービスで出力して自分で使う分には問題ないはず。 http://t.co/iaopd4uBbp

2013-09-15 00:30:43
ロボ @cybercyclist

3Dプリントサービスは海外ならShapewaysが大手だけど、日本へは送料が一律2,000円程度かかります。最近ニュース記事を見たDMMの3Dプリントサービスを試してみることに。 http://t.co/VC0o15Vf89

2013-09-15 00:31:03
ロボ @cybercyclist

目当てのデータはこれら。GoPro3の軽量マウントとレンズキャップ。他にも同様の登録データがありますが、形状の単純さを優先しました。(薄い部分を持つデータは形状チェックをパスできなかった) http://t.co/9jxKn6YVgo http://t.co/rc9Bbb3hjr

2013-09-15 00:31:17
ロボ @cybercyclist

せっかくなので複数のパーツをまとめて出力して安く上げたい。カスタマイズもしたい。ThingiverseのデータはSTL形式で、これをインポートして編集できる3Dソフトを探したところ、オープンソースのBlenderがありました。 http://t.co/zvqrE03VQ7

2013-09-15 00:31:44
ロボ @cybercyclist

Blendeでやったのはデータを2つ読み込んで形状を僅かに調整して出力しただけなんですが、操作系がかなり独特でとっつきにくかったので細かく書きます。

2013-09-15 00:32:31
ロボ @cybercyclist

Blender起動後、左下メニューのSELECT-(De)select All(ショートカット:Aキー)を2回実行してデフォルトデータを全選択。Object-DELETE(DELキー)で削除し、空っぽにします。 http://t.co/1c7xNdwz1m

2013-09-15 00:33:30
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ロボ @cybercyclist

左上メニューFile-Import-Stlを選択し、ThingiverseからダウンロードしたSTLファイルをまとめて読み込む。配置は今回は修正の必要なし。 http://t.co/678MOnRMWO

2013-09-15 00:34:54
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ロボ @cybercyclist

フレームの固定ツメの尖端部(厚さ1mm)がDMMの3Dプリントサービスの形状チェックでひっかかるようなので、厚みを調整します。 http://t.co/U7vNumDxnC

2013-09-15 00:35:26
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ロボ @cybercyclist

右クリックでフレーム部分を選択。 http://t.co/Joll7QV2QP

2013-09-15 00:35:53
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ロボ @cybercyclist

Object ModeをEdit Modeに変更(TABキー)し、調整したい箇所を拡大。Blenderの視点移動はホイールボタン(回転拡大縮小)+SHIFT(移動)という変わった操作系です。 http://t.co/qMHsHnx0Lf

2013-09-15 00:36:15
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ロボ @cybercyclist

Snap(磁石アイコン)を選択し、「吸い付く」動作にする。(何を基準に吸い付いているのかやってみてもよく分からない・・) http://t.co/OujY4THwA6

2013-09-15 00:36:35
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ロボ @cybercyclist

右クリックで頂点を選択し、右ドラッグで頂点を移動させ、左クリックで位置を固定。このあたりの操作系も独特です。 http://t.co/obMtJs6BcJ

2013-09-15 00:36:57
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ロボ @cybercyclist

修正したデータをエクスポート。選択範囲しか出力されないので(De)select All(Aキー)2回で全選択し、File-Export-Stlでファイル名を指定して出力。 http://t.co/UVpV3qXdDx

2013-09-15 00:37:29
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ロボ @cybercyclist

DMMサイトで会員登録してSTLデータをアップロード。今回は約5分でモデルチェック完了の応答がありました。早! http://t.co/uGXWR2IEa0

2013-09-15 00:37:49
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ロボ @cybercyclist

※実は最初のチェック後、素材にアクリル(高精度)しか選択できない状態でした。ナイロンPA(靭性が高くパーツ出力の定番)で出力したいんですが、前述の固定ツメ部分が薄いと判定されたようです。造形に必要な厚みの1mmはクリアしているはずなので、細く伸びている形状に問題があったのかも。

2013-09-15 00:38:23
ロボ @cybercyclist

※それと、ナイロンPA出力が可能になるまで10回くらいアップロードを繰り返したので、夜中2時3時に人が対応しているかと思うと気の毒になってきました。(もしかして自動判定?)

2013-09-15 00:38:35
ロボ @cybercyclist

サイト左メニューの「マイ3Dデータ」に入ってデータを確認し、素材を指定して発注。支払いはクレジットカードで。素材にナイロンPA(黒)を指定して約3,200円でした。アクリル出力はその1.5倍程度。 http://t.co/m7yCS4ybdu

2013-09-15 00:39:39
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ロボ @cybercyclist

注文から4日間(9/10朝3時~9/14夕方)で到着、GoPro本体やジョイントとの噛み合わせはバッチリ! ただしキャップ部分が厚みが足りなかったのか潰れていたので、再出力してもらえるのか問い合わせ中です。 http://t.co/1kSeiYpcy6

2013-09-15 00:42:53
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ロボ @cybercyclist

煎餅化していたため再出力してもらったGoProレンズキャップ(経緯は http://t.co/cXY91DFVMs )。本来9/21着だったんですが、旅行だったため9/30に受け取りました。野外で一週間使ったフレームとは色が違うな。 http://t.co/MxjqcGspEy

2013-10-05 19:11:06
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ロボ @cybercyclist

この方向に積層ピッチが見えているということは、立てた状態で出力したのか。寝かせた方が有利だと思うけど、そうでもないのかな。あるいは3Dデータの方向をそのまま使うのか。 http://t.co/8PXrmBCmPw

2013-10-05 19:15:07
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