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丸山天寿 @tenjumaruyama
さて、日曜日のお遊び。2020年のオリンピック開催地が東京に決まった。私の世代は(それまで生きていれば)、夏季冬季合わせて四度目のオリンピックになる。長生きすればいろんな事が味わえるのだ。そこで本日のお題「前回(1964年)の東京五輪の頃」。全ての叱責、異論、追加を認めます→
丸山天寿 @tenjumaruyama
「オリンピックを見よう」を合言葉に、各家庭にテレビの普及が進んだ。我家にはなかったので、町内のお金持ちの家にテレビを観に行った(そういう家は客間が広く、誰が来ても文句は言わなかった)。この年から正月定番の「新春ポピュラー歌手かくし芸大会=翌年から新春スターかくし芸大会」が始った→
丸山天寿 @tenjumaruyama
NHKの大河ドラマ第二弾「赤穂浪士」が始まる。大河ドラマが定着したのはこの番組からではなかっただろうか。大石内蔵之介は長谷川一夫(当時の男優はこの役が憧れだったらしい)。当時人気のあった二枚目俳優だが、鼻にかかった声で「おのおのがた…」というのが特徴。よく物真似して叱られた→
丸山天寿 @tenjumaruyama
人形劇「ひょっこりひょうたん島」が始ったのもこの年だと思う。漂流するひょうたん島に住んでいるいる様々な人が事件に出会う。声優は、若山弦蔵、藤村有弘、熊倉一雄、青島幸男、中山千夏、増山江威子、松島トモ子ら豪華な顔ぶれ。何度かリメイクされ、他にも味のある声優が出演している。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
街ではアイビー・ファッションやみゆきスタイルが流行した。我が田舎では全く見なかったが。床屋の雑誌で見ただけ。「愛と死を見つめて」がベストセラーになり、王貞治選手が年間55本のホームランを打ったのもこの年。栃の海が横綱になり、競馬ではシンザンがさつき賞、菊花賞、ダービーの三冠馬に→
丸山天寿 @tenjumaruyama
10月東京オリンピックの放送開始。大会の二十種目のうち、十六種目を中継、うちカラーは八種目。開会式は学校のテレビで見た記憶があるが、他の競技はニュースを聞いただけ。恥ずかしながら、バレーボールも山下飛びも、重量上げもリアルタイムで観てはいない。後年の記録映画で初めて観た。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
田舎の山奥の少年にとっては東京オリンピックははるか彼方の「華の都の夢物語」。東京に行くのに水盃が必要と思っている人間がいる時代(!)。観に行きたいとは、全く考えなかったし、観に行った友人もいない。僅かに関わったのは、日の丸の小旗を作って聖火ランナーの応援に行ったくらいか。→
丸山天寿 @tenjumaruyama
だが、東京オリンピックが日本の経済成長に貢献したのは確かだと思う。東海道新幹線が開通し東京・新大阪間が四時間一分に(これもテレビで見た)。9月には羽田空港と浜松町間を袴座式モノレールが開通。名神高速道路も部分的ながら開通。道路の整備も進み、乗用車の登録数も三七万台に増えたそうだ→
丸山天寿 @tenjumaruyama
2020年の東京オリンピックが日本にどのような影響を与えるかは分らない。お袋は、その時には100歳近くになるが、絶対に見に行くと張り切っている。希望や目標を持つのは良いことだと思う。経済の活性化も結構だが、被災した東北の復興が今よりももっと進むことを願ってやまない。了

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