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クッキー小説

クッキーは人をおかしくさせるのか...
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なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「最初は、たしか、そう、クッキーを作って振る舞ったら、喜ばれたのがきっかけだった、と思う」 「クッキーを一生懸命作って、祖母に手伝いを頼み込んだらしかめっ面で手伝ってくれて、それもまた楽しかった」 「友達に振るまい、学校で振るまい、クッキー屋を開いた。全てが充実していた」

2013-09-16 00:06:33
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「ある日、街の小さな新聞社が私の店を紹介してくれた」 「手作りで、あたたかみのあるクッキーだという内容だった。私も祖母も大喜びしたものだ」 「私のクッキーの噂はたちまち広まった」 「最初はそれでよかった」

2013-09-16 00:08:41
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「クッキーは毎日売切れた。いつしか並ぶ人が店の外に並び、売り切れが続出した。」 「売り切れで買えなかった人たちはがっかりしていた」 「いつしか、私のクッキーが人の表情を曇らせていることに気がついた」

2013-09-16 00:09:48
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「私は一心不乱にクッキーを作り続けた。」 「祖母のお茶友達も参加して、皆でクッキーを作った」 「それでも、それでも足りなかったのだ」

2013-09-16 00:10:37
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「あるとき、父がクッキーの種なるものを見つけてきた。」 「私はクッキーと引き換えに、町外にある農家にクッキーの栽培を頼んだ」 「クッキーの生産量は増えた。遂に街中の子どもたちが私のクッキーにありつく事ができた」 「これで一息つけるか、とおもった」

2013-09-16 00:11:57
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「いつしか、私のクッキーをたくさん作って、ショッピングモールでうらないか、という話が来た。」 「相手は遠くから私のクッキーの噂を聞きつけ、やってきた製菓会社の社長だった」 「社長は私のクッキーに賭けていたらしい。その製菓会社は資本主義的な競争に敗北し、潰れつつあった」

2013-09-16 00:14:01
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「結果として、私と祖母と社長は賭けに勝った。」 「大流行し、私の住んでいた国からもクッキーが飛び出していった」 「私はそこで悲劇と出会った。まだまだ、世の中には飢えた子どもたちがいる、という事実に打ちのめされた」

2013-09-16 00:15:54
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「それから我々はクッキーを発展させるのに夢中になった」 「いつしか祖母の茶飲み友達以外も増え、クッキー坑を発見、そしてクッキー銀河からのクッキー採取へと乗り出した」

2013-09-16 00:17:15
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「そこに至り、我々はクッキーを作るという妄念に取り憑かれていた」 「科学の発展の末の錬クッキー術、クッキー次元とクッキーホールからのクッキー採取」 「そして祖母が道半ばに死んだ。寿命だった。しかし祖母のクローンやパラレルワールドの祖母に協力を頼むことなど、たやすいことだった」

2013-09-16 00:19:44
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「そして遂に我々は全てのクッキーを過去にすべく、タイムマシンを作った。」 「もちろんクッキー生産のためだ。」 「反物質クッキー変換装置も時間の問題だろう」 「異星の祖母や、異界の祖母の協力により、もう少しで完成だそうだ」

2013-09-16 00:21:05
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

「我々は、もう、もとに戻ることはできない」 「あの、祖母と共に手作りクッキーを作っていた、あの輝かしい時代に戻ることなどできないのだ」 「もはや目的など何もない」 「さあ、クッキー作る作業に戻るんだ。それとも、君も祖母の素材にしてくれようか…」

2013-09-16 00:22:33
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

クッキー時空からの電波を受信してしまった

2013-09-16 00:22:58
なまもの(あげぽよ) @NMMN_TaNaKa

はやくねなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11

2013-09-16 00:23:02

コメント

こはる @cohalz 2013年9月16日
まとめを更新しました。
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