十七戦地「花と魚」感想などまとめ
- ojishogekijo
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王子小劇場は15年ほど昔、19歳の柳井が小劇場デビューを果たした劇場です。そして『花と魚』は十七戦地の旗揚げ公演のために書いた戯曲。出発の場所にて出発の戯曲を鮮度はそのまま、熟練度アップで再演致します。人生の出発、再出発をご予定の皆様、験担ぎにぜひご高覧下さい。
2013-09-12 08:30:51十七戦地『花と魚』初見の劇団。本の強さがあるなー。あと、何故か昭和の香り、赤テントとかな匂いがする。がっちりと世界を楽しみむ感じで、面白かった。目では見えていないけど、語られる光景を脳内に想像する楽しさも含めて面白かったです^ ^。
2013-09-13 21:58:30十七戦地「花と魚」って芝居。寂れた漁村に夜な夜な上陸する足の生えた巨大な魚たち。駆除か保護かを巡ってぶつかるエゴ、きしむ狭いムラコミュニティ、やがて訪れる避けられない破滅を前にしてそのとき人は、みたいな話。しゃべくり脚本がうまい。急に話が世界に広がるので置いてかれて笑っちゃう。
2013-09-13 22:07:14十七戦地『花と魚』面白かった。登場人物一人一人の思いが絡まりあったりすれ違ったりして絶妙なグルーヴ感をだしていた。誰か一人に感情移入するというより、そこで流れている時間全体に感情移入するような感覚だった。なんていうか、他人事じゃないって感じ。
2013-09-13 22:27:57劇団:十七戦地『花と魚』 http://t.co/UecPK9sXGW を観た。原発事故のことを扱っている訳ではないが、事故後に様々な情報に振り回され、その情報を元に2次・3次的に暴力が拡散していった様と芝居の内容が重なって見えた。素晴らしかった。役者さん達も素晴らしい。おすすめ
2013-09-13 22:38:03小さな劇場で大きなスケールの十七戦地『花と魚』を観た。非常事態における人の本質的な行動、社会矛盾を的確に表現しながらSF的な展開をみせるこの芝居、いろいろな問題を考えさせられたり物語の展開を楽しんだりと実に面白かった。また奉納時の踊りの振り付けと音楽が現代的でこれまた楽しめた。
2013-09-14 00:34:07十七戦地『花と魚』。題名いいのが見つかると作品の中身が大分きまってくるんだろうなぁ。謎のモノは五反田団だったらチャンポルギーニと名付けられるのかもとか連想しちゃいました。客席の形が〈儀式〉を見守る風の体裁。身近だったからこそ、声量はもっと抑えられた方が好みではありました。
2013-09-14 21:32:39王子小劇場で17日まで上演の十七戦地「花と魚」は、この劇団の旗揚げ公演であり、劇作家協会新人戯曲賞を受賞した作品の再演。東京での十七戦地の舞台はずっと観ているのに、この旗揚げ作品だけ見逃している私には嬉しい再演だった。詳しい感想はhttp://t.co/hLZ1FaIlVx
2013-09-15 06:46:27初演、そして再演と2度拝見したが、受ける印象はかなり異なるものだった■□■こりっち「観てきた!」更新⇒十七戦地 #5「花と魚(第17回劇作家協会新人戯曲賞受賞作品)」http://t.co/9OKAG80VoO
2013-09-15 14:04:50十七戦地の『花と魚』を見てきました。難もあるけど、なかなかおもしろかった。イオネスコの『犀』に似てるけど、不条理よりも情緒が前景化されてるぶん、より逃げ場がない。あと個々の理が縦に弁証されず、横に並置されてるだけだから、ストラクチャーもへったくれもなく世界が腐ってく。実に日本的。
2013-09-15 18:00:49SFではありながら、アルファベットやカタカナ表記の言葉を使いたくないほど和風(「古風」ではない)あるいは純日本的な「新世界の訪れ」系空想物語、十七戦地「花と魚」おわた。チラシに惹かれて観た初演はその衝撃が強烈で細部は記憶から飛んでおり、改めて「そうだったかぁ」的な。(爆)
2013-09-17 17:22:28十七戦地「花と魚」観劇。とんでもなく、とてつもない作品を見た。心が食われてしまった。怪物だ。これが再演だが、これはまた再演しなければならないし、残していくべき物語。生きててよかった。伝えられる。
2013-09-17 17:43:52十七戦地の「花と魚」@王子小劇場 観てきました!もっと早くみてれば、人をさそってもう一度みたいくらい。世界観という言葉だけではもったいない虚構のリアルに、目がはなせなかった。演技も巧みで、作品そのものに没頭できていい意味で疲れました。この作品と出会わせてくれたことに感謝です。
2013-09-17 18:08:53