宇宙太陽光発電と宇宙エレベーターとその他色々

大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

宇宙太陽光発電実現加速ワークショップ来てる。

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実現加速ということは、実現することは疑っていないんだな…

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おお、2016年にISSから地上にレーザー送電する実験をするのか。赤外線レーザー出力500W、受信出力80W。これは結構大きいな。

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「原価1万円として計算すると、十分採算がとれます」「1万円の内訳は？」「今後の技術開発で変わります」これは予測ではなくて、採算が取れる原価は1万円だと言ってるだけではないか…

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宇宙政策として宇宙太陽光発電が掲げられているのに予算がつかない理由は、長期的なエネルギー研究と位置付けられると文科省でITERと同じ部局の所管になってしまい、そちらの予算獲得が優先されてしまっているから、と。

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三菱重工「宇宙輸送のコストを聞かれたので、そんなものは需要さえあればいくらでも安くなる、と言ったらその話をしろと言われてしまったので、その話をしに来ました」www

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三菱重工の宇宙太陽光発電衛星構想、40万kWで400tが目標。400tで火力発電所並みの出力。軽くしないと採算が取れないから。

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2030年に40万kWのパイロットプラントを建設。打ち上げ単価は5億円/tで、H-3ロケットで達成可能。発電単価20円/kWh。実用プラントは100万kWで、1億円/tのロケットを開発し、発電単価8円/kWhを目指す。

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パイロットプラントの投資額は6000億円、維持費200億円/年。うーん、きぼうの半額ぐらいだなあ。しかも売電で全額回収する計画。いや、研究開発費は含まれないか。

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三菱重工、宇宙太陽光発電実現までの技術応用を進める。電気自動車への非接触送電は磁気共鳴などが主流だが、これらは1m以内では効率が良いがそれ以上だと送れない。マイクロ波送電は1m以上。走行中に送電できる。

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高速道路の街灯になどに電力送信機を付けて、走行中の電気自動車を追尾して送電する。電気自動車の走行距離が長くなる。駐車場の場合、駐車中の電気自動車を狙って送電する。

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現在、送電効率60%を開発中。2020年までに70～80%が目標。

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送電効率80%なら、たとえ火力発電でもハイブリッドカーより実質燃費が良いはず。プリウスの屋根に受電装置を取り付ければ、内之浦まで一度も給油せずに行って帰れたなあ。

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トヨタや日産などは磁気共鳴、電気共鳴をやっているので、いまマイクロ波送電を三菱重工や京都大学とやっているのは、ボルボなんだってorz

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走行中の電気自動車を狙ってマイクロ波を送信する技術って、まさにフェイズドアレイレーダーそのものだなあ。というか、宇宙太陽光発電の電力送信ってそもそもそうなんだが。

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質問してみた。三菱重工案はもんじゅの半額で電気出力はもんじゅより多い。もんじゅは着工から30年かかっているがこちらは17年程度。むしろ現実的な気がするのだが、エネルギー分野のリーディングカンパニーでも強く推進できないのはどんなブレークスルーが必要なのか？

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答え。もんじゅは開発前に、軽水炉などで技術が実証されており、技術的に可能だろうという目途が立っていた（と思われていた）。宇宙太陽光発電は、要素技術が実用化されておらず、社内でも信用されていない。そのためにも地上での応用を進めていく。こちらは期待されている。

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僕の質問のせいで、会場内の宇宙太陽光発電衛星のオーソリティーが激論を始めてしまったwww

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宇宙太陽光発電は、関係者は「できる」と言うばかりで、なぜできていないのかの話を避けてる。そこを突っついたら藪から蛇の大群が出ますwでも技術者は、すぐやりたいんです。 RT @tsugumi_shinai: @ohnuki_tsuyoshi ぐっじょぶです(笑)

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あー、三菱重工の発表者の淺田さんをほっぽって会場内での議論になっちゃったorz質問がきつすぎたか？

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オーソリティの神学論争なう

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何でもいいから作ってくだちい

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三菱重工淺田さん：アメリカが先導してくれるとやりやすいのだが、アメリカはいつも別の安いエネルギーを見つけてしまって宇宙太陽光発電が尻すぼみになる。日本はエネルギーを毎年数十兆円輸入している。そのうち僅かでも予算を投じて開発できないか。

大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

核融合開発は「原子力村」に含まれるんだろうか？電力事業者がITERを現実的な次世代エネルギー開発と考えているとは思えないんだが。

大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi

宇宙太陽光発電ファンとしては、やはり「現実的な実証ミッションを」と思う。もんじゅ級の前に、常陽が必要だ。その前段階としてISSからの送電はとてもいい。そして、地上での応用は是非進めて欲しい。