
奥州市牛の博物館について、ニシザワマキコさんの連続tweetまとめ
奥州市牛の博物館について

岩手県奥州市の牛の博物館はすばらしい博物館でした。受付業務への誠実な力の入れ方、展示の筋の通り方、企画展の気の利いた仕掛け、ミュージアムショップの文献の品ぞろえ、すべてが尊敬に値する感じです。見学して友の会に入ると決意した博物館は久しぶりです。
2013-09-16 21:59:59
牛の博物館には5年前からずっといきたかった。受付で何をどのように聞いても答えてくれるし、図録も解説書もシンプルながら非常によく整理されていて、グッズにも愛がある。そして安い!Tシャツ900円ってないわー。3000円だって買うのに。というわけでめちゃくちゃ買いまくってしまいました。
2013-09-16 22:01:02
館内は清潔で美しく、あちこちに牛をモチーフにしたデザインがあふれていて、感じがいい。なにより開館して18年ほどたっているのに、古びて行く感じがない。むしろこの博物館は進化してきたのだろうなと感じられる。
2013-09-16 22:05:40
資料数では開館時に600点、現在は1000点。牛に関する民俗学、生物学、畜産学、あらゆる資料を集めています。化石種から現世までの牛の骨格も数多く収蔵してます。日本の牛という揺るぎないテーマがこの博物館の強み。地方博物館の教科書になりうる丁寧な博物館です!
2013-09-16 22:34:37
牛の博物館、もっともすばらしいと思ったのは職員さんの「ダレてなさ」。来館者に対して適当な感じが全くしない、すべてきっちりしている。聞かれたことはどんなことでも答えられるように準備している。
2013-09-16 22:49:00
牛の博物館、たとえば「いまから前沢牛を食べられるのはどこですか?できたら洋食で…」という問いに、分厚いファイルがさっと出てきて、アドバイスをくれる。手渡せる地図を用意していて、印を付けてくれる。
2013-09-16 22:49:24
牛の博物館、カウンターの方に聞いてみたら、受付業務は一年ごとにスタッフが交代制らしい。それって、違う人でも同じレベルのサービスを提供できるように、山のような資料を用意しているということ。有能な図書館のレファレンス業務を彷彿とさせます。最初司書かなこの人は。と思ったくらい。
2013-09-16 22:50:23
牛の博物館にあったオリジナルグッズでも最高のものは、まちがいなく『牛の胃袋Tシャツ』でしょう!!!
2013-09-16 22:55:58ニシザワマキコの牛愛

わたし元々自分は牛飼いになると思ってた牛好き。館内のさまざまな牛の全身骨格に腰抜けそうになる。鹿児島吐噶喇の口之島牛、山口県の見島牛。もちろん実物。そして標本が身近。標本とわたしの間に何の柵もない。
2013-09-16 23:02:11
うし…うしが身近にいた生活に帰りたいよう。朝起きてブラッシングしたり、夜中に起こされてお産手伝ったりしたいよう。郷愁。
2013-09-16 23:05:40
牛の博物館、思い出すほどにすばらしい博物館です。以前、同じような印象を沖縄の名護の古い市立博物館に感じました。民俗と生物学がうまいこと混在しているのがすてきです。
2013-09-17 00:53:23そこへ胃袋標本の製作協力者が登場

恩師が初代館長で、そのご縁で研究室一同で牛を解剖するところから標本にするまでを。 RT @shinobuns: おおっ! RT @calf_fox: 「牛の胃袋標本」もよろしう!(製作協力者より)
2013-09-17 01:09:36
@shinobuns @calf_fox 胃袋標本よかったですー!アルコール含浸、どうやってつくったんですか?
2013-09-17 01:16:00
@makkotwitt 胃を摘出して何箇所か穴をあけ洗浄してから縫合、専用のコンテナを用意してアルコールにどぶ浸け。大学でやれたのはそこまでで樹脂で固めるのは業者さんに依頼、だったです @shinobuns
2013-09-17 01:19:59団長、あふるる牛愛で牛の博物館を紹介。

奥州市 牛の博物館入り口より。建物の切妻にさりげなく牛の角が! http://t.co/5kHRNz1ufz
2013-09-17 01:42:10