認知症高齢者の介護について ( @kouji78 さんによる)
総合では「クローズアップ現代▽広がり続ける“介護移住”」なう。『安価に入居できる介護施設を求めて、都市の高齢者が住み慣れた土地を離れる“介護移住”が広がり続けている。老いても安心して暮らすには地方しかないのか。最前線を追う』
2013-09-25 19:31:02介護を語る際に国やマスコミが使う「住み慣れた土地を離れる」という言い方に、違和感を覚えるんだよね。施設入所が必要な段階の高齢者は、基本的に自立して地域に出て活動することはありえないので、入所する施設が住み慣れた地域に在るのか、遠方に在るかという事は実感として分からないだろ。
2013-09-25 19:43:24入所する施設が遠方になる事が問題になるのは、入所者本人ではなく、手続き等で関わる家族の方だよ。入所者にとっては、施設の場所など何も影響しないし問題にならない。入所が必要になっている状況ならば、既に本人とその地域社会とは関係が断絶してるから。
2013-09-25 19:48:09認知症が進行していたり、身体的に重介護の状況にある高齢者にとっての地域社会というものが何を指すと、国やマスコミは考えて「住み慣れた土地を離れる」なんて表現で、無意味に感傷を煽っているのだろうね?重度の要介護者になった段階で、もはや住み慣れた土地なんぞ、無価値化しているだろうに。
2013-09-25 19:53:59@kouji78 10年以上前にすでに有りましね。兵庫県内の施設に大阪府の人、大阪府内の施設に兵庫県の人。空きがなく遠方入所を受け入れた場合ですが…。施設の見学に行くと利用者の都道府県内訳まで教えてくれて。県境の施設ならありなのでしょうが、場所的に県境と言えない場所でも。
2013-09-25 19:56:03@hana570105 実態として既に珍しくない話ですよね。そして入所者の生活地域の違いという面では、そこに特段の問題も起きてこなかったと思うんですよね。なのになぜ今更急に「住み慣れた土地を離れる」云々と騒ぐのか、疑問ですね。
2013-09-25 20:01:20あまり陰謀論めいた話をするのは好きじゃないんだけど、「住み慣れた土地」という問題視の在り方が要介護者の実態と乖離し過ぎていて、意味の無い課題化となっているので、、、わざと無用な不安感を煽って、地方での特養増設にブレーキかけようとしてるんじゃない?って勘ぐりたくなる。
2013-09-25 20:08:06極端な言い方をすれば、、、施設に入所する要介護者にとってみれば、東京に住んでいた人が北海道の施設に入所することになったとしても、家族が頻繁に顔を見せに来所してくれれば何も不安も問題もないし、逆に住み慣れた土地の施設に入所しても、家族がほとんど顔を見せに来なければ不幸になる。
2013-09-25 20:15:14今日のクローズアップ現代興味深い。高齢者増加問題に対する新しい"家族"形態の提案。サービス付き高齢者住宅にも多様性を①1階に高齢者+2階を若者に安く賃貸②高齢者+シングルマザー家庭の掛け合わせ…等々。課題はサービスを提供する事業者(番組内ではNPOを想定)の質をいかに保つか。
2013-09-25 20:03:25要介護者にとって大切なのは、土地でも地域社会でも近隣住民でもなく家族なんだ、というのが実態。であるのに、施設介護のあり方や要介護者を語る際に「住み慣れた土地を離れる云々」なんて表現を挟むのは、とてもナンセンスだと思えてならない。何か別の目的あるんだろ?NHKさん?
2013-09-25 20:20:22高齢者・若者・シングルマザー、どれも生活時間が異なるので噛み合わない。物理的距離をいくら近づけてもすれ違うのは自明だろう。賃金の生じる仕事としてではなく、プライベートタイムに無償で若者に高齢者サポートをさせようというのは、大きく間違った発想だと思う。
2013-09-25 20:32:48@kouji78 国やマスコミが意図しているかは別ですが、地方の場合は方言など生活圏域は利用者が安心できる要素の一つにはなると思います。食生活も。 私、今の職場に勤め始めた時は利用者の方言がディープ過ぎて何を話しているか本当にわかりませんでしたもの。県内でも全く違うんですよ…。
2013-09-25 22:41:36不思議なんだけど、なぜマスコミも国も「認知症高齢者」当事者にばかりスポットを当てた対策ばかりに注力して、肝心の家族介護者のサポートには言及しないのだろう。【認知症対策 初の省庁連絡会議】 http://t.co/newoO9ElBC #nhk
2013-09-27 06:28:17例えば、無論徘徊した認知症高齢者を如何に保護するかも重要な課題だけど、そもそも根本的に、なぜ『徘徊』という事態に至っているかは着目しないの?実はそこに現状落とし穴があいてるでしょ?【認知症対策 初の省庁連絡会議】 http://t.co/newoO9ElBC #nhk_news
2013-09-27 06:31:04【認知症対策 初の省庁連絡会議】急速に増え続けている認知症の高齢者が地域で安心して暮らしていけるよう、厚生労働省や消費者庁など11の省庁が連絡会議を作り、26日に初会合を開いて、各省庁が連携して対策を充実させていくことに(19:13) http://t.co/EffEGI59Ty
2013-09-26 19:14:36@parupiparupo 徘徊した高齢者を地域住民で如何に保護するかって、凄い崖っぷち対策なんですよね。最後の防衛ラインというか。本来はそのずっと手前の段階で安心と安全を確保した環境づくりが必要で、そのラインが家族介護者支援だし、それが出来ないと在宅介護推進なんて危険過ぎですね
2013-09-27 06:40:05@kouji78 @ynabe39 「認知症の人の家族」にはサービスがいらないと思っているからです,端的にいえば。病気には薬,だけど衛生環境を変えるのは自助努力だというのと同じ発想ですね。
2013-09-27 06:49:39@yuzutacca @ynabe39 「認知症高齢者が徘徊している」という状況自体が、実はその家庭内での在宅介護状況がイエローゾーン或いはレッドゾーンに入ってるって事のはずなんですけどね。徘徊をどう保護するかの前に徘徊せずに済む環境を構築しろ、という話ですよね。
2013-09-27 06:56:45@ynabe39 何かしらサポートが必要な方が安全に安心し生活できる環境を作るには、その家族などの支援者へのサポートも同時並行に整えないと、難しいはずですよね、、、。
2013-09-27 07:03:32認知症高齢者が地域で安心して暮らすってのは、「安心して徘徊できる街づくり」のことじゃないだろう。認知症高齢者にとっては、徘徊だけでなく、こうした日常生活で不可欠な炊事や洗濯などの生活行為の中にも、大きな事故を生じさせかねないリスクがあって、それは地域でどうこうできるレベルじゃない
2013-09-27 07:00:36