昨日観たチェルフィッチュ『地面と床』がじわじわときている。ラスト5分くらいの怒涛の展開が圧巻で、全体としては今まで観たどんな芝居とも似ていない変な感触のものだった。あと、個人的にはマームとジプシー藤田くんに観てもらって、ぜひその感想を聞いてみたいと思った。
2013-09-30 14:56:25チェルフィッチュ「地面と床」。横浜公演もあるのに、わざわざ関東から京都に足を運んだ方にたくさん遭遇した。それが演劇の、世話のやける所であり、愛しい所である。カワイイ奴め。そして、そこにある意味を承知の上で「待つ」という選択をしている方もいる。それもどこか恋に似て、健気な姿である。
2013-09-30 13:43:15[exblog] チェルフィッチュ「地面と床」 http://t.co/xc0CCPNwWQ
2013-09-30 11:54:52週末の京都国際舞台芸術祭、マイクを通したモノローグが一方通行しあう静かな芝居、チェルフィッチュ「地面と床」と、生身の人間が言葉もなく絡み合いぶつかり合い疎外するダイナミックなダンス、マルセロ・エヴェリン「突然どこもかしこも黒山の人だかりとなる」の対極が強く印象づけられた。
2013-09-30 09:37:16昨日は京都でチェルフィッチュ『地面と床』を観てきました。ある明確な"フィクション"が設定されているのは『現在地』同様ですが、今作の(日本の)様々なアクチュアルな問題を取り込み、それをタペストリーの様に描く様は非常に刺激的。サンガツの音楽と照明が素晴らしかったです。
2013-09-30 00:42:25【演劇】(続)をめぐるドラマが展開する。『三月の5日間』に魅了させられて以来、マメに観ているが『三月の5日間』以外はよく理解できたとは言い難い。とは言え『地面と床』では佐々木幸子の攻撃的な台詞とダンスがとても面白かった。能に例えるなら佐々木は間狂言の役割に見えた。
2013-09-29 22:50:57【演劇】KYOTO EXPERIMENT 2013 チェルフィッチュ『地面と床』29日14:00開演 上演時間約90分 一般3,500円 先着順自由席 京都府立府民ホール アルティ 今まで観たチェルフィッチュの中では最もシリアスな作品であった。「日本語」と「死者」と「生者」(続)
2013-09-29 22:38:45チェルフィッチュ「地面と床」 京都で観てきた。シンプルな舞台にコトバと音と俳優がそこにあった。面白いとは思わないけど、後に残る…もわんとした何か。反芻している。。。。
2013-09-29 22:24:18『地面と床』、深い余韻を残させる劇だった。劇中の死者が土の下で流れる時間は土の上で流れる時間とは違うみたいなことを言っていたけど、この演劇に流れる時間もかなり独特。静かで、密度が濃く、ゆっくりとした時間の流れ方だった。面白かったなぁ。
2013-09-29 22:20:02チェルフィッチュ『地面と床』良かった。棒読みセリフが意味を、音楽が感情を別々に作りだしていて、それが自分の中で合成される。死者と生者と生きてるけど死んだような者とまだ生まれていない者の権利の話。帰ってから公開リハを見直して二度楽しむ。http://t.co/idEkkk8Zp3
2013-09-29 22:02:39チェルフィッチュ「地面と床」。京都まで行って見た甲斐があった。後京都で観れてよかった。死者との共生、だけじゃなく期せずしてカッコ付きの「日本」論になってる感じ。サンガツのサントラほしいー。
2013-09-29 19:02:58KYOTO EXPERIMENT2日目の今日はチェルフィッチュ『地面と床』を観劇しました。4人の登場人物それぞれの決意・考え。それらの摩擦により作られる溝を会話により焙り出すことで、不安の輪郭を巧みに浮かび上がらせていました。それでいて、とてもポジティブな作品だったと思います。
2013-09-29 18:33:04ただ、チェルならではの、言葉や発話のドライブ感や、しばしばあの“変な動き”と言われる演者の身体性は、彼らの演劇における造形的な手法でありこれまで斬新と言われた箇所。私はその造形性がとっても好きですよ。しっかり定着して、物語性との兼ね合いの中で安定感が出ていたけど。
2013-09-29 18:59:11そういう意味で、今までのチェルの作品の中ではストーリーに対して一番理解の深い作品かもしれない。登場人物、ひいては岡田さんの指す『地面と床』が、何を示して“語られ”ているか。いま日本に住む私たちの中にしみ込んでいるそれぞれの問題を、“語り”の中で共通項のように引き出すから。
2013-09-29 18:49:15チェルフィッチュ新作『地面と床』鑑賞。相変わらずの完成度。音楽劇ということだったが、舞台音響としての良い音が鳴っているという感じでそこまでの衝撃ではない(これまでのチェルの斬新な手法と比べて)。むしろ音楽よりも“語り”によって、以前の作品より物語性が格段に強まった印象を受けた。
2013-09-29 18:13:28サンガツによる音楽、演者の動き、ひかり、口から出る音としての言葉と字幕の言葉。初めて生で観たチェルフィッチュは超カッコ良かったのである。
2013-09-29 17:55:28チェルフィッチュ『地面と床』観劇。とても精緻に創り上げられていることは分かったし、作家の志向性みたいなものにも感じいれたことはあった。手法も巧みで面白い。
2013-09-29 17:04:26チェルフィッチュ地面と床には幽霊が出てきました。演劇や文学では、幽霊の表現ができる。だって演劇や文学には、幽霊が出る場所と時間があるものなあ。
2013-09-29 16:56:25