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2013年9月30日

わいたんべさんの「コーヒー浣腸(エネマ)の歴史」

●コーヒー浣腸 (コーヒーかんちょう、コーヒーエネマとも)とは、浣腸の一種であり、コーヒーを肛門より入れて、直腸と大腸を「清掃する」事を目的とした行為。今日では医学的に妥当な行為ではなく、危険でありうると考えられている[1][2]。 「エネマ」とは英語で浣腸の意味である。 コーヒー浣腸 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC%E6%B5%A3%E8%85%B8 ■ダイエット目的の腸管洗浄やコーヒー浣腸にご用心:MedWave Back Number 続きを読む
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まとめ コーヒー浣腸の歴史 とりあえず自分用にまとめ 13155 pv 129 14 users 5
  • このまとめは、上記のまとめに注釈や資料を入れたまとめです。
うさぎ林檎@ししょー日々いっぱいいっぱい @usg_ringo

何故浣腸に「コーヒー」なのか尋ねられたけど……そういや何故?(わいたんべえもーん)

2013-09-28 09:04:03
Y Tambe @y_tambe

本職は癌関連遺伝子研究者兼微生物学者。コーヒーの深淵を目指して潜り続ける毎日/Twilog始めました(12/8/2011-) twilog.org/y_tambe togetterのまとめ(主に自分用まとめ) togetter.com/mt/y_tambe

d.hatena.ne.jp/coffee_tambe/

Y Tambe @y_tambe

まずは、何度か示したけど、昔書いたこれ。 http://t.co/jT1gMQ6VvT

2013-09-30 12:27:09
Y Tambe @y_tambe

現在、アメリカを中心に広まってる「コーヒー浣腸」には、まず、ニコラス・ゴンザレスという医師が、癌の治療法と称して実施しているもの(=ゴンザレス療法)が挙げられる。それと、後は目的が今一つ不明なものがあって「デトックス」だの「ダイエット」だの、漠然とした言葉と共に(続

2013-09-30 12:32:47
Y Tambe @y_tambe

承前)実施されてるっぽいのがある。これがアメリカだけでなく、「ハリウッド、セレブの間で流行の」みたいな枕詞と共に、日本とか、あと韓国でも行ってる人がいる。後者の、いわばカジュアルなものについては、ゴンザレス療法のようないわゆる「代替医療」からの派生だけど(続

2013-09-30 12:36:55
Y Tambe @y_tambe

承前)アメリカの、癌を標的とした「コーヒー浣腸」は、ニコラス・ゴンザレスが創始者ではなく、彼より先に、コーヒー浣腸を取り込んだ独自の「自称・治療法」を提唱した、ドイツ系医師のマックス・ゲルソンという人物ががその創始者と言われている(続 http://t.co/nwHhC9pQrs

2013-09-30 12:41:33
Y Tambe @y_tambe

承前)最初に示した文書は、以前(2000年)書いたもので、年代などについて誤りがあるのだけど、マックス・ゲルソンは1881年ドイツ生まれ、最初はヨーロッパで医師として活躍し1936年にアメリカに移住し1959年に亡くなった。癌に対するゲルソン療法を始めたのが1928年頃(続

2013-09-30 12:45:54

 ゲルソン療法とはシュワイツアー博士の親友として知られるマックス・ゲルソン医学博士が1930年代に開発した治療法です。ガンを全身の栄養障害・代謝障害ととらえ、食事を変える事によってガンを退縮させたり、再発を予防する治療法です。後述のように、大量の生野菜ジュース、塩抜き、脂肪・動物性蛋白質抜きの食事などがその柱になります。
大腸ガンと転移性肝臓ガンを栄養療法で克服した医師の体験記 ガンと闘う医師のゲルソン療法

Y Tambe @y_tambe

承前)亡くなる前年の1958年に、"A Cancer Therapy: Results of 50 Cases"という本を書いている。彼の死後、彼の娘であるシャルロッテ・ゲルソンが「ゲルソン協会」を設立して、ゲルソン療法のプロモーションを行い、代替療法として確立された感じ(続

2013-09-30 12:49:41
Y Tambe @y_tambe

承前)マックス・ゲルソンが書いた本が、その後、版を重ねて、1977-78年頃に出版されてるけど、オリジナルは1958年。←これが最初に挙げた文書での主な誤り。(続

2013-09-30 12:52:52
Y Tambe @y_tambe

承前)ゲルソン療法以前の、コーヒー浣腸の歴史について、例えば英語版wikipediaでは1917年の医学文献上の記録が挙げられている。http://t.co/4qIXzJSHxu けど、少なくともそれより以前、19世紀後半の文献にも記述がある。(続

2013-09-30 12:57:29
Y Tambe @y_tambe

承前)「1917年」というのは、多分JAMAのこれ http://t.co/4ILmZUgLxu で、Google Bookで年代遡っていくと、1861年の"the medical times and gazette"に既に見られる。 http://t.co/dikzi6D5xc

2013-09-30 13:04:02
Y Tambe @y_tambe

承前)1861年のものは「コーヒー浣腸」だが、1917年のJAMAの報告は「コーヒー+ウイスキーの浣腸」。で、この二つのあいだの期間の例では、他にも「コーヒー+ブランデー」など、コーヒー以外を使ったものとか、コーヒー、ブランデー、アンモニア、などと併記したものが多い(続

2013-09-30 13:08:48
Y Tambe @y_tambe

承前)それから、実施された患者がアトロピン中毒や、モルヒネ中毒などでの、急性中毒者が対象になっている。19世紀後半には、薬物による急性中毒を対象として、文字通りの「解毒」目的での浣腸が行われており、排出を高めるためにさまざまな添加物が用いられた中にコーヒーがあったと考えられる(続

2013-09-30 13:12:39
Y Tambe @y_tambe

承前)そうした解毒目的でのコーヒー浣腸が、ヨーロッパやアメリカには1920年代より前に存在しており、マックス・ゲルソンは恐らくそれを取り入れた。癌の治療目的という応用としては、彼がその創始者であるとは言って良いと思う。

2013-09-30 13:19:28
さく @za_yi

Gノートの12月号 yodosha.co.jp/gnote/book/978…「補完医療」 ってのに何書いてるかと思って今回暇つぶしに持ってきたんやけど、この内容掲載してええんか? pic.twitter.com/kkFUtLDFZF

2016-12-23 02:30:47
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さく @za_yi

(つづき) ゲルソン療法のところなんかコーヒー浣腸まで書いてるし。なにこれ。 pic.twitter.com/M6BaWGOLKo

2016-12-23 02:34:44
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Y Tambe @y_tambe

です。そこらへんは、なんせ12年前に書いてたもんなので、勘弁。 RT @sayakatake @usg_ringo 「理学療法士」ってカイロドクターですよね。

2013-09-30 13:21:57
Y Tambe @y_tambe

じゃあ「癌の治療を目的としたコーヒー浣腸は有効か?」だけど、実は「ゴンザレス療法」のニコラス・ゴンザレスが、NIHのグラントを取って治験をやった。「いちばん効果が高い」と言われていた膵臓がん患者を対象にしたのだけど、その結果は(続

2013-09-30 13:26:05
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コメント

ちきーた @chquita_ 2013年9月30日
やっぱり珈琲は上のお口からちゃんと摂取したい派の私。
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にゃあ @kirikami 2013年9月30日
まとめを更新しました。
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張三李四 @tyousanrisi 2013年10月1日
初期の医学は、こういったトライアンドエラーによってつくられてきたんだろうなあ。中世欧州の医学よりかはマシに見える。
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にゃあ @kirikami 2015年12月2日
まとめを更新しました。
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Ayano AKIYAMA @ayano_kova 2016年6月30日
「コーヒー浣腸ってなに?」と聞かれたのでこちらをどうぞ。
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にゃあ @kirikami 2016年6月30日
まとめを更新しました。
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にゃあ @kirikami 2017年2月7日
まとめを更新しました。
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