軍事ブロガーJSF @obiekt_jp さんは、電気防食について調べてから喧嘩を売ったほうがよいのではないか。
- syamoji_justice
- 46746
- 12
- 12
- 5
Author:文谷数重
零細サークルの隅田金属です。メカミリっぽいけど、メカミリではない、でもまあミリタリー風味といったところでしょうか。
ちなみに、コミケでは「情報評論系」です
JSFさんが、いつものように他人に噛み付いているのだが、その内容が悉く誤っている。今回、論難のために振り回しているのは電気防食と船舶への知識なのだが、すべて誤っている。まず、電気防食が電磁気的な効果であるという発言であり、一般的に使われている犠牲陽極を知らない点である。船舶についても、スクリューの材質について小型船舶の例を一般的なものと誤っている。
電気防食はイオン化傾向を利用しており、JSFさんの言う「電磁気式の防錆技術」ではない。電気防食は、イオン化を利用した方法であり、論難を仕掛けられた、らいとさんの「電気化学的に防いでいる」ほうが正しい理解である。もちろん、イオン化を防止するために微小な電流は流れるが、磁気は効果を及ぼさない。ボイラには清缶のため、磁石を使ってスラッジをコントロールする実用新案があるが、JSFさんはそれと勘違いしているのだろう。
@ROCKY_Eto @ohnuki_tsuyoshi @obiekt_JP そういえば、中国漁船はどれくらいFRP化しているのでしょうね。木造船や鋼船はTVでよく見ますが。
2013-09-30 21:34:32ここでJSF氏のツイートに疑問が。
@obiekt_JP 錆の原理をうまく利用した造船技術によって、現代では錆をゼロにすることが可能だと言われています、例えば、よくご存じとは思われますが、タンカー等のプロベラがなぜ錆を寄せ付けないのかは金属間の電気陰性度が関係しています。これと同じく日本は誇るべきの多いと思いますよ
2013-09-30 21:14:47また、電気防食に外部電源を使うと思い込んでいるのも誤りである。JSFさんは
と述べているが、例外を除いて外部電源から電流を流すことはないし、羽田空港も外部電源方式を採用していない。電気防食の基本は、亜鉛のプラグを挿す犠牲陽極で行われる。鋼に、それよりもイオン化傾向が大きな亜鉛の栓を挿す(正確に言えば、絶縁されているらしい)と、防食電流が流れて亜鉛だけが腐食し、鋼が生き残るというものである。羽田空港ほかの民間土木構造物も同じである。また、犠牲電極は船体全体に適用できるものである。「[犠牲陽極は]船体全体には適用できませんよね。」と自分の無知を知らずに言いがかりをつけるのは、あまりにもみっともない。
@obiekt_JP 電力が必要な防錆技術と言うことですか、遅れてますね。私が言っているのは、プロペラに使われている材料よりも電気陰性度が低い、つまり陽イオン化しやすい金属を船体に取り付け、それによってプロペラの腐食を電気化学的に防いでいるという技術のことですよ。何か違いますか?
2013-09-30 21:29:16さらに、船舶についての知識も怪しい。スクリューの材質をアルミ合金というのは、常識を離れたものだ。