TUF公開講座 2 第2部宮崎先生
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TUF公開講座 福島で日常を暮らすために2 2013年9月1日 第2部 福島県立医大 放射線健康管理講座 宮崎真先生 http://t.co/3uWgdDgvnr テーマ 「ホールボディカウンターからわかることー 実測をもとに考える」
2013-10-01 16:12:30郡山で日常を暮らすというのは当たり前のことでして、、、 一住民としましてご紹介を。 もともとは放射線科(画像診断)キャリア15年ぐらい。 放射線が人間の体にどのような影響をあたえるか?を踏まえてやってきた。
2013-10-01 16:12:47なぜこんなこと(WBCとその説明)をやっているというと、、 2011年の3月11日は妻が妊娠8週目でした。(双子です) 9月28日に生まれて、(福島医大で帝王切開、、とりあげられた?だされた?生んでいただいた?でてきたわけです) この子たちが住む環境ってどういう環境なのか?と
2013-10-01 16:16:01ここに私がいる理由 震災前は~ 放射線読影医として放射線と向き合う日々 震災初期~ 緊急被ばく医療、そして子ども達のために
2013-10-01 16:16:43ほどなく~ ホールボディーカウンタ-に相対して (最初から医大にあった分は初期に汚染されてしまった。ー計測不可) どんなものなのか?やってるうちに「怪しい部分が多い」 ⇒誰に相談すればいいか?⇒泣く泣く早野先生にメール ⇒早野先生がいらっしゃらなかったら難しいことが多かった)
2013-10-01 16:17:37数値を個人がどう生かしていけるか?をお話したい
今日は WBCにこの2年相対してきたこと。 個人に対して、その値がどういう意味をもっているか?と説明してきたことをまとめてお話します。
2013-10-01 16:18:15個人を測るということ 例えば健康診断⇒△とか▼とかがでてくる⇒ある程度まで、その結果をみてどうすればいいかわかる。(説明がある) しかしBqやSvに慣れ親しんだ人は普通にはいない ⇒値を見ても意味がわからない ⇒そういう状態に2年半置かれている
2013-10-01 16:18:48まず、機器の精度(最初はこの検証のために早野先生にご相談) また、福島県WBCカウンター研究会を行ってる (個別のデータの検証ではなくて機器の精度や保ち方、現場の方の認識を保つ)
2013-10-01 16:19:25検診というからには、説明が必要 ある程度わかっていただかないと利用することができない。 (文書や口頭で説明する機会が不足、説明できる人も不足) 2年半で30万人近くが測定されたけれど。なかなか個人個人の数字を生かせない。
2013-10-01 16:20:33幸いにもNDの方が多い(NDという意味もお伝えするのが困難) 全体像は? 解析すると、ロングテールになってる ⇒ 「数値を個人がどう生かしていけるか」をご説明したい
2013-10-01 16:21:29計測の準備
まず、、 機器の精度は十分か? 現場のレベルではこの機械でとこまで見えるか、どういうものであるか?というのが徐々に理解が進み、それを保っていこうという努力がされています。
2013-10-01 16:23:33定期的な校正、 設置場所の整備(温度の管理が重要) 検査の更衣(真の内部被ばくを検出) ⇒更衣についた土にあるセシウムからの外部被曝は、サーベイメーターで検出できないぐらい低い。 しかしWBCで見ると見えてしまう ⇒機械は体からでているのか着衣からでているのかを区別できない
2013-10-01 16:24:14K40が適正に計れているか 137と134が適正に計れているか 体格差を適正に計れているか ⇒基本的に大人を測る機械 ⇒椅子補正、BABYSCAN ⇒これらは、計測機器の問題で、個人の計測以前に現場できちんと整えなければいけない部分。
2013-10-01 16:24:50測られたデータの意味を知る
いつもする 質問1 「継続的にどこから食材を調達していますか?」 1、スーパー(産地吟味)、 2、スーパー(産地拘らない) 3、自家近隣での栽培耕作を含む、 4、自宅近隣での採取、狩猟。 (会場では4はなし、3番が4人、そのほかが1,2番、)
2013-10-01 16:27:13