【腐向け】学ヘタ美術部と写生モデル(伊、仏、独)
~学ヘタ美術室~ 独「それでだ、どうして俺をここへ呼び出した。」 伊「ヴェ!今日は俺達のお願い聞いてもらおうと思って…だよね、部長~」 仏「ずばり、お兄さん達のヌードモデルになってよ~…ねー!副部長~」 独「ほう、そういう事か…だが断る!」
2013-10-01 19:52:39伊「ヴぇ!?どうして~俺たち親友だよね。」 仏「ルーイの芸術的な色合いと、つい鷲掴みにしたくなっちゃうくらい豊かな肉体美…お前しかモデルに合うのいないんだよ~」 独「今不愉快なワードが出てきた気がしたんだが、帰ってもいいか…?」 伊「帰らないでームキムキを練習したいんだよおー!」
2013-10-01 19:59:24独「そこまで言われると仕方ないな…下着以外なら全部脱いでやってもいいぞ。」 仏「えー!お兄さん達、『あそこ』も描きたいもん!」 独「は!?」 伊「えっと…あれだよルーイ!お前俺達よりもすっごい立派なモノ持ってるじゃん!美術部なんだからそれも描けるようになりたいなー。ヴェ~♪」
2013-10-01 20:04:50独(どうしてだ、とても嫌な予感がするのに断れない…)「わ、分かった!こっ今回だけだぞ!!」 仏・伊「わーい、やったー♪」 しゅるしゅる… 独「コホン、全部脱いだぞ…俺はどうすればいい…?」 仏・伊(じーーーっ) 独「そ、そんなにじろじろ見るなぁ…!(照)」
2013-10-01 20:10:10伊「ヴェー?だってこれ写生なんだから仕方ないでしょ?」 独「うっ…そうだったな…(ぐぐぐ…)」 仏「ほーら、緊張しない~リラックスリラックス!(がしっ)」 独「フアッ!? コラアアア!ど、どこを触っている!」 伊「あ、ダメだよそのまま!せっかく構図決まったんだからー」 独「う…」
2013-10-01 20:13:57独(早く終わってほしい…しかしこれも親友のためだ、親友のため…) 仏(今なら何をやっても無抵抗になるんだよね!お兄さん怒られないじゃん~ハァハァ…)
2013-10-01 20:16:31仏「ねぇ、ルーイ。そのまま座って足広げてよ!」 独「へっ!?(裏声)」 伊「あー!ダメだよ兄ちゃん!俺はこの屈んだ構図が描きたいのっ!」 仏「えーもう描き始めてるの?早くないそれー」 伊「うん、描きたい事も全部決まってるよ!」 仏(まずいなーもう格好変えられないのかよー…)
2013-10-01 20:22:23仏(閃いた!)「フェリシアーノー屈んだ姿勢ならさ、下から見上げるように描いた方が良くない?」 伊「うーん…なるほど、さすが兄ちゃん。いいアングルかも!」 独(…?どうして二人とも俺の目の前に座ったんだ?) 仏(ニヨニヨ…)
2013-10-01 20:28:38仏「おー立派なモノ持ってるのね。」 伊「すごいや…やっぱり俺のと全然違う~」 独「さっきから何の話をしている。」 仏「え、ちn 伊「素質の事だよ!!」 独「ほう…頑張って鍛えたからな。褒められると、その…俺も嬉しい。」 伊(危なかったー、兄ちゃんダメだよ!) 仏(ちぇ、はーい。)
2013-10-01 20:32:52仏・伊(もくもく…) 独(静かになったな…何十分経っただろうか) 伊「ヴェ!もうこれで俺のは大体描けたよー」 仏「お兄さんも大分描けたよ~ただちょっと違和感あるんだよなー」 伊「ヴェ、それ見せて!…あー、言われてみたら違う気がするかも~」 仏「だろー?やっぱ想像じゃ無理だわ。」
2013-10-01 20:41:37伊「やっぱり、外せないよね…そこだけは実際にやってみるしかないかも。」 仏「だろだろー?そうと決まれば実行だー!」 独「お前ら、一体今何を考えて…ひっ!」 仏(ここをこうして…) 伊「ヴェ、兄ちゃんスゲー!だんだん思ってる大きさになってきたよー」 仏「はは!ルーイはここが一番…」
2013-10-01 20:47:28独「お前ら…(ゴゴゴゴ…)」 伊「ヴェ…!?」 独「いい加減にしろおおおお!!」 仏「違うのルーイ、これは生命の神秘の練習であってフぉごっ!?」 伊「ヒイィィィィ!撤収!撤収でありますーー!(ぴゅー)」 独「くっ…この姿ではもう追えないな…ん?この絵は二人の…か。」
2013-10-01 20:52:07独「さすが美術部、絵は真面目に描いていたんだな…恥ずかしい絵だが、悪くない…」 その後…この二枚の絵は美術コンクールに応募され、金賞と銀賞をダブルで受賞したそうです。
2013-10-01 20:55:55