日本人なら知っておきたい富士山の５つの呼び名

世界文化社 ブックニュース（ナナ子） @sebun_digital

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【富士山の呼び名】見る時間や場所によってさまざまな呼び名がある富士山。今回はその中からぜひ知っておきたい５つの呼び名をお届けします。

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【富士山の呼び名2】 ■ダイヤモンド富士（だいやもんどふじ） 日の出や日の入りの太陽が富士山頂に重なった瞬間、太陽がダイヤモンドのように輝き、富士山は秀美で神秘的な姿を見せます。田貫湖（富士宮市）ではまれにダブルダイヤモンド富士（富士山と逆さ富士）が見られます。

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【富士山の呼び名3】 ■パール富士（ぱーるふじ） 満月が富士山頂にかかる瞬間、月が女性の指に輝く真珠のように輝きを放つ現象です。満月は月に1回しかなく、月の光が弱いことから見られる機会は限られています。御殿場や横浜みなとみらいからの姿は秀美と言えます。

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【富士山の呼び名4】 ■紅富士（べにふじ） 赤富士の中で、富士山頂付近に雪が積もった時に朝夕の光が富士山を赤く染めている現象です。葛飾北斎の『冨嶽三十六景』の「凱風快晴」の富士山は紅富士の現象と言えます。「紅富士」の言葉を確認できるのは写真家・岡田紅陽の作品集が最初です。

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【富士山の呼び名5】 ■子抱き富士（こだきふじ） 精進湖から富士山を見ると、大室山が手前にあり、母なる富士が子供を抱いている姿に見えるので、子抱き富士と呼ばれています。

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【富士山の呼び名6】大室山は富士の裾野に盛り上がった形のかなり低いなだらかな山ですが、もともと高いところにある山なので標高は1468mです。

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【富士山の呼び名7】 ■逆さ富士（さかさふじ） 富士五湖などの湖面に富士山の姿が逆さに映った現象です。晴天で風がない気象で、湖を挟んで富士山を正面に見たときに凪いだ湖面に映る姿です。千円札に印刷されているのは本栖湖畔から見た逆さ富士です。

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【富士山の呼び名8】 ～『富士山の単語帳』（田部井淳子 監修/富士学会 企画/佐野充 編著）より抜粋

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【富士山の呼び名9】 ■過去配信記事 日本人なら知っておきたい富士山のことわざ4つ 【Facebook】⇒ http://t.co/h5vgsVVssH 【togetter】⇒ http://t.co/RVryllP5T1

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【富士山の呼び名10】 富士山に関する言葉やキーワードをもっと知るならこちらの本をどうぞ>> http://t.co/9al07zHnDD

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コラム、おわり。

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写真はコラム中に登場する「パール富士」という富士山です。 http://t.co/pwmZjSweGc

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それから、こちらが「ダイヤモンド富士」。 http://t.co/O59ytZjXJT

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