2013年10月2日

消費税について

来春の消費税増税を控えて、フォロワーの税理士さんの意見をまとめました
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村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

消費税関係でよく言われること。1万円の商品に消費税を上乗せせず1万円で売った場合、5%の消費税込み1万円で売ったものと考えます。

2013-10-02 14:58:05
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

つまり、税抜き価格9,524円(10,000÷105×100=9,524) + 消費税476円で売ったということになります。

2013-10-02 14:58:11
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

「消費税を上乗せしてないのに、なんで消費税を税務署に納めなきゃいけないの!」という声が時々ありますが、こうした考えからです。

2013-10-02 14:58:18
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

なお、消費税が8%になってもお値段据え置きの1万円で売った場合も同じように8%の消費税込み1万で売ったものと考えます。

2013-10-02 14:58:29
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

つまり、税抜き価格9,260円(10,000÷108×100=9,260) + 消費税740円で売ったということになります。

2013-10-02 14:58:38
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

5%と8%でこの場合を比較すると、9,524-9,260=264円の値引きという結果に。(この値引き額は3%ではありませんよ。2.77・・・%ですのでお間違いなく)

2013-10-02 14:58:47
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

法人税や所得税の計算は消費税抜きの金額で計算した利益が元になります。

2013-10-02 14:58:55
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

「消費税が何%になろうと税抜き金額は変わらないから法人税や所得税の額は変わらない」というのが課税庁的な考え。

2013-10-02 14:59:22
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

しかしねぇ。それは売り値に消費税分を完全に上乗せできた場合の話であって、多くの中小企業は値引きを強いられて利益が落ちると思われます。

2013-10-02 14:59:31
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

また、課税庁的な消費税の見方は「お客から上乗せされて入ってきた金額と仕入や経費で上乗せして払った金額の差額を納税するだけなので、事業者に特別な負担はない」と。

2013-10-02 14:59:40
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

つまり税抜き金額で考え、「消費税は単に一時的に預かっているだけのお金なのだと考えていれば問題ない」と。

2013-10-02 14:59:50
村岡洋規(税理士) @muraoka_ac

しかし、現実では消費税込みの金額でお金が流れ、資金繰りもそれで考えてしまうので決算後の納税が大変なのとになるパターンが多いのが現状ですね。(了)

2013-10-02 15:00:01

コメント

伊坂一馬 @Ithaca_Chasma 2013年10月2日
中小企業経理畑の肌感覚としてとても納得できる話。加えて言うなら、お客さんの給料が3%増えるわけではないので、お客さんの購買力が下がるのも地味に響く。
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伊坂一馬 @Ithaca_Chasma 2013年10月2日
更に言うと、社員への人件費は非課税なので人件費比率の高い企業は請負への切替が進む気がする。
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ふぉい @soama39 2013年10月2日
在庫がすぐに売れる会社なら「消費税は単に一時的に預かっているだけのお金」と考えることもできましょうが、在庫がなかなか売れないと、仕入れで払った消費税がマイナスであり続けるような。
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Oddball @0ddbaII 2013年10月3日
預り金「のようなもの」であって預り金ではないんだよね。国税が預り金って断言した事も無い。消費税法にはもちろん書いてないし。払えない人に「お前は人様の金に手を付けて居る」ってプレッシャーかける為の方便的な説明だと思う。税金滞納してる事には変わりないけど狡からい。マイナスの時は還付でマイナス分戻ってくる仕組みになってたと思う。
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