- MontyGlycon
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三位一体論についてきちんと理解できていないのだが、日本人(イエス)もアメリカ人(父)も中国人(聖霊)も同じ人類(神)だが、日本人=アメリカ人=中国人ではない、という比喩はあっているだろうか?
2013-09-25 17:17:05論争の的となったのは、日本人(イエス)の神性がアメリカ人(父)の神性と同等か否か、ということか。「日本人なんてアメリカ人の創造物を模倣しているだけだから、神性は劣る」と主張するのがアリウス派。人種差別的な比喩だが。
2013-09-25 17:20:05分からないのは、三位一体論の中心にいる「神」とは何者なのかということ。単に概念として存在するだけなのか、汎神論的神のように、父や子や聖霊という形で顕現しているのか。
2013-09-25 17:26:54@meteorite1932 人類のように複数いるものを例えにすると三神論になると思います。三位一体説において、神としての実体は一つなので。かわりに一人の人物が多重国籍を持つ、という例えにすると、こちらは様態論になると思います。
2013-09-25 22:25:53@MontyGlycon すると、三位一体論の「神」とは一体どういう形で存在しているのでしょうか? 父・子・聖霊が自立性を持ち、しかし彼らが神という一つの実体であるとは一体。
2013-09-25 22:40:56@meteorite1932 伝統的な教派では、三位一体は人知では理解できないもの、とされます。理解できる(腑に落ちる)説明をつけようとすると、どうしても三神論か様態論のいずれかに傾いてしまいますね。光の三原色を使った説明は様態論だと思います。
2013-09-25 22:49:26@MontyGlycon 人知を越えてしまいますか! 何だか神秘主義みたいです。私は「三位一体が人知で理解できないなら、なぜ父・子・聖霊が一体であることに気づけたのか」などと思ってしまいますが……。
2013-09-25 23:08:25@meteorite1932 新約聖書でイエスは神だと書かれ、聖霊にも神にしか持ち得ない性質を持たせ感情も持つ存在として描写されてしまいました。これらと唯一神論を両立させようとするアイデアが三位一体説です。
2013-09-25 23:14:12けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。 (ヨハネによる福音書 16章 13節)
2013-07-23 09:01:22御霊はわたしに栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。 (ヨハネによる福音書 16章 14節)
2013-07-23 12:01:19父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである。 (ヨハネによる福音書 16章 15節)
2013-07-23 15:01:16エペソ人への手紙 4:30 神の聖霊を悲しませてはいけない。あなたがたは、あがないの日のために、聖霊の証印を受けたのである。
2012-08-31 00:05:31そして、それを神は、御霊によってわたしたちに啓示して下さったのである。御霊はすべてのものをきわめ、神の深みまでもきわめるのだからである。 (コリント人への第一の手紙2:10)
2013-09-08 03:58:14いったい、人間の思いは、その内にある人間の霊以外に、だれが知っていようか。それと同じように神の思いも、神の御霊以外には、知るものはない。 (コリント人への第一の手紙2:11)
2013-09-08 04:58:10すべてこれらのものは、一つの同じ御霊の働きであって、御霊は思いのままに、それらを各自に分け与えられるのである。 (コリント人への第一の手紙12:11)
2013-09-15 22:58:10永遠の聖霊によって、ご自身を傷なき者として神にささげられたキリストの血は、なおさら、わたしたちの良心をきよめて死んだわざを取り除き、生ける神に仕える者としないであろうか。(ヘブ9:14)
2012-08-03 19:30:02@MontyGlycon 新約聖書が典拠なんですね。イエスと聖霊は神性を持つが神ではない(あるいはかつて神であった)、という解釈はNGですかね。
2013-09-25 23:27:34@meteorite1932 神でないものが神性を持ちうる、いうのは一神教的、聖書的にはまずいのではないかと思います。その「神性」が父なる唯一神の神性と同じ物ならアウトですし、違うなら神性という名称はつけられていても、実際のところは「聖性」「天的性質」とでもいうべきものでしょう。
2013-09-25 23:55:25@meteorite1932 イエスの場合、神と呼ばれるだけでなく天地も創造しちゃってるので、神と言わなくてはならない理由を「さらに」備えてると思います。興味深いことにエホバの証人はこれを認めた上で、イエスを神でない、としています。天地創造は被造物でも出来る、という考え方ですね。
2013-09-26 01:29:41@meteorite1932 エホバの証人の考えだと、父なる神が直接創造したのは、イエスだけです。それ以外の全ての被造物はイエスによって創造されました。まさに神のごとき力としか言いようがありませんが、エホバの証人としては、それでもイエスは神ではありません。
2013-09-26 01:38:33先に @meteorite1932 さんは(あるいはかつて神であった)という解釈はどうか、と言われましたが、神性が「失われる」だと神(性)に欠陥があることになってしまいますが、主体的に「捨てる」ことなら可能なはずです。能力的に無理なら「全能」ではありません。
2013-09-26 01:39:39@meteorite1932 同様に、被造物に天地創造の能力と権威を持たせる事も「能力的には」可能なはずです。だからこそエホバの証人の人達もこれを信じることができるのでしょう。彼らはアタナシウス派と違う形で唯一神論を成り立たせてますが、この方法ではちょっとまずい面も発生し得ます。
2013-09-26 01:55:40@meteorite1932 新約聖書でイエスは神だと書かれている部分、代表的なのはヨハネによる福音書の一章ですが、エホバの証人ではその「神」をa godと解します。唯一神(The God)ではない、という解釈です。でもってa godは複数います。天使達がそれです。
2013-09-26 02:12:58