丸山天寿さん@tenjumaruyamaの「【季節の食物】ー「秋刀魚=さんま」」

さんまの語源は様々。一説に「細長い魚」の意味の「狭真魚=さまな」。一説に、大群をなして泳ぐところから「大きな群れ」を意味する「サワ」と「魚」を意味する「マ」で「サワンマ」となりそれが転化したもの。古くは「佐伊羅魚=さいら」「青串魚」とも by
コラム 丸山天寿 tenjumaruyama 秋刀魚 さんま
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丸山天寿 @tenjumaruyama

古本屋。田舎の物書き。郷土史研究者。 ほらふき爺と呼ばれています。怪しい物・伝説・言い伝え大好き。強い視力障害があり全てのツイートが読めずに、よく誤字、脱字やツイートの見逃しをやらかします。体調の関係で午前中のわずかな時間しか呟きません。ご容赦下さい。アイコンはイラストレーターのイクタケマコト ‏先生に描いて頂きました

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【季節の食物】ー「秋刀魚=さんま」ーさんまの語源は様々。一説に「細長い魚」の意味の「狭真魚=さまな」。一説に、大群をなして泳ぐところから「大きな群れ」を意味する「サワ」と「魚」を意味する「マ」で「サワンマ」となりそれが転化したもの。古くは「佐伊羅魚=さいら」「青串魚」とも→
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「秋刀魚」2-現在のように秋刀魚と表記し始めたのは明治期からのようだ。明治の文豪・夏目漱石先生は「吾輩は猫である」の中で「三馬」と表記されている。「秋刀魚」は明らかに当て字だが、細い柳葉形で銀色に輝く魚体は刀を連想させる。「秋に獲れる刀の形の魚」だから、納得の出来る表記である→
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「秋刀魚」-江戸期の百科事典「和漢三才図会」には秋刀魚は下魚と記されている。この絵には秋刀魚の口が長く描かれ「さいら。詐ってサヨリと名付けて売る。伊賀・大和の土民好んでこれを食ふ。魚中の下品なり」と説明文がついている(秋刀魚とサヨリは別種)。庶民の間で好んで食べられていたようだ→
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「秋刀魚」4-落語「目黒の秋刀魚」では、殿様が外出時に庶民的な秋刀魚の味を忘れられず、帰城して所望する。ところが家臣は殿様の体を心配し、蒸して油を抜き小骨をとって出す。殿様はそれにがっかりして言う「秋刀魚は目黒に限る」。どんな食べ物も調理方法を間違うと食べられたものではない。→
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「秋刀魚」-秋刀魚などの背の青い魚を美味しく食べるには、特有の生臭みを抜く必要がある。生臭みは魚の皮下脂肪に多く含まれている。強火で焼くと消えるが、強火が過ぎると脂肪分が飛ぶので強火の遠火で焼き方を加減する。秋、美味い秋刀魚を食べる幸せ「火より火を奪ひ激しく秋刀魚燃ゆ 莫秋子
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【美しい言葉】ー「秋麗=あきうらら」-秋のよく晴れた日。「麗」は春の言葉だが、秋の澄んだ大気や太陽の眩しさを享受する歓びを現す。秋の天気を現す言葉は様々ある。「秋晴」「秋日和」「天高く」よりも「秋麗」の方が情緒深くて細やかな言葉のように思う「ひと駅を歩きませんか秋うらら 多津子

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