法廷でお尋ねします(2)

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とりとく @tkbei

「甲1号証を示します。この契約書ですが、売主欄の署名はあなたのものですね」 『はい』 「手付を受け取っていますね」 『はい』 「なぜ売るのをやめたのですか」 『いやその』 「やめる理由がないようにも思うのですが」 『それは…』 「なぜですか」 『…やってみたかったんです倍返し…』

2013-10-02 19:03:03
とりとく @tkbei

「証人はどちらの出身ですか?」 『肥後です』 「肥後と言いますと」 『熊本ですね』 「熊本のどちらですか?」 『船場です』 「船場山には狸が」 『いません』 「それを猟師が」 『撃ちません』

2013-09-30 20:12:55
とりとく @tkbei

「甲3号証を示す。この箱はあなたの物ですか?」 『貰い物です』 「誰から貰いましたか?」 『被告から』 「いつ貰いましたか?」 『被告方からの帰りに』 「被告から何か言われましたか?」 『決して開けるなと』 「で、開けなかったと」 『はい』 「今ここで開けてもらっていいですか?」

2013-09-28 09:07:49
とりとく @tkbei

原告代理人「それは何年何月何日何時何分何秒地球が何回回った時ですか?」 証人「それも陳述書に書いときましたけど」

2013-09-27 20:23:28
とりとく @tkbei

尋問調書  原告代理人  では原告代理人からお尋ねします。証人は原告のことを知っていますか。 証人  … 原告代理人  もう一度お尋ねします。原告のことを知っていますか。 証人  … 原告代理人  聞こえていますか。 証人  … #ただのしかばねのようだ

2013-07-25 23:22:11
とりとく @tkbei

「原告代理人から甲3号証を示します。証人がレジに差し出したのはこの弁当ですね?」 「はい」 「店員は『温めますか』と尋ねましたか?」 「記憶にないです」 「代金は支払いましたか?」 「…覚えてないです」 「終わります」 「裁判所から一点だけ。Tポイントカードはお持ちですか?」

2013-07-17 19:41:21
とりとく @tkbei

「甲1号証の屏風を示します。証人、あなたは、この屏風に見覚えがありますか?」 「あわてない、あわてない」 「この屏風には、以前、虎が描かれていませんでしたか?」 「一休み、一休み」 #ぽくぽくぽくぽくぽくぽくちーん

2013-06-24 23:15:08
とりとく @tkbei

「原告代理人からお尋ねします。あなたですか?毎日栗をくれたのは?」 「…」(黙って頷く)

2013-06-23 21:34:24
とりとく @tkbei

「証人の職業は」 『今は無職です』 「今回の事件がきっかけで辞められたのですか」 『…はい』 「在職中は,どのような業務をされてましたか」 『旅行の際の食事管理や選別の関係ですね』 「そのあたりは専門で」 『瞬時に分かります』 「ではお尋ねします。バナナはおやつに入りますか?」

2013-06-20 22:11:08
とりとく @tkbei

「甲1号証、バカには見えない服を示します」 「異議あり!見えません」 「異議を却下します。尋問を続けて下さい」 「証人はこの服を仕立てた職人ですね」 「はい」 「王様と契約をされたときのことですが…」 「…えっ、オレだけ?見えないの、オレだけ?」

2013-06-17 23:17:14
とりとく @tkbei

「質問を変えます。甲35号証、あの雲の写真を示します」 RT @141r2 「原告代理人からお尋ねします。口笛はなぜ遠くまで聞こえるのですか?」「異議!誘導です」

2013-06-16 22:00:24
とりとく @tkbei

「被告代理人からお尋ねします。これからお見せする甲第1号証の作者は …はい赤証人」   『原告』 「原告正解!ここはもちろん」   『25』 「25に赤が入って23の青と24の白が赤に変わる,お立ちになっていた緑証人がお戻りになって次はいよいよアタックチャーーーーンス!」

2013-06-10 12:08:25
とりとく @tkbei

「甲1号証を示します。あなたが落としたのは,この金の斧ですか?」  『違います(キリッ』 「甲2号証を示します。あなたが落としたのは,この銀の斧ですか?」  『違います(ドヤッ』 「終わります」 裁判官「お疲れ様でした」  『…えっ。えっ?…。終わり?これで終わりですか?』

2013-05-28 22:00:31
とりとく @tkbei

『開廷します。証人らは証言台の前に立って下さい。それではこれから証人尋問を行います。わざと知っていることを隠したり,嘘をついたりすると偽証罪の制裁があるので気をつけて下さいね。では手元の宣誓書を,2人そろって読み上げて下さい。』 「健やかなるときも  病めるときも  喜びの時も

2013-05-17 19:33:58