◆ニンジャスレイヤーを読もう◆
ツイッター発のサイバーパンクニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」。独特の言葉遣い、いわゆる「忍殺語」で一気に話題に登ったこの小説ですが、その正体が一体何なのかよく分からない…という方も多いと思います。
2013-10-05 18:13:55膨大なコンテンツ、分厚い単行本、流れるログ。もしかしたら読み始めるのに若干躊躇している方も居るかもしれません。そこで、ニンジャスレイヤーの読み進め方、ニンジャスレイヤー世界への足の踏み入れ方を、簡単ながら少し解説したいと思います。
2013-10-05 18:16:32ニンジャスレイヤーは、ブラッドレー・ボンド、フィリップ・ニンジャ・モーゼズ両氏によるサイバーパンクニンジャ活劇小説です。日本においては「ニンジャスレイヤー翻訳チーム」が翻訳権を取得し、日夜ツイッターでの連載を行っています。
2013-10-05 18:20:45舞台は近未来の日本。高度ネットワーク化されたディストピア社会、その闇には超人「ニンジャ」が跳梁跋扈しています。そして市民を抑圧し虐げる邪悪なニンジャに立ち向かうのが、我らが主人公「ニンジャスレイヤー」です。
2013-10-05 18:25:22この骨太かつ明快なストーリーとハードSF的世界観を彩るのが、「忍殺語」を始めとする奇妙に歪んだ日本描写です。風刺なのか、それとも勘違いなのか分からない不思議な言葉の数々…「ドーモ」「アイエエエ!?ニンジャナンデ!?」「サヨナラ!」…どこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。
2013-10-05 18:37:56ニンジャスレイヤーはこのように強烈なオリジナリティを放つ作品です。しかし決してただのギャグ小説ではありません。その証拠に、「ニンジャヘッズ」と呼ばれるたくさんのコアなファンを獲得しているのです。この文章の目的の一つは、まさにあなたをニンジャヘッズにする事なのです。
2013-10-05 18:41:52ニンジャスレイヤーを読む方法はとても簡単です。まずはツイッターにログインし、ニンジャスレイヤー公式アカウント @njslyr をフォローしましょう。しばらくするとこのアカウントがツイートを始め、あなたのタイムラインに最新エピソードの連載が流れてきます。これを読むだけです。
2013-10-05 18:46:15当然連載の途中から読むことになりますが、心配は無用です。ニンジャスレイヤーはエピソード単位で話が区切られており、また各エピソードの時系列はある程度シャッフルされています。何せ記念すべき連載第一回からして「前回のあらすじ」から始まっているのです。
2013-10-05 18:49:31公式はこの連載方法を「水戸黄門を一話から観ている人はあまり居ない」と表現しています。誰が助さん格さんで誰が悪代官かは読んでいるうちにだいたい分かってきますので、安心して最新エピソードを楽しみましょう。
2013-10-05 18:51:27連載を読んでいると、何かしらの感想やツッコミを書き込みたくなると思います。ニンジャスレイヤーには実況・感想用タグ #njslyr が用意されており、更新が始まるとたくさんのニンジャヘッズで賑わいます。ぜひ気軽に参加してみて下さい。
2013-10-05 18:54:18タグを検索すると、面白い発言をしている人やウキヨエ(ファンアート)を投稿している人が見つかると思います。この人たちをフォローしてヘッズの輪を広げてゆくのも、ニンジャスレイヤーの楽しみ方の一つだと思います。
2013-10-05 18:56:41njslyrタグにはいくつかルールがあります。まず、ニンジャスレイヤーと他の作品を絡めた投降、大喜利等にはネタ専用タグ #njslyr7k が用意されています。また、特定団体・個人・思想などを誹謗するツイートは禁止されています。
2013-10-05 19:00:56詳細は、ニンジャスレイヤー「はじめての皆さんへ」http://t.co/syf2WhMgも参照してみて下さい。いずれにせよ実況はニンジャスレイヤーの醍醐味です。自由に、かつ奥ゆかしく交流を楽しみましょう。
2013-10-05 19:04:12更新を追っていると、過去のエピソードも気になってくると思います。もちろんリアルタイム連載でなくともニンジャスレイヤーの魅力はまったく変わりません。最新エピソードで活躍しているキャラクターの過去や、複雑に張られた伏線を理解する上でも、バックナンバーにもぜひ手を出してみましょう。
2013-10-05 19:07:47過去ログを読むにはいくつか方法があります。一番手っ取り早いのは有志によるtogetterまとめを読むことです。このwiki http://t.co/vlsMJAIfzp のメニューから「エピソード一覧」を参照すれば、今までに連載された全てのエピソードを読むことができます。
2013-10-05 19:10:48エンターブレイン社から出ている書籍版を読むのも手です。既存エピソードの加筆修正のほか、書き下ろしエピソードや大迫力の挿絵も収録されており、これで¥1260は実際リーズナブルだと思います。詳しい情報はこちら→http://t.co/ltq6I2ej8i
2013-10-05 19:15:24気合の入ったニンジャヘッズには、公式アカウントのツイログhttp://t.co/uFiqjg7vyrを頭から読んでいく方法をお勧めします。通常の連載のほか、各種企画や妙に凝ったアナウンスなど、今までの公式ツイートを余さず読めるのが嬉しいポイントです。
2013-10-05 19:17:55ニンジャスレイヤーの登場人物は現時点で500人を優に超えています。だいたいはすぐ死ぬので大丈夫なのですが、やはりレギュラーキャラクターは抑えていたほうが読みやすいのではないか…と思ったので、特に重要な人物と、関連する用語を紹介します。
2013-10-05 19:24:01【ニンジャスレイヤー】この物語の主人公。ニンジャ同士の抗争に巻き込まれ家族を失ったサラリマン「フジキド・ケンジ」が、自らもまたニンジャと化し、全ニンジャへの復讐を誓います。
2013-10-05 19:26:24