綿とアラル海と狩猟のおはなし
- a_iijimaa1
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千葉は昨日からかなり寒くなったので、昨夜は羽毛布団をこのシーズンはじめて使いました。朝起きての感想。「鳥、すごい」w
2013-10-06 09:51:12@a_iijimaa1 羽毛布団の羽根は、普通はアヒルです。どういう方法でか知らないけれど、アヒルを殺し、お湯に着けて羽根をむしり、それを洗浄してダウンを選別し、やがてお布団に加工されます。
2013-10-06 09:53:53@a_iijimaa1 「そんなの残酷だ。アヒルさんが可哀想。綿のお布団で寝るべきよ!」という意見もあるでしょう。その人がそう思って綿のお布団を使うのはOKだと思います。ではその綿はどこから来るのでしょう。
2013-10-06 09:54:54@a_iijimaa1 私も知らなかったのですが、こんな風になっているようですね。生産量は中国、インド、アメリカの順で多く、パキスタン、ウズベキスタンがそれに続きます。http://t.co/19zrsoPV5P
2013-10-06 10:01:47@a_iijimaa1 綿花の畑は広大です。乾燥地帯では大量の水を使って灌漑しなければなりません。ウズベキスタンではアラル海に流れ込む川から取水して綿花畑を広げ続けたために、ついにアラル海は干上がってしまいました。http://t.co/XKlzNkWdYn
2013-10-06 10:10:03@a_iijimaa1 狩猟で血を流すのが嫌でそれを見たくない、というのは個人の自由だと思います。でも「ウサギ狩りなんて野蛮!」と決めつける前にちょっと考えてほしいのです。干上がったアラル海でどれほどの魚が、貝が、エビが、逃げられずに死んだか。
2013-10-06 10:17:57@a_iijimaa1 飢えた鳥やけものたちも沢山死んだことでしょう。そして漁師も缶詰工場で働いていた人々も職を失い、町はゴーストタウンのようになったのです。http://t.co/nhT010QVl1
2013-10-06 10:19:37@a_iijimaa1 ちはるさんのウサギ狩り体験についてのブログは、血が流れたり皮を剥いだりする写真があるので、生理的に受け付けない人はご注意ください。でも、この狩猟の舞台となっている山里の自然の美しさはどうでしょう。http://t.co/ZOqOc2xrqK
2013-10-06 10:24:09@a_iijimaa1 アラル海のほとりの、かつて湖だった荒れ地を目の前にした静か過ぎる町と、山の恵みを持続的に受けられる新潟の小さな村。どちらに住みたいか?と訊かれたら、私は迷わず後者を選びます。
2013-10-06 10:26:25@a_iijimaa1 動物にとって最も可愛そうなのは、食べるための狩猟ではなく、生息場所の破壊です。(もちろん、かつてヨーロッパやアメリカで流行したゲームのための無規制のハンティングもよろしくありませんが)
2013-10-06 10:30:12