- rockets_yamada
- 2968
- 0
- 0
- 8
金子兜太さんと 「海程」は俳壇的には、前衛俳句に属するのでしたね。政治参加 抜きの実存主義を俳句に取り入れるのが、新鮮だったのかなぁ。。。「俳壇的には」という言い方は、いつもクセノモなわけで。(爆)
2013-10-06 13:04:35新興俳句、社会性俳句や富澤赤黄男・高柳重信の俳句が等しく前衛なら、まず 「前衛俳句の定義」 が必要。一時期であれ、新たな表現を試行した作家を前衛とするなら、俳句史上のほとんどの作家が前衛ということに。それでは定義にならない。
2013-10-06 13:06:3120 世紀後半に出現した「前衛俳句」は、俳句文学の誇るべき作品成果で、それを無視すれば現代俳句は色あせてしまう。前衛俳句の衰退は、魅力的な作品を生み出せない現役俳人らの問題で、状況のせいではない。
2013-10-06 13:08:51今、自分なりの定義と覚悟をもって「前衛俳人」を自負する作家が何人いるのか。重信的な前衛俳句自体が、守り継承すべき 「伝統」として形骸化していないのか。先師の轍を踏み、結社の勢力拡大に血道を上げるなら、伝統俳句と変わらない。伝統化した前衛など、前衛の名に値しません。。。
2013-10-06 13:10:36俳人が若い頃、前衛的な試行をするのは見飽きた光景。いずれ、ちょっと毛色の違う伝統的俳句に回帰していくのが見えている。多少の才気や新たな試行などは、すぐに俳句の海に飲み込まれてしまうことは、俳人が一番よく知っている。
2013-10-06 13:12:05それなら最初から、伝統俳句に腰を据える方が正しいです。不肖・石川、老俳人といっしょに炬燵に入り、「俳句と戦うのは無駄。俳句は結局、花鳥風月なんだ」 と言われた方が、ハンパな前衛俳人の怪気炎を聞かさせるより納得できます。 http://t.co/9tFlBwnmtd
2013-10-06 13:13:34→若い俳人(いくつまでが若いかは知らないけど)が皆「俳句と戦うのは無駄。俳句は結局、花鳥風月なんだ」 と言いいだしたら、それは退屈だと思う。
2013-10-06 13:22:09花鳥諷詠(かちょうふうえい)は、高浜虚子の俳句理論を代表する根本理念である。 「花鳥諷詠」は高浜虚子の造語で、1928年に提唱された (1928年4月21日の「大阪毎日新聞」の講演会)。 http://t.co/f5tTnQhtcp
2013-10-06 13:26:47@rockets_yamada なるほど、長い俳諧の歴史の中で、後ろの方の一世紀にも満たない理念なのですね。「去年今年貫く棒の如きもの」のどこが花鳥諷詠なんだろう。
2013-10-06 13:32:28@yukari3434 俳諧に限らず「長い人類の歴史の中で、後ろの方の一世紀にも満たない理念」って、バカヂカラがあるんですよね、たぶん。
2013-10-06 13:35:33@bungakukingyo 「前衛俳句」と呼ばれた俳句作家らが自ら〝前衛〟を名乗った例を知りません。その定義を知りたいのであれば、当時の俳句マスコミ連にでも聞くしかないでしょう。
2013-10-06 15:01:37@bungakukingyo 「伝統」「前衛」云々の前に、そもそも「俳句とは何か」について、考えたことがあるのでしょうか。その意味では「俳句は結局、花鳥風月なんだ」の老俳人の言も随分ハンパなものにみえて仕方がないのですが。
2013-10-06 15:48:07定義してしまったら前衛ではなくなってしまう気もするのですが。 @bungakukingyo 新興俳句、社会性俳句や富澤赤黄男・高柳重信の俳句が等しく前衛なら、まず 「前衛俳句の定義」 が必要。
2013-10-06 17:39:16「外の世界から見れば些事」と言ってしまえば身も蓋もないというか、どんなジャンルにおいてもそうではないでしょうか。 @bungakukingyo また俳壇的には、伝統(有季定型)俳句と前衛俳句の対立が大問題のようですが、外の世界から見れば些事。
2013-10-06 17:51:26@bungakukingyo @tajimaken 対立なんてあるのでしょうか、現時点の俳句に? 単に私が俳壇事情に縁がないだけなのか?
2013-10-06 18:11:54@rockets_yamada @bungakukingyo 実は「伝統」も「前衛」もなく、ただ「俳句(とは何か)」しかないというのが、ホントのところだと思うわけです。
2013-10-06 18:44:34@yasow910 @bungakukingyo 俳句は常に新たな試行錯誤を俳人に求めていると思うんですよね。老俳人と炬燵に入って「俳句と戦うのは無駄。俳句は結局、花鳥風月なんだ」 なんて納得してしまえば俳句はたちまち腐りはじめてしまうと思うんです。そんなこと言っちゃダメです。
2013-10-06 18:56:28@rockets_yamada @bungakukingyo まあ、ひとつの理想としては「俳句は…俳句、は…ハ~、い…ku……(バタッ!)」というところでしょうか(笑)。
2013-10-06 19:03:28@yasow910 @rockets_yamada @bungakukingyo 対立どころか俳人って皆なかよしっ!って印象から逃れることが難しい。これって私だけなんですか(句会で顔を合わした人間は百人を下らないけど、この程度では俳壇全体の傾向は見えないとか、あるかも)。
2013-10-06 19:21:00