大学教育の入口・出口の問題と統計データ

大学教育の問題を議論しました。特にここでは、大学の入り口である進学・入試の問題について、また大学の出口である院進学・学部卒就職について、統計データも含めながら、意見交換をしました。
コラム
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齊藤明紀 @a_saitoh
丸暗記以外の勉強法を知らない人は結構居て、そういう人は、筆記試験は全て暗記力を問う試験だと思っている。のではないか?そういう人が文科大臣になると… https://t.co/26ttOaEX4A
磯道義典 #社会システム研 @YoISOMICHI
@a_saitoh @y_mizuno 50年くらい前に文系の学生に数学は記憶科目だと聞いて仰天したことがある。ケースバイケースで解法を暗記するのだそうです。こうした態度は点を取るには役に立つのかも知れないが数学の本質を知らないやり口だ。
齊藤明紀 @a_saitoh
@YoISOMICHI @y_mizuno 17~8歳の猛烈な暗記力を持ってすれば大学入試程度の数学はクリアできてしまうのですねぇ。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
そんな人がいるとは驚きなのですが。仮にいるとして、何学部に(比較的)多いとお考えですか? @kafukanoochan 「大学は、就職の手段・腰掛」とか「東大は人生のエスカレータ」とか考えて、「大学へ入ったら遊ぶ」という連中を排除しないから、 日本の教育が歪むのだと思います。
sigesige00 @sigesige00
@y_mizuno @kafukanoochan 「大学に入ったら遊ぶ」という人の割合は、むしろ東大は低いほうだと思いますが、「文Ⅰが難しそうだから文Ⅱに入る」とか「医学には興味ないけど最難関だから理Ⅲに入る」という人はいるでしょう。私は東大は大学院大学になればいいと思います。
sigesige00 @sigesige00
@y_mizuno @kafukanoochan ところで、大学院入試の時期が早すぎませんか?夏に入試をやるところが多すぎです。夏ならまだ卒業論文も終わってないかもしれません。仮に夏にやるとしても、冬にもやってほしいです。夏に不合格で、その後猛勉強して合格というようなことも可能。
sigesige00 @sigesige00
@y_mizuno @kafukanoochan 数学者の秋山仁教授は、9月に大学院入試に落ちて、それから猛勉強して2月の大学院入試に合格したそうです。7~8月に入試を行い9月または4月入学、1~3月に入試を行い4月または9月入学としてほしいです。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
京都女子大学の大学院では、院入試を二回、やっております。そういう大学院は、他にもあると思いますし、望まれると思います。受け入れ側は、入試問題作成が大変ですが、、、。@sigesige00 @kafukanoochan
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
本当に、そんな人、いますか? ちょっと信じられないのですが。俗説(というか恣意的な言説流布、都市伝説?、デマとはいいませんが、、)なら理解できますが。 @sigesige00 「医学には興味ないけど最難関だから理Ⅲに入る」という人はいるでしょう。@kafukanoochan
齊藤明紀 @a_saitoh
@y_mizuno @sigesige00 @kafukanoochan 今の事情は知りませんが、僕が高校生の時は「医学部に手が届く成績の生徒には、とにかく医学部に行かせる」っていう医学部至上進学指導が行われていましたよ。医学部に興味はないけど拒否感はない生徒は行っちゃうでしょう
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
@a_saitohさん、なるほど。そういう意味ですか。学校のためかな?その後、でもご苦労なさったでしょうね。。。何を学びたいか、よく分からないというのなら、分かりますが、ずっとそのままというのも有り得ないとはおもいます。 @sigesige00 @kafukanoochan
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
なるほど。で、そうだったとしても、それを受け入れる段階で、何か、自分について考えたはずで。。 @aizujin_k 昭和40年代後半のことですが、地域の男子校では、医学部至上進学指導だったと聞いております。@a_saitoh @sigesige00 @kafukanoochan
齊藤明紀 @a_saitoh
@y_mizuno @aizujin_k @sigesige00 @kafukanoochan 高校の進路指導に勧められるまま適性・興味について深く考えずに進学してくる学生は、たいていの学部でも観察されるので、理IIIにだって居ても不思議はないんじゃないかなぁ。
kamemura2 @kamemura2
女では英文学科にそういうバカが多いと聞いたことがある。在学中に合コン行きまくって、将来の結婚相手を見つけて永久就職というパターン。プライドのために大学は出るけど結婚するからバカでも良いという考え。 RT @y_mizuno:...
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
女子大英文科は昔はそういう意味(苦笑)「も」ありましたが、だからこそ一時期は希望者が減り、今は安定してきてます。@kamemura2 女では英文学科にそういうバカが多いと聞いたことがある。在学中に合コン行きまくって、将来の結婚相手を見つけて永久就職というパターン。プライドのために
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
@a_saitoh 進路指導の問題になるのでは。でも進路指導だけの問題でもなくて、そういう指導を受け入れる生徒側、あるいは大学側の課題(もっというとそれを容認する家庭とか社会とか、の課題)にもなりますね。@aizujin_k @sigesige00 @kafukanoochan
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k
@y_mizuno @a_saitoh @sigesige00 @kafukanoochan あの頃は地方に残って家業を継いででも将来がなく、サラリーマンより医者なら、末は地元で開業できるかもという親の期待もあって、心優しい秀才君は・・・
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
確かに簡単な問題ではないですね。。。 @aizujin_k あの頃は地方に残って家業を継いででも将来がなく、サラリーマンより医者なら、末は地元で開業できるかもという親の期待もあって、心優しい秀才君は・・・@a_saitoh @sigesige00 @kafukanoochan
齊藤明紀 @a_saitoh
@aizujin_k @y_mizuno @sigesige00 @kafukanoochan 医者で喰ってく覚悟ができてから入学してるので無問題かと。最難関突破という勲章が目的で医学部に入って医者になる学生がもし実在したら患者には迷惑かと
T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k
はい、唯、周囲の思惑に乗った形で、同級生間の成績の張り合いみたいな狭い了見が優先した場合もあったかと思います。@a_saitoh 医者で喰ってく覚悟ができてから入学してるので無問題かと。@y_mizuno @sigesige00 @kafukanoochan
齊藤明紀 @a_saitoh
@y_mizuno @aizujin_k @sigesige00 @kafukanoochan ただ、高三時点での意欲興味を重視しすぎると一般社会に縁の薄い学部学科に学生が来なくなる副作用が・・・。「やってみたら興味がわいてきた」で上達する学生も居るし
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
@a_saitoh 医者の場合には、時代の変化も大きいと聞きます。かつては医師のパターナリズム。でも今は、ここ20年くらいで大きく変わり、インフォームドコンセントが当たり前の時代。医者と患者の関係の変化。@aizujin_k @sigesige00 @kafukanoochan
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
制度をいじって何とかなる問題でもないと。@a_saitoh 高三時点での意欲興味を重視しすぎると一般社会に縁の薄い学部学科に学生が来なくなる副作用が…。「やってみたら興味がわいてきた」で上達する学生も居るし@aizujin_k @sigesige00 @kafukanoochan
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno
1960年代の大学進学率はまだ15%程度をうろうろしていて、今の大学院進学率(最近は15%程度)の程度には低かった。1960年代というと高度成長の時代で、この時代に伸びたのは高校進学率だった。高卒の世代が、当時の日本の発展を支えていた。女性の高校進学率の伸長は、特に顕著だった。
岡田克也 / 理学部数学教授/航空機/内科・精神科 @1518kagetora
@y_mizuno @a_saitoh @aizujin_k @sigesige00 @kafukanoochan 今は 小学校の算数の計算を電卓でやらせる先生が多いです。とんでもない話です 、小・中・高校の先生の質を良くしなければ問題は解決しないと思います。
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コメント

T.K. fukushimaタグ付けよう @aizujin_k 2013年10月13日
統計が興味深く見入ってしまいました。現在はマーチン・トロウの三段階いずれの経験者も現役の社会人で存在するわけですから、夫々自分の体験で教育を語るとこれはもう噛合わないのもむべなるかなと、妙な納得をしました。
齊藤明紀 @a_saitoh 2013年10月14日
いまだに、18歳人口の頭がいいほうから1~2割くらいを教えるのが本来の高等教育という昔の常識で今の大学を批評する人が後を立たず
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月14日
まさに、かみ合わない背景を意識してほしかったので、統計データを出しました。 aizujin_k 統計が興味深く見入ってしまいました。現在はマーチン・トロウの三段階いずれの経験者も現役の社会人で存在するわけですから、夫々自分の体験で教育を語るとこれはもう噛合わないのもむべなるかなと、妙な納得をしました。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月14日
そういう人には、日本の大学進学率は先進諸国中でも非常に低いという、この20年の社会変動を、教えてあげるとよいと思います。a_saitoh いまだに、18歳人口の頭がいいほうから1~2割くらいを教えるのが本来の高等教育という昔の常識で今の大学を批評する人が
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月14日
「日本の大学進学率は先進諸国中でも非常に低い」について。理由は、たぶん、日本の大学学費が高すぎること、だから2年で卒業できる(稼げるようになる)短大や専修学校が同世代の30%程度でなかなか減らないからだと思います。だから日本は、四大というと50%どまりで低位、高等教育というと80%と先進諸国並み。http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2012/10/04/1325048_6.pdf
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月14日
言う間でもないと思いますが、人生の選択はひとそれぞれ、だと思ってます。教育の役割にも限界があると思ってます。ただ私個人の価値観としては、情報社会・知識社会に対応するために、何等かの分野での研究経験を体験してほしいと思っていて、その意味では、四大で卒業までに経験できる勉学研究体験は貴重だと思ってます。でも私自身、京都女子大の短大で教えた経験からいうと、みな意識が高く、勉学意欲にあふれていて、よい短大だったと思っております。y_mizuno
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月14日
むしろ、先進諸外国で最近のわずか10年で、ここまで大学進学率が急激に伸びたのはなぜなのか、という風に、設問を変えるべきかもしれない。それは情報社会化が原因なことは明らかなのだが(と思うが)、逆に、日本ではそれほどにならなかったのはなぜなのか。また、大学進学率の伸びがいいことかどうかは自明でもない。
SKMT/坂本英樹 @sakamotoh 2013年10月14日
大学進学率上昇はグローバル化で待遇がいいブルーカラー労働市場が縮小したからでは?少数のエリート層狙いで大学に行く人が増えて供給過多のミスマッチ。
むらやまこういち @murapyon71 2013年10月14日
y_mizuno 社会の受け皿以上に学卒が増えると、平均生涯所得が大幅に減るでしょうね。ドイツのミニジョブ制度の様に大学出たけど、月収8万円とかいう惨状も出てくるかも。費用対効果のバランスが崩れた時の社会的影響がどうなるのか?想像が出来ませんが…。
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku 2013年10月14日
水野先生のゼミ生数人とお話する機会があったけど、みんな自分の頭でシッカリ思考する人達だった。 そーゆー人が選ぶゼミなのか、ゼミの内容によってそーゆー姿勢が身に付いたのかはわかんない(多分両方)
どーも僕です。(どもぼく) @domoboku 2013年10月14日
ただ、女子学生の大半があーやって思考する人間だとは思わない(これは男子学生についても) 学ぶ意思がある人が大学や院に行くのは賛成だけど、多額の税金使って全入ってのも勘弁して欲しい。 大学入ってから突然学びに覚醒する例もあるけど、それについても確率/費用対効果を見ていくべきとは考えます。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月14日
これはありますね。別の言い方を露骨にすると、自動化・情報化・機械化で人の仕事が奪われる。それで今後は単純事務職もなくなる。新井さん 『コンピュータが仕事を奪う』http://www.amazon.co.jp/dp/4532316707  sakamotoh 大学進学率上昇はグローバル化で待遇がいいブルーカラー労働市場が縮小したからでは?
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月14日
日本の民主党の政策は何も手を付けず、目先のスタンドプレーで終わってしまったので問題は先送りのまま、かな?murapyon71 ドイツのミニジョブ制度の様に大学出たけど、月収8万円とかいう惨状も出てくるかも。費用対効果のバランスが崩れた時の社会的影響がどうなるのか?
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月15日
@domoboku さん、私はゼミに(正規の)2倍以上の時間を使うことを、募集の最初から要求しているので、それを覚悟で入ってきます。勉強が基本的に好きで、楽しめると双方ハッピーだと思います。そういう人は学びにも遊びにも自覚的ですね。他大学もされている非常勤の先生からも言われますが、教え甲斐があるという評価です。これは、学風としかいいようがありません。学生に聞くと、みんなが勉強しているからといいます。そんな大学もあります。domoboku
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月15日
domoboku ちょっと論点がずれました。勉強するようにみえる学生でも、ついに4年間、言われたことしかやらないで卒業していく人もいます。一度、驚いたことがありましたが、他のゼミでもそういう場合があるということでした。これは自覚の問題で、同じことをやっていても結果はまったく違います。姿勢の問題といってもいい。心構えの問題。で、それを教えることができるのか。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月15日
domoboku 表現が難しいですが、大部分の学生は、自分にまだまだ自信が持てないのだと思います。そういうときには、ノーベル賞の南部陽一郎先生の話、朝永振一郎先生の話をしてやります。こんな人たちだって悩んだんだ。でも大学3年にもなると、人生は偏差値や成績だけではないんだ、ということが分かってきて、次第に自信を持つようになります。勉強での専門の意味も分かってきて、ゼミも次第に自主的に行動するようになります。そして大学4年にもなるとみな(多くが)、見違えるほど成長していて驚きます。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月15日
domoboku 私が見ているのは、非常に限定された集団なのかもしれず、全体的な、客観的な評価は難しいです。でもこういう姿勢や心構えのようなものはそもそも、教えることができるのか、というのは、プラトンも悩んだ古典的な問題である(と似ている)と思います(対話編『メノン』)。でも、そういうこと(言葉では教えがたいこと)が自覚できなければ(別のことをやりたいなら)、別の道に行けばよいし、そういう選択をする学生ももちろん、います。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月15日
domoboku そうすると、大学の役割というのは、時間と場と空気のようなもの、ということになります。その中身はもちろん、課題とか授業とか演習とかサークル活動とか、それこそバイト、就活、などなど、その場でのあらゆる体験が人格形成に熟成するための時間と空間。それは、希望すれば、経済的余裕があれば、家柄門地に関わりなく得られるというのは、社会の仕組みとして、悪くないとは思います。最初に戻りますが、自覚的に生きられれば。
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月15日
domoboku 一言でいうと、考える時間があるということの意味。これに誰もが気づくと、私は思っているのかもしれません。私は、楽観主義者なのだと思います。効果/費用比は、あまりよくないのかな?効率は、あまり考えてないかも^^
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月15日
domobokuさん、申し遅れましたが、当方のゼミ生を評価していただき、恐縮です。また感謝します。彼女たちの励みにもなると思います。
北岡修二:S.KITAOKA @regedry33 2013年10月19日
<1+2+..+99+100>の答えは?一般の生徒が1+2=3,3+4=...と必死に計算している時、1+100=101,2+99=101..足して101になる数の組合せが50あるから101×50=5050)こういう能力を育成するにはどうすれば良いのか?などと愚考しておりますが・・
北岡修二:S.KITAOKA @regedry33 2013年10月19日
あ、1+2=3,の次は3+3でした。失礼しました。個人的には科学者であると同時に心理学者でもあったアンリ・ポワンカレーやモスクワ大学の創設者であったロモノーソフのようなユニヴァーサルマンの業績が忘れられません。常識や自明性に囚われない、破天荒で大胆な思考が、今ほど求められている時代はないのかもしれません。
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