「社会福祉士と若者支援」

工藤啓さんが担当されている東洋大学社会福祉学科の講義をまとめてみました。 東洋大学社会福祉学科第三回「社会福祉士と若者支援」 ゲスト・スピーカーはNPO法人 育て上げネットスタッフの古賀和香子(社会福祉士)さんです。
人文 社会福祉 若者支援
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工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
本日は東洋大学社会福祉学科の講義三回目。ゲストスピーカーひとり目は、育て上げネットの古賀和香子(社会福祉士)です。タイトルは「社会福祉士と若者支援」。10:40過ぎより、少しTL汚します。
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 育て上げネットの古賀です。私が社会福祉士の資格を取ってから7年になります。いまは若者支援の現場にいますが、もう少し広く社会福祉士を取り巻く環境についてお話させていただきます。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 私は経済学部を卒業しています。その頃、母親を亡くし、当たり前であった家族が崩れてしまいました。たまたま見たキッズウォーというドラマを見て、児童養護施設について知りました。そこでまずはボランティアをしました。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 それがきっかけで大学院を辞めました。学童で非常勤として働き始めました。ただ資格もなかったので、夜間で通える上智の社会福祉士の資格が取れる学校に通いました。夜間はいろいろな年齢の方がいたのですが、本当に方向性が定まっているひとは多くなかったです。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 資格の勉強をしながらも方向性が見えなかったので、学童で働きながら、児童養護施設で夜勤をしたりと、とにかくさまざまな職場に所属しながら生活をしていました。そのときに、育て上げネットと出会いました。 #toyo
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【ゲスト講義】 児童養護施設は、そこを出ると自立、働いていかなければなりません。その壁にあたっている子どもをたくさんみました。どこかに18歳以上の方々の自立支援をしているところはないのかなと探していました。もともとは若者を支援したいと思っていたわけではなかった。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 今日は女性も多いのですが、いま二人の子どもを授かりました。産休、育休みをとり、子育てをしながら働いています。男性も育休を取っていく時代ですので、やはり、職場を知る、選ぶというのはとても大切なことだと思います。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 これまで育て上げネットでは、公設民営の就労支援機関の立ち上げと運営、発達障がいの子どもたちの支援、家庭環境に恵まれない子どもたちの学習支援や、高校での教育事業などに携わってきました。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 いま、私の同期が就職しているところを調べました。一番多いのが病院(MSW)、二番目が介護施設、三番目が社会福祉協議会に所属しています。その他は児童養護施設や学童です。ちなみにMSWは医療ソーシャルワーカーです。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 企業のなかの特例子会社に就職されたい方もおられるんですね。三番目の社会福祉協議会を希望される方が多いんですね。 何かに特化するというよりも、幅広く活躍することが多い組織ですね#toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 私のいた夜間学校の同期が就職先を探すときは、お給料の安定から探している方が多かったです。家庭を抱えていたりもしました。卒後3年すると、社会福祉協議会所属が一番多くなっていました。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 病院(MSW)は第二位で、第三位にNPO団体になっていました。あくまでも私の同期の話です。子どもたちのところで働いていた友人のなかには、子どもたちの抱える課題を特化して解決するNPOに所属したり、立ち上げたりしています。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 福祉職の難しさを私なりに三つ挙げさせていただきます。①収入面②精神面を含む体力③組織内での人間関係です。これらは特に福祉職に限らないかもしれませんが、やはりこの部分が大きいです。特に私は理想と現実のギャップ、精神面で苦労されているひとが多いです。 #toyo
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【ゲスト講義】 さまざまな想いを持っち、かつ、現場一本で来た方や、多様な資格を持っている方々が集まるので、そこでぶつかってしまうことがあるんです。昔からこの分野を支えてくださったひとのなかには、有資格者をあまり好まないひともいました#toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 では、社会福祉士と若者支援について触れて生きたいと思います。私が卒業するときに、若者支援分野に就職したのは、私ともうひとりでした。社会福祉士の役割はさまざまな機関とのネットワークを任されることが多いです。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 例えば、児童相談所のケースで、18歳を超えてもたくさんの課題を抱えている場合、若者支援分野につながってきます。仕事や生活のみならず、家庭環境などを複合的に抱えている方が相談にこられます。そのときに、各課題を解決する機関とつないでいきます。 #toyo
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【ゲスト講義】 近年では、生活保護関係機関のケースワーカーさんからのアクセスが増えています。社会福祉士だから若者支援分野でできることとしては、必要な社会資源の情報を伝える、つなげることです。また、その場限りで終わらない支援を一緒に考えていくことを求められます#toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 多様なセクターの枠組みや、法律的な問題、社会保障の問題、18歳の壁などを勉強されているみなさんだからこそ、社会福祉士としての業務を任されていくように思います。いま学んでいる幅広い知識は、大変ですけど、現場でとても必要となるものです。 #toyo
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【ゲスト講義】 次に社会福祉士として若者の就労と自立支援にかかわるなかで私が感じたことについて触れてみたいと思います#toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 仕事に就く、働き続けるために必要な要素を考えると、心身面の体力やコミュニケーションなどの働く土台、失敗を克服、付き合える経験、相談できる相手を持つ、あとは自分と合いそうかどうかなどを身に着けてくなどを個別に把握して、サポートしていきます#toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 もちろん、これらを必要とされない方もたくさんいらっしゃるのだと思います。それでも現場にいますと、これらを何とかしたいと思ってご相談に来られます。ニーズのないひとも、あるひともどちらもいうんですね。当然のことですが。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 大雑把な若者支援で、ニーズを持つ若者の支援プロセスとして、まず出会うことが必要です。時に保護者が最初に相談に来られてから若者と出会うこともあります。そこから土台構築期となり、いろいろなものに挑戦して自信を蓄積する時期。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 そしてインターンシップや職場体験などを通じて実践経験をつんでいきます。ここから就職される場合もありますが、そこで終わるのではなく、生活を含めたフォローが重要です。生活の土台があっての働くですから。最近は、実践経験と就職の間に「中間的就労」という概念 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 現在、育て上げネットでは地域の方々の困っていることを、若者の力で解決する「御用聞き」という事業行っています。実践的な経験でありながら、職場に近いイメージがあり、さらに地域の方々とふれあい、つなったりすることも意識しています。 #toyo
工藤啓@認定NPO法人育て上げネット @sodateage_kudo
【ゲスト講義】 就労支援の多く体験的なものが多いと思いますが、中間的就労「御用聞き」では、地域の課題を解決することや、2ヶ月から3ヶ月の長期インターンシップなども行っています。そこから採用につながることもありますし、その経験を活かして就職活動などにつながっています #toyo
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