GALAPAGOSのDRMをめぐるwindhole氏とrokuzouhonda氏の会話

本田雅一 @rokuzouhonda

「1位 ─ 本 > ビジネス・経済 > 産業研究 > 電気・電子」という狭い世界ですが1位になったとの知らせ。ノンフィクションでは13位。全体では予約時の344位が最高でした。素直に喜びたい http://ow.ly/2PO7x

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

@rokuzouhonda 読みたいんだけど、携帯電話で読めるようになる可能性はあります？（できればSharpSpaceTownで販売＝DRMフリーなXMDFで販売してほしいなぁ）

本田雅一 @rokuzouhonda

@windhole XMDFではそう遠くないうちに読めるんじゃないかと期待していますが今月中ということはなさそう。

本田雅一 @rokuzouhonda

XMDFって結構、良い感じなんだなぁ

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

@rokuzouhonda 了解です。ただ、GALAPAGOS用に売られるXMDFはGALAPAGOSでしか読めないようにするということなので、それだとちょっとなぁ……と心配。電子書籍ビジネスを電子書籍「端末」ビジネスにすり替えられると、読者としては困ります。

本田雅一 @rokuzouhonda

@windhole たぶん、それ雑誌向け拡張の部分ですよね。普通の書籍は互換性あると思うのだけど、今度、調べておきます。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

@rokuzouhonda 互換性ではなくDRMでそのように制限するそうです。現在のスペースタウンのXMDF書籍はGALAPAGOSで読めますが、今後GALAPAGOSストアで販売されるXMDF書籍はGALAPAGOS端末でしか読めないということになります。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

ちなみに、XMDF書籍の端末制限は、今ある携帯電話向け電子書籍サービスでも普通に行われています。だからDRMフリーなスペースタウンは貴重なのだ。

本田雅一 @rokuzouhonda

@windhole なるほど。でもそれは、出し手側が選べるんじゃないかな。DRMの有無。個人的にはDRMフリーにしたいですね

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

@rokuzouhonda はい、出し手が「ストア」を選ぶことで、DRMフリーを選ぶことはできます。なので、そこの選択が重要になります。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

GALAPAGOSストアで販売するものは、閲覧がGALAPAGOSに限定されます（1人2台まで）。DRMだけでなく、GALAPAGOSストアに接続できる環境も特定のもの（本体、専用ソフト）だけだし。

本田雅一 @rokuzouhonda

@windhole 問題は見え方だと思います。ガラパゴスの本購入のUIが両者均等に見えないと、周知させやすい方を選びますよね。そのあたりはまだよく解らない

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

ちなみに私はDRMそのものには反対していません。Kindleのように「自分の」であればいろんなデバイスで読める、が実現されていればOK。GALAPAGOSのように、それだけでしか読めない（専用ソフトをインストールするWindowsホストでも読めない！）というやり方が嫌なだけ。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

@rokuzouhonda 「両者」というのは？　すみません、ちょっと分からなかったので。

本田雅一 @rokuzouhonda

@windhole ガラパゴスストア登録の本とスペースタウン登録の本って端末側からは区別されて見えるのか、見えないのか。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

@rokuzouhonda GALAPAGOSからは、GALAPAGOSストアしか見えないそうです。シャープスペースタウンはこの先フェードアウトされそうです（公式には、そうは言ってませんが。というより公式の見解ではスペースタウンにはあえて触れないようにしてる（笑））。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

CEATECで取材して感じたこと。「iPad以降のものが（本当の）電子書籍」と思ってる人（意識的にしろ、無意識にしろ）がすごく多い。個人的にはものすごく違和感がある。確かに何らかの変化はあったけど、それ以前を「ガラパゴス」というレッテル貼りで済ませてしまうのはどうかと。

本田雅一 @rokuzouhonda

@windhole iPadが電子書籍というのは、本当に勘弁して欲しいな。あれは電子雑誌的だし本を本当にアレで読みたいのかと何度か問いただしてみたい

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

ドコモの「電子書籍」は、今秋からスタートするスマートフォン向けのこと。iモードの「書店」で以前から売られているのは「コンテンツ」と呼ぶんだとか。なんともはや。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

Zinioとして日本で出すのは初めてだけど、ずっと前からZinioの仕組みで日本語雑誌が売られてますよ。Software DesignもAERAも以前から電子雑誌が出てる。 http://bit.ly/9s4lQR

本田雅一 @rokuzouhonda

@windhole なんとガラパゴスからは見えないとな。う〜ん、でスペースタウンの書籍はそのままあっちに移行なんでしょうな

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

@rokuzouhonda GALAPAGOSの「当初約3万冊の書籍」というのが、すなわちスペースタウンの現状の書籍を指しています。なので内部的には繋がっていてGALAPAGOSストアからも買えます。ただシャープとしては、将来的にはすべてDRMの方向に持っていきたいとのこと。

Ko Kazaana (windhole) ＠永世皆無 @windhole

シャープの言うDRMは、コンテンツホルダーのためというより、自らの端末ビジネスのためです。100万台のために必死なんでしょう。読者を置き去りにしていることも気づかないくらい（笑）。