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やるやらで考えるナウルとベーシックインカム……のプロット

 やる夫がバカに見えるかもしれませんが、実際にこういう事を言う人はいるのです。  ……あ、ちなみに私はナウルについては詳しくありません。それでもこの程度の一般論は言えるということですね。その点、前回 http://togetter.com/li/546791 と同じです。
メモ やらない夫 やる夫 やるやら ベーシックインカム ナウル
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八重代かりす@「形見の衣」発売中。 @yaesiro
 またスイスの #ベーシックインカム の話題が再燃している……。私もBIは賛成派だけど、国民発議の情報は数年前からあったし、月27万円成人のみが対象なんて……「1:デマあるいは翻訳単位変換ミス」「2:泡沫政党の戯言」「3:購買力の違い」――さてどれかな?
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 が、また「 #ベーシックインカム はナウルで失敗した」が湧いてきているので、連続投下行きます。一応、BI反対派も『弱者切り捨て反対』という正しい反対理由に収斂しているのですが、労働意欲がどうこうの頭の悪い共産主義者も散見されるし…執筆に行き詰っているのでw  TL汚し失礼です

では本編

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 やる夫「やらない夫ー!『ナウル共和国』って、知っているかー!?」 やらない夫「いや、よく知らんな。まあ、名前と大まかなあらまし位は知っているつもりだが、詳しくはない。それがどうかしたか?」  #ベーシックインカム 
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 やる夫「ふん。なら、教えてやるよお。以前( http://t.co/k8inC5nNXs 宣伝w参照)、やらない夫は #ベーシックインカム の支持者だと言っていたよお!」  やらない夫「ん? ああ、今でもそうだが、それとナウルに何の関係がある……って、おいまさか……」
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やる夫「 #ベーシックインカム は過去に実施され、大失敗に終わっているんだよお」 やらない夫「…ナウルで?」 やる夫「そうだよお。過去に #ベーシックインカム が実施され、失敗した国…それがナウルだよお!」 やらない夫「…前回と違い、予備知識が必要とされる判断な分、マシか…」
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 やる夫「昔、ナウルでは豊富なリン資源を財源に国民にお金を配ったんだよお。そしたら、皆働かなくなったんだよお。日本で #ベーシックインカム をやっても同じになるよお」  やらない夫「…たしかにあれは #ベーシックインカム だったがなあ…」
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 やる夫「だから、今の日本で #ベーシックインカム を導入したとしても、ナウルの二の舞になるに決まっているんだよお。 #ベーシックインカム なんて、失敗確定のオワコンなんだよお」  やらない夫「…なあ、やる夫」
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 やらない夫「 #ベーシックインカム があったナウルが滅んだという理由でBIをやめねばならないなら、公的年金がある国はソ連をはじめ数多く滅んだという理由で年金もやめねばならんのか?」  やる夫「馬鹿な事を言うなよお! その理屈だと、警察まで廃止しなきゃならないよお!」
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やる夫「あ」 やらない夫「気付いたな? 今お前が言ったのはまさにその『馬鹿な事』だぞ」 やる夫「い、いや、ナウルは #ベーシックインカム が原因で滅んだんだよお!」 やらない夫「本気か? 絶海の小島で資源が枯渇してもBIがなければうまくいったと? 本気で言っているのか?」

 筆者註:書くのを忘れていましたが、ナウルは絶海の孤島で、しかも小島でした。詳しくはググって下さい。「幾らリン資源があってもそれじゃ詰んでね?」というあなた――それがわからない人もいるのですw

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やる夫「 #ベーシックインカム がなければ、労働意欲は維持されていたから、きっとうまくやったはずだよお」 やらない夫「そうか?ナウルは千年単位の孤立状態で一次産業をやっていたところに、突然商品経済に直面した割には、適切にソフトランディングした――むしろ上々の結果に思えるが?」
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(筆者補足:日本の八戸農民などはナウルと同じように千年単位の孤立状態で一次産業をやっていたところに、突然商品経済に直面してもなお、過去と同様に働き続け、大量餓死しました。まーこれもやる夫のモデルの方によると「商人の搾取が悪い。国家が労働者を保護すべき」みたいになるのでしょうがw)
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 やる夫「なら #ベーシックインカム がなければ、もっともっと上手くいったはずだよお。何せBIがなければ、労働意欲は維持されるんだから!」  やらない夫「……労働意欲万能だな(こいつ、ますます共産主義者っぽくなってきたな)」
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やる夫「実際 #ベーシックインカム 実施中、ナウル国民は働かなかったじゃないかよお!」 やらない夫「それは一理あるな。もっとも、BI実施中のナウル国民も漁業や畜産は細々と続けていたらしいぞ。ま、日本人からすれば、年金生活者の家庭菜園レベルだろうがな」 やる夫「それは趣味だよお!」
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やらない夫「…ほう?」 やる夫「やる夫みたいに朝から晩まで、刺身の上にタンポポを置く。あるいは昔の日本人のように一生懸命に田畑を耕す――それが『働く』ということだよお。細々とした漁業や畜産なんて、『働く』内に入らないよお」 やらない夫「じゃ、 #ベーシックインカム がない時は?」
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やる夫「え?」 やらない夫「 #ベーシックインカム は昔からナウルにあったわけでもない。またリン資源が枯渇してからはBIも廃止されている。さて、その非BI状況下で、ナウル人は今言ったように日本人的な意味で働いたのか?」 やる夫「それは勿論…」 やらない夫「勿論働いてない」
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やらない夫「いいか、並べるぞ 1:BI施行前のナウル人→働いてない。 2: #ベーシックインカム が給付されている時のナウル人→働いてない。 3:BI廃止後のナウル人→働いてない。  勿論この間もやる夫の言う趣味レベルの漁業畜産は一貫継続しているが、日本人的な労働とは無縁だろ」
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やらない夫「3以降、ナウル経済が立ち行かなくなって、周辺諸国に帰化していった後、日本人的な労働に従事する者は多いだろうが、それはもはや純粋なナウル人とは呼べないだろう。結局、ナウル人は #ベーシックインカム があろうとなかろうと働かない。BIは労働意欲に中立だったろ」
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 やる夫「な、ナウル人は生粋の怠け者だったのかよお!?」  やらない夫「やる夫……それがナウル人の生存戦略だったんだよ」  やる夫「怠ける事がかよお!?」  やらない夫「そうだよ。……これはもう #ベーシックインカム 程度とは何の関係もない話なんだがな」
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 やらない夫「断言しよう。ナウル人が昔の日本人的な意味で一所懸命に働き続けたら、彼らは全滅した。勿論 #ベーシックインカム の有無を問わずな」  やる夫「何故、断言できるんだよお!?」  やらない夫「やる夫、ナウル島は21キロ平方メートルしかない小島だぞ?」  やる夫「え?」
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やらない夫「繰り返す。ナウルは21キロ平米しかない小島だぞ。赤道に近くて、熱帯雨林が広がっていたんだぞ。そんなところで、日本のように頑張って農業とかやったら、森林破壊で皆死ぬだろ。イースター島みたいな大量絶滅が待っているだろ。常識的に考えて」 やる夫「あ…」 #ベーシックインカム
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やらない夫「日本みたいに島と言っても面積がかなり広く、しかも豊富な降水量と日照量で、森林の再生速度が凄まじく速いところにいるとわからないかもしれないが、畑仕事を一生懸命頑張るというのは、ある種の贅沢だろ。世界中で許されている訳ではないだろ」 #ベーシックインカム
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やらない夫「余談だが、その恵まれた日本でも江戸時代は働き過ぎがヤバくて、政府が農業自粛命令出してたっぽいだろ。後の近代産業化の原動力となる《蘭癖家》や《数寄者》というNEET軍団が大量発生したのも、この手の『これ以上はヤバイから、もう働くな令』が一因だろ」 #ベーシックインカム
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(筆者補足:逆に、公的年金や生活保護の様な「働かずに、役所の前で弱者アピールした方が儲かるかも」な現行制度が、「役所の前で弱者アピールするより、働いた方が確実に儲かる」 #ベーシックインカム に一本化された場合、『働き過ぎ』になるかも?とも危惧しますw)
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