伊豆大島元町斜面崩壊のメカニズム推論
- HayakawaYukio
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いや、N4.4スコリアだろう。噴火割れ目のすぐそばだから5メートルくらいある。 http://t.co/mIU3Mo0OYU
2013-10-16 16:33:34はい。FBにもコメントしましたが、写真を見る限り、斜面に堆積した降下火砕物の崩壊だと思います。昨年阿蘇で発生したものとよく似ています。QT @haruyagi: おそらくY5元町溶岩は崩れずに、その上に乗っている降下火砕物層が崩れ落ちたのだろう。
2013-10-16 16:14:49伊豆大島はほぼ全域を(火山学的に)調査しているが、土石流が頻発したのはS2.0などの爆発的噴火の頻発期と、N1.0という分厚いスコリア噴火の直後くらい。それほど土石流を頻発させる島ではない。あったとしても谷間の中に限定されている。かなり特殊なことが起きたという印象をもつ。
2013-10-16 15:47:50日経の写真みると三原山登山道路のもっとも急斜面の部分が幅広く落ちている。不透水層S2.0岩屑なだれを境にして、その上(N1.0を始めとする厚いスコリアの上にY5.2溶岩流が乗っている不安定な構造)が落ちたんじゃないだろうか。
2013-10-16 15:35:54@HayakawaYukio 「ファイル操作」タブからkmlファイルの読み込みもできました。 http://t.co/pcev0IuqTo
2013-10-16 15:34:15↓この図5の総合柱状図を見ると伊豆大島のおおまかな表層地質がわかる。S2.0のところの「debris avalanche」が岩屑なだれ堆積物の層位で、ほぼ島全体で分厚い不透水層をなしている。
2013-10-16 15:29:18参考:伊豆大島火山地質図 https://t.co/d4wzmSZBqa 元町付近ではY5.2溶岩流の分布しかわからないけど。
2013-10-16 12:59:40伊豆大島で崩れた場所のおおまかな地質は、下から厚いS2.0岩屑なだれ(不透水層)、N1.0スコリア(透水層)、Y5.2溶岩流(透水層)の順。これらに若干の火山灰とロームがはさまれる。大雨が降るとS2.0に浸透できないから地下水位が上がりやすいのではと思う。
2013-10-16 12:57:28共同通信
気象庁