教育予算の不足は社会が補強できるか?

日本の大学教育の学費は高い(高い割には奨学金が異様に少ない)という事実が、国際的に指摘されている。また日本の学校教育全体の公的負担(GDPに占める割合)も非常に少ないことが知られている(OECD諸国中で最低である旨、日本は国際的に指摘されている)。例えばこの記事。http://www.huffingtonpost.jp/2013/06/25/oecd_education_at_a_glance_2013_n_3496085.html さて、この不足を社会教育で補うことができるか。つまり日本の学校教育の公的負担の不足を、社会教育で補強できるか、という問題について。以下はそのような問題に関する雑談のメモです。答えはありませんが、議論すべき問題の一つに思えました。
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

この意味では大学は、それに見合う教育サービスを提供するべき場所ですね。@nobkz 僕は自費で学費を負担しているのもあり、その分は得たいと常々思い勉学に励んでいますが、ただそれが逆に学費の年間54万円だけの教育をしてほしいと思うことも良くあります。学生の身分で大変おこがましいとは

2013-10-16 02:20:57
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

このようなご意見は率直に言っていただくのが「吉」かと。教育費の公的負担がGDPに占める割合は、日本は、OECD諸国中で最下位という情けない状況で、本当に申し訳なく、残念。@nobkz 学費…だけの教育をしてほしいと思うことも良くあります。学生の身分で大変おこがましいとは思いますが

2013-10-16 02:41:12
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 教育費の公的負担の割合が少ないってのは、日本の初等教育からのシステムが効率的だからではない?っていい意味での評価できません?海外での公的負担がGDPに占めているのは識字率があがらないからでは? [X41]

2013-10-16 02:44:16
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

@hutai そういう解釈は可能ですが、効率にかかわりなく、教育費の公的負担の割合が少ない=残りは自己負担なのでそれが最大、つまり教育にお金がかかる。これは、1970年代に進行し始めた受益者負担をやりすぎた、というのが私の解釈です。それは日本の教育システムの効率にかかわりなく。

2013-10-16 02:50:26
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 現在、高校までは公立はほぼ無償でしょう?これ以上、公的負担をかけるとしたら教育のどこ?私大への国の負担も50%以上。残るは予備校?ちょっとおかしいとおもいません?いまの日本での自己負担が大きいのはエスカレータ私学にいく父兄と大手予備校じゃない? [X41]

2013-10-16 02:53:07
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 先のツイートではちょっときつき書き方ですが、お許しを。今、日本で必要な部分ってのは、欧米や新興国とちがって、大学までほぼ100%入学可能になったあと、高度教育としてポスドクの処遇(就職)問題だと思いますが。ベンチャーなどへ彼らをどう目を向けさせるか [X41]

2013-10-16 03:03:37
森崎正人 @hutai

@y_mizuno それは、教育機関としての大学/大学院をつくるのではなくって、Institute としての日本の活性化(科学の分野でも、文化(文芸員ですね。)でも)に寄与するように。いうなれば、博物館とか先端技術ベンチャーがポスドクを文芸員とか研究員でやとう補助かも [X41]

2013-10-16 03:05:52
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

確かに、内容が大事。日本は都市化してるので平均のインフラ効率が高い。でも小学校の40人学級は30程度が最適。教員給与は文京予算の半分なのでこれを増やす(=教員の負担を減らす)等? @hutai 現在、高校までは公立はほぼ無償でしょう?これ以上、公的負担をかけるとしたら教育のどこ?

2013-10-16 04:00:53
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 小学校の30人学級問題ってのは単純に教員をふやしただけでは意味ないと思いますが。補助教員(現在は、非常勤でかつ給料が安い)を増やすというような単純な政策ではなくって、米国でやっているような博物館とか文芸館の学芸員が一部科目を担当すれば実質可能では? [X41]

2013-10-16 04:04:30
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

まさにおかしいです。公的教育のレベルをあげる努力を、国が放棄する宣言をしている(他国に比べて理科社会の時間数を減らしすぎたと大臣がおっしゃる。そんな国は他にないのでは?)親が負担して、子供への教育費を確保。それでは教育の底上げできない。@hutai 残るは予備校?ちょっとおかしい

2013-10-16 04:06:12
森崎正人 @hutai

@y_mizuno これは、私がふとおもっただけですが、教員に成りたい人は多い。でも教員枠は公務員で増やせない。じゃあ、不足する教員はどうする?これは、教える人が教員である必要がないはず。もっと、学芸員を有効に使う。学校の年寄り教員は生活指導に時間をさけさせる。なんて [X41]

2013-10-16 04:06:50
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 水野様のご専門の物理学で言えば、理科などの教育の一部は今の年寄り教員に教えさせるより、地方に私的天文台とか市町村の天文台が多くある。ここの学芸員(ちゃんとPhDを持った人)が教えればいいわけで。その時間は座学ではなく実際の設備を使い。など方策どう? [X41]

2013-10-16 04:10:01
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

まさに、お金をかけずに、やろうとしているところの問題ですよね?ちなみに、学芸員の出前講義等は米国で無償ですか?それもよい案です。@hutai 単純に教員をふやしただけでは意味ないと思いますが。補助教員(現在は、非常勤でかつ給料が安い)を増やすというような単純な政策ではなくって、

2013-10-16 04:11:37
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

よい案と思います。実は今の学校にもその枠ありますが、非常に少ない現状も。@hutai 教員に成りたい人は多い。でも教員枠は公務員で増やせない。じゃあ、不足する教員はどうする?これは、教える人が教員である必要がないはず。もっと、学芸員を有効に使う。学校の年寄り教員は生活指導に時間を

2013-10-16 04:14:16
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 米国などがどうか調査したことない(すみません、専門外なんで。ライセンス切れした中高校1級の教員免許はもっていましたがw。)ですが、ボストンのFine Art Musium などを見ると出前講義でなくって学校からバスで来る引率なし。丸1日美術の勉強。 [X41]

2013-10-16 04:14:51
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

先日も倉敷科学館と国立天文台岡山観測所、行ってきましたが、でも例外。多くあるといっても、まだまだ少ないです。@hutai 理科など…地方に私的天文台とか市町村の天文台が多くある。ここの学芸員(ちゃんとPhDを持った人)が教えればいいわけで。その時間は座学ではなく実際の設備を使い。

2013-10-16 04:17:06
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 文科省と国は一体化している。おまけに、博物館とか美術館は文部省管轄。さらに各地方遺跡や地方文化の管理は、それぞれの自治体の教育委員会。制度的には単純に省令あるいはそれ以下で可能なはず。問題はこういう答申を出さない諮問委員会だと思いますが。 [X41]

2013-10-16 04:17:26
森崎正人 @hutai

@y_mizuno いや~、先生がご存知なのは大きな天文台や科学館ですよ。横浜だと洋光台に科学館があるけど市の施設。たまに教育につかわれているけどボランティアのロートルの高校までの教員が教えている。ここが間違いだとおもうんですよね。若い学芸員が本来は教えるべきで。 [X41]

2013-10-16 04:19:09
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

いいと思います。先日も大阪市立科学館行きましたが、充実してました。でもあそこも例外。米国エクスプラトリアムも先日、行きましたが他への普及かけてて、そこが日本と違う。@hutai ボストンFine Art Musium 出前講義でなくって学校からバスで来る引率なし。丸1日美術の勉強

2013-10-16 04:23:07
森崎正人 @hutai

@y_mizuno 先生が例外って言われているところは、しっかりした学芸員がおられるところだからですよ。設備はどこの市町村でもかなりの設備をもっている。問題はそれをつかいこなせる学芸員がいるかどうか。絶対にここだと思います。学芸員への給料補填をどうするかだけだと。 [X41]

2013-10-16 04:25:38
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

先日、岐阜県関市の弥勒寺跡に行きましたが(行ってばかりw)、感動しました。でもお金をかけないので人員不足。@hutai 遺跡や地方文化の管理は、それぞれの自治体の教育委員会。制度的には単純に省令あるいはそれ以下で可能なはず。問題はこういう答申を出さない諮問委員会だと思いますが。

2013-10-16 04:26:09
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

なるほど!日本もあと一歩のところでまだまだ出遅れの感が否めないのがいかにも残念。@hutai 横浜だと洋光台に科学館があるけど市の施設。たまに教育につかわれているけどボランティアのロートルの高校までの教員が教えている。ここが間違いだとおもうんですよね。若い学芸員が本来は教えるべき

2013-10-16 04:28:10
森崎正人 @hutai

@y_mizuno その部分だけと思えば、知恵は政治家につけれるw。科経費の1つの評価項目として、地方での学芸員に渡せる項目を作る QT @y_mizuno: 先日、岐阜県関市の弥勒寺跡に行きましたが(行ってばかりw)、感動しました。でもお金をかけないので人員不足。

2013-10-16 04:28:53
MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno

そういうことですね!@hutai 先生が例外って言われているところは、しっかりした学芸員がおられるところだからですよ。設備はどこの市町村でもかなりの設備をもっている。問題はそれをつかいこなせる学芸員がいるかどうか。絶対にここだと思います。学芸員への給料補填をどうするかだけだと。

2013-10-16 04:29:23
森崎正人 @hutai

@y_mizuno ちょと余談ですが、JAXAなんてお金一杯とっている。だんだん商用ロケット/衛星になっていくとお金が減っていく。これふせぐには、観測衛星などのデータ収集を地方の市町村の天文台の学芸員にまかせるシステムをつくればいい。こういう視点で人と金を地方に振る。 [X41]

2013-10-16 04:32:27
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コメント

MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月17日
まとめを更新しました。表題を少し短縮しました。
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とげとげ @togetoge10 2013年10月18日
単純に大学・大学院を減らせばいいような気がします。
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えむ @mizuki_cg 2013年10月19日
y_mizuno 「教育費の公的負担がGDPに占める割合は、日本は、OECD諸国中で最下位」この話はよく聞きますが、それでは予算のどの分野を減らし、どの分野を増やせば良いのでしょうか?
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月20日
このまとめ(議論)でも出てきますが、自動化、機械化、電子化できる単純事務作業の部分を減らし、調査研究と教育(コア部分は機械で代替できない)に人と時間と予算を手当します。民間企業でやっていて公務員にできないわけがない。日本人は決められないから、各省庁・各部署一律に減らし、結果的に公的教育で手抜きをやってます。情報・知識社会で今後それでやれるわけがない。と思います。全体の底上げをしないと。mizuki_cg それでは予算のどの分野を減らし、どの分野を増やせば良いのでしょうか?
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月20日
その通りです。でもそれをようやらないでしょう。残酷なものです。でも、今からでも、方針を転換すべきです。1999年に全省庁一律に、規制緩和しただけの結果なのですから。それはもう本当に明らかで。あの頃、そういう文書が回っていて、本当にこんなことでよいのか思ったが。私はその後で、大学全入時代が予測できながらそういう政策(大学を作りやすくした)をやったと知って茫然としました。 togetoge10 単純に大学・大学院を減らせばいいような気がします。
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齊藤明紀 @a_saitoh 2013年10月20日
y_mizuno 大学では教員はテストの採点から個人の科目評点を算出するまでを担当して、それ以降の成績処理は学務課職員が学務処理システムをつかってやりますね。小中高でも教員から事務員に仕事をオフロードして教員免状が必要な仕事にもっと時間を割けるようにしたらどうかな、と思います。
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えむ @mizuki_cg 2013年10月20日
y_mizuno 失礼しました。言葉足らずだったようです。僕が知りたいのは教育に充てられた予算の使い方ではなく、国の予算の充て方についてです。GDP比で教育費が他国よりも低いということであれば、日本は多国と異なり、どこに多くの予算が充てられており、それを削減して教育費へと回せるのかが気になりました。
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月20日
それを申し上げているつもりですが、国の予算の充て方を、教育予算が多くなるようにせよ、との主張です。今は幸か不幸か自動化、機械化、電子化が進んでいるので露骨にいうと今までのような単純事務作業が減り、どこでも人が余る傾向にあります。その部分を研究開発と教育人材(公教育と国の研究開発費)に充てろと言ってます。官僚は基本的に事務職ですが、文科省は別で、予算の半分が教員給与。例えばその充実。mizuki_cg 僕が知りたいのは教育に充てられた予算の使い方ではなく、国の予算の充て方についてです。
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月20日
さらに補足すると、ILOから公務員の労働時間を減らすように言われて、教育公務員まで一律に減らしたという見事な政策をとり、その結果、子どもたちの(公教育の、学校の)勉強時間まで減らしたのですよね。でもそこを私なら、政治的に、民意を反映して教育公務員への例外措置を設けて、先生の数を増やして1人あたりの労働時間を減らす(それなら、ゆとり教育などという詭弁は不要だったわけ。)政策で対応しと思います。そういう予算措置を言ってますが。mizuki_cg
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月20日
そういう対応方法もありそうですね。現場のご意見をお聞きしたいところ。a_saitoh 小中高でも教員から事務員に仕事をオフロードして教員免状が必要な仕事にもっと時間を割けるようにしたらどうかな、と思います。
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F.I. @FuFuFukushima 2013年10月20日
まとめの議論の中ではスルーされていらっしゃいましたが、学級定員を減らす事は確実に効果が有ります。教員の人数を増やさない政策(歴史的経緯の影響が濃厚ですが)を前向きな視点で改める事が出来ればと思います。
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月20日
議論を救い上げていただき、感謝です。今度、(全国的に、小学校で)やっと35人にしようという議論がされております。http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2010/10/26/1297943_18_1.pdf FuFuFukushima まとめの議論の中ではスルーされていらっしゃいましたが、学級定員を減らす事は確実に効果が有ります。
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MIZUNO Yoshiyuki水野義之 @y_mizuno 2013年10月21日
まとめを更新しました。表題を少し、分かりやすくしました。
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