公衆の線量限度の変遷
- leaf_parsley
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http://t.co/8SccbypIdQ 1985年のICRPのパリ会議において、「公衆の構成員の主たる線量限度は年1ミリシーベルトとする。ただし、生涯の平均が年1ミリシーベルトを超えることがなければ、年5ミリシーベルトという補助的限度を数年の間使用してもよい。」という声明を
2013-10-16 16:52:54http://t.co/8SccbypIdQ 「1990年の基本勧告では、公衆被ばくの線量限度の選択には、(1)放射線による危険性が公衆にとって容認されるレベルを選択すること、」
2013-10-16 16:53:51http://t.co/4I3t3SeXaN 「65才までの死亡確率が1.0×10-3 を超えないのは20mSv/年以下の場合である。」「年当り50mSvを超えない条件付きで実効線量で20mSv/年を線量限度として勧告した」
2013-10-16 16:55:21http://t.co/4I3t3SeXaN 「職業上の危険性の10分の1より小さいとしている。」なので、2mSv/yでもいいけど1mSv/yにしたって事なんだろうね。
2013-10-16 16:57:37.@yoka72 さんのコメント「一応、公衆が容認できる危険性のレベルは考慮して決められていますので、そこを無視するのはミスリードだと思います。」にいいね!しました。 http://t.co/h6YXe2jkGr
2013-10-16 18:28:37@leaf_parsley 現在1mSvではあってもこれは重要なので追加希望!→ 『NCRPが1957年に、ICRPが1958年に、「一般公衆には小児が含まれるので、年間0.5レム(現単位:5ミリシーベルト)を適用すべきである。」』 https://t.co/x6SnAOb1RO
2013-10-16 18:45:33@leaf_parsley いやいや、単に、「子どもは感受性が高いから線量限度は大人より引き下げろ!」派に対するカウンターです。(食品規制値でも同じ考え方なんですけど…、なかなか伝わらないみたいですね)
2013-10-16 21:21:28@kazooooya コメント欄に載せてくださってるので、いいんじゃないかなあ、、あまり色々なことをメインに載せたくないんですよ。
2013-10-16 21:59:40@leaf_parsley コメントの趣旨とは違うので、と思ったけどリーフさんがそう思うなら仕方がないw(リンク先を開いて全て読む人は殆どいないとおもうお!)
2013-10-16 22:04:39@kazooooya リンクをhttp://t.co/ZbqCMLvHqx 読んだんだけど、コメント欄に書いてくださったコメントが一番いいと思う。ポイントをついてる。
2013-10-16 22:19:24@leaf_parsley それはそれで重要なんだけど、私が言いたいのは、「基準は影響を受けやすい子どもに合わされている」って事なんだけど。ま (私がツイートでもTogetterでもスクショ画像を多用するのは中身を読まない人が多いからなのです…まぁ、いいやw)
2013-10-16 22:27:01@kazooooya ああ、そう書いてもらえると、意図がわかりやすいです。単純に5mSvだけを出すと多分嫌がられると思うよ。
2013-10-16 22:32:58@leaf_parsley 「一般公衆には小児が含まれるので」にデコ入れるとか、「5mSv」を薄い文字色にするとか、注釈入れるとか…、いやもういいですっでばw
2013-10-16 22:41:02一般の人の被曝限度に関しては、これは読んでおいた方が良いと思うんだよね。何度もつぶやいてるリンクなんだけど。http://t.co/8SccbypIdQ
2013-10-17 10:30:08放射線の被曝線量限度を決める場合、ICRP 1990勧告では「リスクの容認性」に基礎を置いている。ICRP1977年勧告でも、英国Royal Societyの報告「リスクアセスメント」でも、年間死亡確率 1.0×10-3 を職業上容認できないリスクレベルの下限値としている。 図4 に示すICRPによる18才から65才までの放射線被曝に起因するがん死亡確率の年当り発現年令分布(計算値)によれば、65才までの死亡確率が1.0×10-3 を超えないのは20mSv/年以下の場合である。
これらのことから、ICRP 1990勧告では、種々のデトリメントの表し方を考慮するとき、作業者被曝に対して、20mSv/年の連続被曝 (生涯1Sv)は容認できない状況の下限を示すとものとして、管理期間を5年間と考え5年平均100mSvを制限値とすることが実務的と考えた。したがって、年当り50mSvを超えない条件付きで実効線量で20mSv/年を線量限度として勧告した(表1-1参照)。
一般公衆に対しては、作業者被曝と同様に考るとともに、ラドンを除く自然放射線による被曝の平均実効線量が約1mSv/年であることを考慮して、実効線量1mSv/年を一般公衆の線量限度として勧告した(表1-2参照)。
我が国における産業生活の年平均死亡リスクは 1.0×10-3~1.0×10-5(図1参照)、平均し て1.0×10-4であり、日常生活のリスクは1.0×10-4~1.0×10-6 の巾(表2参照)にあることから、ICRPが示したリスクを超えていない。
普通に生活していて、自然からと医療行為以外での被曝なんてほとんど無いわけだから、1mSv/yの平時の基準なんて原子力施設との境界くらいでしか使いようがないんだよね。緊急時にはまた別の基準があるわけだし。
2013-10-17 10:38:27実現出来て受け入れられる数値であれば問題無いよなー、と思った。この1mSv/yがそんなに深刻に受け止められていたというのは、ちょっと驚いたよね。大体、放射線作業者の基準ってそんなに危険なのかと。
2013-10-17 10:47:43@yoka72 リンク先の中身を読む人が少ないので、リーフさんのあとまとめ追加して欲しいとお願いしましが、「5mSvだけを出すと多分嫌がられる」と断られました(>_<)
2013-10-17 11:47:07