131016 岩上安身による緒方大造氏インタビュー 実況ツイート

岩上安身 @iwakamiyasumi

以下、連投 RT @IWJ_ch1 1.10月16日（水）「岩上安身による緒方大造 日本農業新聞論説委員室長インタビュー」の模様を実況します。

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連投2 RT @IWJ_ch1 2.岩上「今だにTPPの真の危険性や、その裏で進む日米並行協議の恐ろしさについて知らない人がまだまだいる。TPPはずっとタブーとされてきたが、日本農業新聞は最初から報じ続けてきた」

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連投3 RT @IWJ_ch1 3.岩上「安倍政権の『聖域』撤廃。自民党の背信について」緒方氏「いくつかの伏線がある。昨年の衆院選の自民党の公約『TPP断固反対！ブレない！』を信じた農政連が、自民党大勝の大きな原動力となった」

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連投4 RT @IWJ_ch1 4.緒方氏「その3ヶ月後、安倍総理はTPP交渉参加を発表。『民主党に裏切られ、自民党に騙された』という一人の農家の声が忘れられない。決定したのは安倍総理だが、2006年のP4から外務省がシナリオを描き続けてきた」

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連投5 RT @IWJ_ch1 5.緒方氏「この源流の象徴的な出来事があった。安倍政権発足直後、政権中枢から自民党の農林幹部に対し、実際に交渉入りした場合の国内の影響や、国内対策にいくらかかるかについて言及があった」

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連投6 RT @IWJ_ch1 6.緒方氏「そして参院選。農政連は9割近くを当選させた」 岩上「なぜ農家の方々は何度騙されても信じ続けるのか？」 緒方「民主党政権に対する失望が大きかった。消極的な選択、ということは一つ言える」

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連投7 RT @IWJ_ch1 7.緒方氏「『TPP批准の際には反対に回る』など厳しい政策協定を自民党候補と結んだ県もあった。参院選で自民党を支持しなかった山形県のような事例も」 岩上「西川公也議員は山形JAに対し圧力をかけた」

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連投8 RT @IWJ_ch1 8.緒方氏「一律に縛るような農政運動ではもうなくなってきている、と言う声は各地で聞く。政権与党が対応を間違えれば、3年前の政権交代のような事が起こりうる」

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連投9 RT @IWJ_ch1 9.緒方氏「自民党の『TPP交渉で国益を守りぬく会』には自民党議員410人中6割が加わっている。そうした声を受け止め、官邸の暴走を監視するはずの西川TPP対策委員長が、官邸の助け船のような発言をしたのが今回一番の問題」

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連投10 RT @IWJ_ch1 10.岩上「党内では党議拘束を理由に『しょうがないけど批准せざるをえない』という声や、大西英男議員などは『聖域は関税の段階的な関税撤廃というのが自民党議員の考え方』という発言。一方で『守りぬく』と」

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連投11 RT @IWJ_ch1 11.岩上「私は自民党議員は党議拘束をとると思っている。民主党でTPPを理由に離党した人とは取材してても雰囲気が違う。JAは仮に共産党応援など、他の選択肢はないのか？」

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連投12 RT @IWJ_ch1 12.緒方氏「一部の利益のためのグローバリズムを選ぶのか、ここにきて明瞭になってきた。次の選挙の時には、今後の政権運営を誰に託すのか、そこまで踏み込んだ論調を取らざると得ないと我々も考えている」

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連投13 RT @IWJ_ch1 13.岩上「消費税増税についても、メディアは旗振り役となる一方で、自分たちだけ軽減税率適用を訴えている」 緒方氏「我々も新聞協会に加盟しているが、おかしいと考えている。増税反対して軽減税率を訴えるならわかるが」

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連投14 RT @IWJ_ch1 14.緒方氏「西川発言について。重要5品目とは、細目では586品目ある。これは過去一度も関税を撤廃したことのないもの。それにはちゃんとした理由がある。ここに手をつっこむのは地域・生産者・加工分野を分断する」

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連投15 RT @IWJ_ch1 15.緒方氏「この分断が目的ではないか。分断工作。また、もう一つの狙いは西川発言は、TPPを農業だけの問題に落とし込みたいのではないか」

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連投16 RT @IWJ_ch1 16.緒方氏「また、政府は『コメだけは守る』と言い出すでしょう。農業団体はもちろん反対する。すると政府は『なんとかハイレベルな交渉を行っているのに』と、農業団体を抵抗勢力とみなす。そしてJAの改革を持ち出す」

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連投17 RT @IWJ_ch1 17.緒方氏「オバマには手土産を持って行き、国内では地域と生産者を分断し、体制に反対する団体を潰し、規制改革をする。この重要5品目の問題は、巧妙な狙いがある」

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連投18 RT @IWJ_ch1 18.緒方氏「また、裏で進む日米並行協議について。日本がTPP交渉に入る際に米国に入場料を払わされた。牛肉、保険、そしてもう一つがこの協議」

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連投19 RT @IWJ_ch1 19.緒方氏「この協議には、保険、知的財産、公共調達など、米国が兼ねてから緩和するよう求めていた非関税分野が全て含まれる。そして『TPP妥結までにこの問題を全てクリアにすること』という一文を取らされた」

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連投20 RT @IWJ_ch1 20.緒方氏「仮に、TPPがご破算となっても、この協議が網となって機能してしまうということ。この日米並行協議、TPPのガイアツに加え、官邸主導の規制改革が行われようとしている。重要5品目の話は、ここから目をそらされる」

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連投21 RT @IWJ_ch1 21.緒方氏「目を逸らされているうちに、集団的自衛権行使容認、秘密保全法、国家戦略特区などが通ってしまう。こうした事にメディアは危機意識が足りない」

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連投22 RT @IWJ_ch1 22.岩上「日本農業新聞はTPPに関して全国紙として大変奮闘されている。しかしJAはどうなっているのか」緒方氏「JAの原点は相互扶助。日本最大の非営利NGOだと私は思っている。国際的にも信頼されている」

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連投23 RT @IWJ_ch1 23.緒方氏「官邸と自民党に地域の活力創造本部が置かれている。その下に位置づけられているのが産業競争力会議や規制改革会議。委員は新自由主義者ばかり。JAの『解体的改革』ということが議論されている」

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連投24 RT @IWJ_ch1 24.岩上「TPPでは外資に対する内国民待遇が盛り込まれているといわれる。そうなると、日本の国土が外資に取られてしまうということになりかねない。JAや農家がどうなるという話ではなく、国土そのものが危険にさらされている」

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連投25 RT @IWJ_ch1 25.岩上「財界の人たちが主張してきたのは移民の導入。外国人労働者どころの話ではない。大規模農場で奴隷的な賃金で働かせる、と」緒方氏「日本の農地を大規模化しても、平均3000ヘクタールの豪州とは戦えない。日本は平均2ヘクタール」