＜HANDS＆GLOWセミナー＞ 国際保健協力の現場から学んだこと

JICA地球ひろば @jicahiroba

【10/19国際保健協力の現場から学んだこと】草の根事業実施中のHANDSのケニア駐在員とGLOWから派遣された看護師インターンからレポート。ケニア農村で子どもの命を守るために必要なこと、外部者の私たちができることとは？→ http://t.co/qJCU1jXUFT...

セミナー集客増 @seminarinfojp

まもなく開催 : 国際保健協力の現場から学んだこと: 開催日時: 10/19(土) 14:00 〜 16:00場所: HANDS会議スペース説明: HANDSは世界9カ国で保健医療を専門とする国際協力活動をおこなうNGO... http://t.co/HwWsVx6A90

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

こんにちは。本日は http://t.co/wdf6ijxoLS の会場に来ています。 ハッシュタグ #HANDSjp でつぶやきますのでよろしく！もうすぐ開演です。

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

HANDSのご紹介。ミッションは人々が自力で健康を守れる社会を目指す。現在9カ国で活動。今回はケニアでの活動を紹介。現地でのひとづくりを通じて、自力で健康を守れる社会・仕組みを目指している。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

GLOW副代表・面谷さとみ氏の自己紹介。自分は助産師で、徳之島で活動している。GLOWはこちら http://t.co/jisoPy3HAU 設立は2010年。その背景は国際保健に関わる人材が不足し、地域医療も崩壊している。これらの活動に関わりたい関係者は多い #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

国際保健と地域医療の共通性。住民の生活を診る。公衆衛生学敵視点。医療資源の乏しさ。福祉・行政との連携。ソーシャル・キャピタルの重要性。ミッションはHPを見てください。今紹介されているのは、看護短期研修プログラム。臨床経験3年以上の看護師・助産師が対象。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

プログラム期間は1年半と1年間の2つ。前者は病棟で地域医療研修を半年間→半年間の海外研修→訪問介護での地域医療研修。期間中はメンター制度で研修員をサポート。国内提携機関は国内7箇所、海外は5箇所。海外では母子保健、結核防止活動棟を目的に活動。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

HANDSプログラム・オフィサー網野舞子さんからケニアでの活動報告。自分は2年半ケニアで活動している。子供の頃から、社会を良くする仕事に携わる仕事をしたいと思っていたが、そのことに気がついたのはつい最近。10台の頃は教育系NPOでボランティアをしていた #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

「9・11」のショックは大きかった。大学3年の時アメリカに渡り、向こうの大学に4年間いた。親は猛反対したが、唯一背中を押してくれたのが、高校の担任だった。だがその先生はスキルス性癌に冒され、出発から1ヶ月後に亡くなった。親友も私が留学中に不治の病で他界した。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

アメリカではジェンダーを専攻していた。その親友とは、私が帰国後にジェンダーに関わる団体を立ち上げようと話していた。ジェンダーに限らず、生まれたところによるいのちの差があるのは納得いかない。それが私を動かす原点になっている。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

ケニアでは、5歳未満の児童の死亡率は73%。死因は新生児死亡が26%、下痢20%、肺炎15%、マラリア11%、HIV5%、ケガ3%、麻疹1%、その他が19%。新生児死亡・肺炎・下痢は予防接種・手洗い・トイレ・水・産前検診等の対策・徹底で3分の2は死ななくて済む #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

栄養改善だけで、新生児の13%は助かると生まれている。ケニアのお母さんは若いうちから働き通し、赤ちゃんは周りの大人が育てるため、母乳が飲めない。だが申請時に必要な栄養分は母乳に含まれている。そのことを知ってもらいたい。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

ケニアでの活動。識字率は87%、初等教育の参加率は72〜74%、携帯電話の普及率は67%。公用語は英語だが、国内では42カ国語が使われている。首都ナイロビはそれなりの大都会だが、我々の活動している地域の住民は、大規模なショッピングセンターとは無縁の生活。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

我々の活動しているケリチョーという地域の住民は、政府に対する不満が高い。トイレがある家庭は23%、医師の数は10万人に7人、池の水を飲んでいる人も多い。我々は、現地の人に保健ボランティア役をやってもらい、健康づくりに役立ててもらっている。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

健康ボランティアは母子保健・栄養・性感染症・結核・トイレの試用などの啓蒙活動を行う。「知識がある」と「行動する」とは違う。トイレは地元で使える材料を用いる。彼らは変化を生み出す人たちだ。知識を得る→意識・行動・習慣が変わる→下痢が減る→子供の死亡が減る #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

変化を起こすのには時間がかかる。現地で「医療者」は高い教育を受けているので、なんだか偉そうな雰囲気。民族も42あるため、現地を知らない人も多い。「嫁には畑で働いて欲しい」「出産でも、妻が何日も家を開けるのはよくない」と思う人が多い。田舎では年長者が実験を握る #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

彼らの意識を変えるためには、保健ボランティアの存在が重要。そのためには村の中の人間関係を活かすこと。彼らは、村の中で選ばれたことに誇りを持っている。彼らを指導するスーパーバイザーの存在もカギを握る。ケニア保健局職員がHANDSに出向。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

大事なのは、われわれがいなくなっても機能する仕組みを作ること。「持続可能」というのは口でいうのは簡単だが、現場では痛みを強いることが多い。薬を与えれば目の前の問題は解決するが、それでは将来のためにならない。これらの活動の結果、村人の意識に変化が生まれた。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

現地の保健ボランティア「若い母親の相談相手はお姑さんだけ、出産感覚を開けたほうがいいことは知らなかった。家族計画など、女性だけしか相談できないことは相談に乗りたい」現地のスーパーバイザーは3人いる。対象地域も拡大させたい。日本企業とも協働を計画している。 #HANDSjp

Yoshinori　Endo（脱原発派） @GJ_j24

HANDSケニアインターン・GLOW看護事業部姉崎沙緒里さんの話。高校時代にアメリカへ交換留学をしていた。大学時代は中国・インドネシアでボランティア活動。国内ではニート向け団体でも活動。大学卒業後大学病院で4年間勤務。開いた時間にはNPO宇宙船地球号で活動 #HANDSjp