2013年10月21日

高齢者のうつ病について

診断の困難さ、うつ病になりうる要因、認知症や身体疾患との関係、早期発見の必要性、抗うつ薬の選択などについて、鈴木映二先生の呟きをまとめました。
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鈴木映二 @suzuki_seishink

精神疾患の診断の敷居が低くなり、何でも病気にしてしまうという批判があります。その批判を受け止めて慎重に検討する必要はありますが、その陰で、本当に援助が必要な人が切り捨てられてはなりません。少し古いデータですが、高齢者うつ病の診療ガイドラインを元に、これから呟きます。

2013-10-13 22:00:06
鈴木映二 @suzuki_seishink

高齢者の場合は、客観的に元気のなさが見られることがあっても、比較的悲哀感を表面に出さないためにうつ病のサインに気が付かれにくいとされています。高齢者が見せるうつ病のサインを知っておく必要があります。数字は少ないほど信頼度が高くなります http://t.co/F0EJ8Otiu4

2013-10-13 22:04:39
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鈴木映二 @suzuki_seishink

高齢者うつ病では、症状の数が表面的に少なく、アメリカ式の診断ではメジャーなうつ病と診断できない例が多いと考えられています。若年層ではメジャーなうつ病に注目すべきですが、高齢者の場合は症状の数に囚われるべきではありません。スライド参照 http://t.co/W6K8KbwUKo

2013-10-13 22:09:11
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鈴木映二 @suzuki_seishink

高齢者は、現時点で非高齢者に比べて高い比率でうつ病にかかっていると認識しなければなりません。何らかの身体症状でプライマリケア医を受診する人、女性、特に注意が必要なのは老人施設などに入所している高齢者の方です。スライドを参照下さい。 http://t.co/giR1bsfqK6

2013-10-13 22:13:38
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鈴木映二 @suzuki_seishink

もちろん非高齢者にもうつ病となりうる原因は沢山あります。特に日本では中年男性の自殺問題が指摘されています。しかし、高齢者には、避けられない身体的・環境的要因があり、医療だけではなく社会全体が心がけるべき問題と思います。スライドを参照 http://t.co/2F5j5eZhH8

2013-10-13 22:18:40
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鈴木映二 @suzuki_seishink

高齢者うつ病の場合、認知症や身体疾患と切っても切り離せない関係があります。お互いがお互いを悪くするので、治療には包括的な(医療だけでなく介護などの面からも)ケアが求められます。スライドを参照してください。 http://t.co/qqSSs9rVQl

2013-10-13 22:21:26
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鈴木映二 @suzuki_seishink

高齢者の自殺は、なかなか減らす事が出来ないのも事実です。高齢者が受診しやすいプライマリケア医のうつ病に対する知識と家族や介護スタッフを含めた周囲の人の接し方によって、うつ病の早期発見率が高まるかもしれません。スライドをご参照ください。 http://t.co/EE3qgOvO6e

2013-10-13 22:26:44
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鈴木映二 @suzuki_seishink

高齢者うつ病に対する抗うつ薬の選択に関しては、安全性、副作用の起きやすさ、薬物相互作用(高齢者は内科的薬を飲んでいる人が多い)、薬物動態(スライドでは新規の薬はあまり関係ないとされていますが、フルボキサミンは要注意です)が最重要です。 http://t.co/QhHr7SL1yL

2013-10-13 22:31:12
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