2013年10月21日

【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】

宗教学者 島薗進氏の一連のツイートをまとめました。 国連科学委員会(UNSCEAR)の福島報告書に関する第二弾です。
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島薗進 @Shimazono

0【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】「原子放射線の影響についての国連科学委員会の報告書」http://t.co/M9Z9TgTJzd 国連総会提出。 さっそく国際的な批判。主な論点のまとめ。http://t.co/MIgVDybQ5J の続き。

2013-10-21 08:59:31

国連科学委員会(UNSCEAR)のHP 
http://www.unscear.org/

【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評①】

まとめ 【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評①】 宗教学者 島薗進氏による連続ツイートをまとめました。 1807 pv 51 1 user 2

島薗進 @Shimazono

1【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】IPPNW、 PSR等、世界の9医師団体10/18。まず第Ⅲ部「結論」より。国連科学委員会は「被ばくした人達での、放射線由来の健康影響の発症の識別し得る増加は予期されない」という。http://t.co/txjmkxMYUo

2013-10-21 09:01:18

原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)の国連総会への2013年10月のフクシマ報告書についての注釈付き論評
http://fukushimavoice2.blogspot.jp/2013/10/unscear201310.html

島薗進 @Shimazono

2【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】http://t.co/txjmkxMYUo 「放射線の影響だと識別できない」というのは統計上、他の要因との区別ができないということで、放射線の影響による被害がないというのではない。説明が足りない言い方。

2013-10-21 09:02:33
島薗進 @Shimazono

3【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】チェルノブイリ被害等の多くの研究成果に基づき、どのような被害が生じうるかの「現実的な状況を描くことができるはずである。これには…甲状腺癌、白血病、固形癌、非癌疾患や先天性奇形などすべての疾患に関する予測」が含まれる。

2013-10-21 09:03:17
島薗進 @Shimazono

4【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】注目すべき論点の一つは、1)「放射能による影響と識別できるような被害が出ない」と述べることで被害が出ないかのような印象を与えようとしていること。だが、被害が出るだろうことは十分に予測できること。2)次に「精神的影響」の問題。

2013-10-21 09:03:51
島薗進 @Shimazono

5【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】「さらに原子力災害が全国民にもたらした精神的および社会的影響の評価も」できるはず。この「精神的影響」は「圧倒的に放射能汚染とそれによって必要となった避難の結果の社会的混乱と崩壊のせいであり、原子力ロビーが度々示唆するような」

2013-10-21 09:04:52
島薗進 @Shimazono

6【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】「放射能に対する過剰な恐怖心や、被ばくのリスクに伴う恐怖と負のレッテルのせいではない」。精神的影響による被害はあるが、放射能による環境悪化によるものであり当事者の不安に責任があるわけではない。被害者への責めの押しつけ。

2013-10-21 09:05:13
島薗進 @Shimazono

7【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】注目すべき論点の3)がん登録制度の不備。「日本のほとんどの都道府県においての効率的な癌登録制度と、長期的な健康影響の評価に使える被ばく量推計値を伴う、被ばく者の包括的な登録制度の、どちらも存在しないと言う事は、」

2013-10-21 09:05:32
島薗進 @Shimazono

8【国連科学委員会の福島報告書に……論評②】「多くの可能な影響が検知されないままであるかもしれないことを意味する。政府が放射能汚染による将来の健康影響をモニタリングして対応する気が本当にあるのなら、そのような登録制度が設置されるべきである」。健康影響調査に消極的なのは問題。

2013-10-21 09:07:05
島薗進 @Shimazono

9【国連科学委員会の福島報告書についての…論評②】論点4)住民の懸念に耳を傾けることや話し合い、そして健康影響モニタリングを積極的にすべき「UNSCEAR報告書の著者らは、汚染地域の住民達への将来的な治療や支援を減らす可能性を持つような報告書を草案する前に、自ら汚染地域を訪問し」

2013-10-21 09:08:11
島薗進 @Shimazono

10【国連科学委員会の福島報告書についてのt…論評②】「住民と話をすれば良かったのかもしれない。それを変えるのには、まだ遅くない」「多分、そうすれば、健康と幸せと保てるような生活水準への権利を、福島県民が取り戻すことができるであろう」http://t.co/txjmkxMYUo 

2013-10-21 09:08:59
島薗進 @Shimazono

11【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】「我々が放射線被ばくの真の影響を理解することは、放射能フォールアウトを受けた人達全員が適切な医学的モニタリング(健康管理)を受けるためには、大変重要なことである」。http://t.co/txjmkxMYUo 

2013-10-21 09:09:17
島薗進 @Shimazono

12【国連科学委員会の福島報告書についての注釈付き論評②】被ばく線量が一定量以上ある地域の被災者に対して健康影響モニタリングをしていないことを厳しく批判している。福島県県民健康管理調査が不信をもたれてきたように、被災者の健康状況を<調べない・知らせない・助けない>体制への批判。

2013-10-21 09:09:44

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