寸劇log/詳細必読
念願叶って峰浦と同居を始めました。彼の眼差し、心音、呼吸音。求めていた総てがようやくボクのものになりました。「ただいま」沢山彼の好物を買っての帰宅、部屋の隅に力なく横たわる峰浦は光のない瞳でボクを見上げます。鳥籠に閉じ込めて愛するということ。これを狂気の沙汰と、貴方は呼びますか。
2013-12-09 16:29:01柳井×峰浦で創作するならお題は/①同居はじめました/②全部がほしい/③狂気の果てに です http://t.co/CA8bpTFprD
2013-12-09 16:24:45「愛する、愛される。結局のところ、それって何を指すのでしょうね」斉藤と共に潜り込んだベッドの中、溜息混じりに問う。適当な回答を彼から貰えたとして、ボクはきっと力任せに撥ね退けるだろう。知りたくも、ない。知ってしまえば、十数年かけて築き上げてきた自分自身が崩れ落ちてしまいそうで。
2013-12-08 22:54:11君からのキスのおねだりが、「手を繋ぎたい」って言葉が。不自然なくらいににっこり笑う君の囁きが。たとえ、罠だったとしても構わない。少しだけ、君に近付けたような気がするんだ。そのひとつひとつの仕草が愛おしいから、結末は黒い闇の底だって俺は幸せ。だから今はもっと、可愛い君を見せて。
2013-12-03 22:36:37「どういう気持ちでキスしているか、ですって?」問われ、柳井は不思議そうに瞬いたのちにくすりと笑み含めて。「それが言えるのなら、もう、とっくに──」そこまで答えると、踵を返した。ふわり、曲線を描く黒髪が冬の宵のもとで舞うさまは、何処か寂しげでもあった。
2013-12-03 22:20:44峰浦が表情を一つ変える度、生きているのもそうそう退屈な事でもないのだと感じられる。いつの間にやら、深く触れ合ってもいないのに、アナタという存在にボクの心の半分は侵されてしまっていた。「峰浦、抱きたい」と冗談めかせた本音を囁く。そうしたらボクの身体の半分を、差し出せるのだから。
2013-12-03 22:12:44鏡を挟んで現実直視、直後、もつれ合うように二人は転がり落ちる。生きることの血腥さならばひた隠しにして居たかった。涼ちゃんの手首と俺の手首の傷と傷をを結んで開いて、涼ちゃんが逃げないように縛り付けたがる相手が俺だったら、なんて密やかに焦がれる想いも、いやな気持ちと一緒に水に流そう。
2013-12-01 00:39:19びっちゅりで殺伐・ヤンデレものを創作するならお題は/もつれ合うように転がり落ちる/鉄の匂い/逃げないように縛り付けて です http://t.co/MO3hKUCj6n
2013-12-01 00:35:05最期まで君を見続けてるから、俺を君の色に染め上げて欲しい。たとえ、柳井くんの心まではこの手に入らないとしても、君の色に溺れられるならそれで幸せ。ねえ柳井くん、君が余所見をする度溜まっていった胃壁の嫉妬の気持ちがこびりついて取れないんだけど、ここも綺麗に君の黒に染めて欲しいな。
2013-12-01 00:33:36さいやなで殺伐・ヤンデレものを創作するならお題は/最期まで君を見てるから/心までは手に入らない/こびりついて取れないモノ です http://t.co/MO3hKUCj6n
2013-12-01 00:29:42「ボクがこれまでアナタに抱いてきた感情を一つずつ順番に教えて差し上げましょう」するり、峰浦のベルトを奪い耳朶に噛み付く。初めて拒まれたときからボクの破滅は始まっていたが、彼が持って生まれた眩さに手を伸ばす事が止められない。この距離のまま朽ちゆく運命なら、享受しても良いかもしれない
2013-12-01 00:26:34やなみねで殺伐・ヤンデレものを創作するならお題は/一つずつ順番に教えてあげる/否定されたことで始まった破滅/運命なんて信じない です http://t.co/MO3hKUCj6n
2013-12-01 00:22:05とっぷり沈んだ水底から見る夢をぎゅうっと寄せ集め、文と綴れば鳩に託そう。手紙が届いた所で満足気に高慢な微笑を漏らすだけの君さえ居なければ、俺は夢見ることも無かった。ときめきをください、そう願ったのはさて、いつの話だったかな
2013-12-01 00:15:50覗き込めばいつでも、ボクの傍に。彼の事ならボクが誰より知っている。彼が湿った睫毛を伏せる夜にどんなどす黒い感情をしがみついているのかも、当然の様に。抱き合う事は叶わないけれど、この息が絶える迄見詰め合っていたい、いちばんに愛おしくて、憎いひと。 #鏡の日
2013-12-01 00:05:36微睡みの中に沈んで見た夢の中、ボクは便器に顔を突っ込みひたすら吐瀉を繰り返していた。胃から舌の奥から押し出されるものは泥のような現実の味がして、何処に向くともつかない嫌悪。目を覚ましていちばんにボクは、「夢の中でくらい綺麗でいたいのに」と己の身体を抱き竦めた。
2013-11-28 20:09:54「アナタはボクの事が好き?」答えなら知っている。白と黒のどちらでもない返事を中村はボクに放り投げ、その度ボクの口腔には靴底の味に似た屈辱が広がる。好きだと答えられたとして、疑心暗鬼に踊らされるだけだ。今はこうして、物陰に隠れながら素肌を寄せてアナタと呼吸を殺し合えることが楽しい。
2013-11-22 12:36:22なかやなで殺伐・ヤンデレものを創作するならお題は/疑心暗鬼/靴底の味/君ところし合えることが楽しい です http://t.co/MO3hKUCj6n
2013-11-22 12:31:21一緒ならどこだって楽園になる。それはきっと荒廃した現実であれ地獄だってそう。隣に君が居るだけで一輪の鈴蘭が咲く。けれど柳井くんはロマンティックな気分に浸るのが照れ臭いんだろう、すぐにいやらしい手つきで俺を蹂躙しようとする。だからせめて俺から贈るキスは、砂糖菓子のように甘く、甘く。
2013-11-21 23:47:06さこやなで甘甘な創作するならお題は/①一緒ならどこだって楽園になる/②エッチなのはいけないと思います/③甘く、甘く です http://t.co/OKAORH3dcE
2013-11-21 23:42:03