【日記的な】ほこxたて問題でつらつら考えてみた

ほこxたて問題から、テレビの「商業」としての枠、映像作品としての限界といったことを考えた。 メモとしてトゥギャっといた。
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れおポン @Leopon_A

「ほこxたて」の問題って、結論から言えば「必ず視聴率を取らなければならない」というところに行き着くな。 ほこたては、対決という形をとっているので、本来なら「ゲーム・競技」と言って差し支えないはずだ。 それらは「筋書きのないドラマ」と喩えられるように、台本は無いはず。。。

2013-10-24 19:40:01
れおポン @Leopon_A

台本は無いはずなのに、番組制作者の意図で筋を決められるので、問題なわけだ。 さて、筋書きのないドラマは、視聴率と相反する面がある。 偶然、つまらないと、視聴率は取れないし、偶然、奇跡のように面白くても、見逃されたりする。 昔の野球中継は、その現実にさらされていた。

2013-10-24 19:42:08
れおポン @Leopon_A

天候や、試合展開で、番組内容がまるで変わるのがスポーツ中継だった。 しかし、それでは広告料を高く維持できない。 それが、テレビでスポーツ番組が衰退した理由の一つ。 昔は、野球で延長などは「スポンサーのご好意により」なんてアナウンスが有ったんだよ。

2013-10-24 19:44:50
れおポン @Leopon_A

「ほこxたて」は、対決形式だけど、バラエティ番組。情報番組ですらない。 スポーツ番組すら衰退している中で、バラエティの対決で「筋書きのないドラマ」「運次第で面白い試合もあるし、つまらないときもある」というのは、テレビ局としては困る。 視聴率の変化が激しくて、高い広告料を取れない。

2013-10-24 19:48:14
れおポン @Leopon_A

テレビ局は「視聴率が高ければ高いほど良い」という発想でいる限り、番組で不正をする誘惑につきまとわれる。

2013-10-24 19:49:59
れおポン @Leopon_A

製造業では、どの商品はいくらで販売し、どの程度売れれば、原価をペイできるか、利益になるか、あるていど計算できるものだ。 しかし、テレビ番組は、どの程度の視聴率で、いくらの広告料にすれば「商品として成功したか」を判断しにくい。

2013-10-24 19:52:23
れおポン @Leopon_A

考えることが難しく、視点が変われば評価が変わる、それがテレビ番組という商品の性質。 だから、ついつい考えることをやめて、「視聴率の高さ」だけを目標にする。 それが人間の知能の限界だろう。

2013-10-24 19:54:13
れおポン @Leopon_A

せめて、最低限の正直さは守ってほしいものだ。

2013-10-24 19:54:53